【ポケモン】シリーズ恒例のピカチュウ枠　まとめ

主にアニメによる人気から、ポケットモンスターブラック・ホワイト以降は「でんきだま」の効果が「こうげき」「とくこう」ば2倍になりました。

それでも、アニメのような活躍をするのは難しいですが、ピカチュウが対戦環境に登場する機会が増えるきっかけとなりました。

そして、これから紹介するポケモンたちはピカチュウの人気のおかげで生み出されたと言っても過言ではありません。

ポケモンXYまでは特性が「プラス」と「マイナス」しかなく対戦で使用されることも活躍することもほとんどありませんでしたが、第2特性「ひらいしん」（プラスル）「ちくでん」（マイナン）を習得したことで、僅かながら救済されました。

あの日まではプラスル、マイナンと同じように単なるピカチュウに似たポケモンの1匹でした。

そう、2014年に開催されたポケモン公式大会「ポケモン・ワールドチャンピオンシップス（WCS）」で登場したのがまさかのこのパチリスだったのです。

パチリスよりも圧倒的に種族値が高いポケモンを翻弄し、蹂躙するその姿にポケモン界は大きく沸き上がり、この日以来、パチリスの知名度は世界へ轟きました。

対戦向けの性能が意識され始めたのもこの頃からでしょうか。

エモンガこれまでのポケモン同様、種族値こそは低いものの、特性が「せいでんき」「でんきエンジン」という対戦向けの特性と備えています。

また、S種族値103という明らかに意識された数値にも優遇の兆しが見え始めていると言えます。

エモンガに続く複合タイプでの登場です。

今でこそ、一部では大きな人気がありますがその理由はゲームではなくアニメにありました。

まぁ何と言いますか、「愛嬌のあるアニメの作画」が主な理由です。

最初はプラスル、マイナン、パチリスとピカチュウにどことなく雰囲気が似たポケモンが続いていましたが、エモンガを皮切りに、少しずつその姿はピカチュウから離れ始めました。

このトゲデマルはピカチュウ一族の中でも種族値の無駄も少なく特性も強力であったため、対戦でもその姿を見かけた方も多いのではないでしょうか。

専用特性「はらぺこスイッチ」、専用技「オーラぐるま」を持つ寵愛を受けしピカチュウ枠と言えます。

初の進化系があるポケモンで、専用技も持ち合わせています。