実はリメイク作品だった!『スーパーロボット大戦IMPACT』を徹底紹介!

ワンダースワンのスパロボをリメイク!『スーパーロボット大戦IMPACT』

今回遊ぶゲーム

今回はPS2で発売された「スーパーロボット大戦IMPACT」をレビューします!

ちなみに、今回の記事をざっくりまとめると!

  • 「援護システムの搭載」は画期的だった!
    ユニットの配置の戦略性がぐっと上昇!
  • 戦闘バランスは歴代屈指!
    初心者から熟練の猛者まで楽しめるバランスの良さ!
  • 総ステージは100超!圧巻のシナリオ数!
    ストーリーの評価も高い!

この記事は3分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね!

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ワンダースワンのスパロボをリメイク!『スーパーロボット大戦IMPACT』

長い歴史を持ち、様々なゲーム機で発売されてきた「スーパーロボット大戦」シリーズ。

その中で、プレイステーション2での初の作品が、『スーパーロボット大戦IMPACT』です

そんな今作ですが、実は携帯ゲーム機版のタイトルのリメイクという側面があります

ワンダースワンで発売されていた『スーパーロボット大戦 compact2』の三部作を統合して、フルアニメーション、戦闘時のフルボイスという形で再登場しました。

この作品をもって、スパロボシリーズの時代が変わったと言ってもいいと思います

「なぜワンダースワン版からのリメイクだったのか?」

「それ以降のスパロボに与えた影響は?」

など紹介したいと思います!

ゲーム情報

タイトルスーパーロボット大戦IMPACT
ジャンルシミュレーションRPG
対応機種PlayStation 2
発売元バンプレスト
プレイ人数1人
発売日2002年3月28日

『スパロボIMPACT』のすごい所「援護システムの搭載」

最も画期的だったのが、援護システムの搭載です。

戦闘において「仲間との共闘」を、色濃く反映させることになった、転換点と言える作品と言えます。

また、このシステムの搭載によって、ユニットの配置の戦略性がぐっと上がりました

例えば、機動力はあるが装甲に難があるリアルロボットの横に、装甲の厚いスーパーロボットなどを置いておけば、避け損ねた攻撃をバリアではじいてくれます

また、1回の攻撃で倒しきれない時も、援護攻撃でとどめを刺してくれることもあります

また、この時期の作品だと、出撃できるユニット数が少ないという問題がありました。

ですが、援護システムの導入により、

・出撃していない機体が戦艦から出てきて攻撃する戦艦援護
・統率という技能があるユニットが攻撃をする際に、画面が二分割になってともにクリティカルを与える同時攻撃

など、今でも常設していてほしいシステムがありました。

ゲームバランスの良さ

初心者から、熟練の猛者まで楽しめる仕様になっています

最初のステージが、やや難しいという洗礼はありますが、強すぎるユニットは存在しません。

また、スキルパーツなどを組み合わせていくと、あまり強くないユニットでも獅子奮迅の活躍ができます

その際に役に立つ、VUPユニットというアイテムが、弱いユニットを劇的に強化するので、このアイテムがバランスブレイカーと呼べなくはりません。

が、このユニットを付けた場合、攻撃力以外の底上げがないため、結局単騎打開は出来ないという落ちが付きます。

『F91』のような高性能機は燃費が悪かったり、『飛影』は避けまくるが火力がない、といった感じで、戦闘バランスで言えば歴代屈指のバランスだと思います

OGシリーズからの逆輸入設定

バンプレストオリジナルキャラを集めた「スーパーロボット大戦OG」シリーズ。

ここから、IMPACTの主人公『キョウスケ・ナンブ』と『エクセレン・ブロウニング』の乗機に関する設定を逆輸入されています。

そのため「スーパーロボット大戦compact」シリーズから、一部キャラの描写が変化しています。

特に『キョウスケ』は、ギャンブル好きという側面が付与され、そして『森川智之』さんの声が入り、一般兵とそこまで差のなかったステータスが、一気にエースクラスに強化されています。

元々あった設定

スペースシャトルの墜落で唯一(地球外生命体の力で復活したエクセレンを除いて)生還する強運

と合わせて、圧倒的主人公感をまといます

OGシリーズの主人公格の一人でもあり、ワンダースワンという、主流になれなかった携帯ゲーム機出身とは思えないほど出世です。

『スーパーロボット大戦compact2』をプレイしている時には想像もできませんでした。

裏のボスがシャアの最後の作品

本作には難易度設定があり、ポイント獲得で変動します。

条件を満たすと、裏ステージで「逆襲のシャア」ステージが真の最終ステージになります。

おそらくシリーズ最後の、『シャア』がラスボスのゲームです。

登場作品的にも分岐点

登場作品の傾向にも、この作品は分岐点と言えそうです

特にリアルロボット系にそれが顕著であり、ガンダム系の、「0080」や「08小隊」、それまでの準常連ともいえる「0083」が、レギュラーからフェードアウトしていき、その座に『機動戦艦ナデシコ』が座りました

『聖戦士ダンバイン』も徐々に出演作品が減っていきましたね

スーパー系では、『ダンクーガ』や『グレンダイザー』、『ライディーン』といった、初期の常連格もフェードアウトしていき、特に『ダンクーガ』はしっかりと自作のシナリオが出てくる最後の作品になりました

大ボリュームのシナリオ!

総ステージは100を超える、圧巻のシナリオ数を誇っています。

そして、ストーリーの評価自体も、高いと言えます

隠しステージをプレイするためには難易度を上げる必要があり、初心者であれば一週目で全シナリオをクリアするのは、限りなく無理。

引継ぎ要素はありますが、クリア時点の資金が引き継がれるため、最終ステージの余剰資金がないと二週目も厳しいです。

やりがいは相当ありますが、プレイ時間は結構取られます

その代わり、好きなユニットを育てていけば、どのユニットでも活躍できますので、やりこみ要素という点で言えばかなり高いと思います。

スーパーロボット大戦IMPACTのまとめ

本作は

・システム分岐点となる作品

・色々な作品の引導を渡した作品

と、スーパーロボット大戦の分岐点になった作品と言えるでしょう。

この記念すべき作品、一度プレイしてみては?

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