はじめに
皆さま、アニポケはご覧になっていますでしょうか?
もし見ていないという方がいらっしゃれば、どうにかしてどこかのサービスで視聴することを強くオススメします。
それくらい展開がアツいことになっているのが、今のアニポケ。
過去の作品で活躍したトレーナーやポケモンたちが、続々登場しているんですよね。
その中のひとりとして、存在感を放っているのが……シンオウチャンピオン・シロナ。
そこで、彼女の活躍という観点から、レジェアルの意識を感じられるところをざっとまとめてみました。
- 激アツ展開をご紹介!!
- これは偶然?それとも……!?
- レジェアルを振り返りたくなること必至かも!?
最初に、ざっとだけアニメの展開をまとめているので、見ていない方はご覧くださいね。
大人の事情でアニメの画像は使えないのですが、ご了承くださいませ。
アニメの内容
ポケモンバトルの最強を決める世界的な大会、「ポケモンワールドチャンピオンシップス」。
その上位8人となる凄腕のトレーナーたち・「マスターズエイト」が、最強の座をかけて熱いポケモンバトルを繰り広げる……!
それが現在のアニポケです。
なんとファンの心を熱くする展開なことか……!!
そしてその「マスターズエイト」に、シロナも名を連ねているのです。
一部では「女王」とも紹介されているくらいですから、納得も納得の登場ですね。
バトルの行方
そんな彼女の初戦の相手は、イッシュチャンピオン・アイリス。
ドラゴン使いであるアイリスは、シロナからバトルの教えを受けたこともある人物。
つまり……シロナとは師弟関係のようなものなのです。
教える、教わるの関係だったシロナとアイリスですが、今その場に立っているのは、各地方のチャンピオンとして。
アイリスが歴戦の女王である師を超えるのか?
シロナが若きチャンピオンを返り討ちにするのか!?
一進一退の大激闘の末、戦いを制したのは……シロナ。
歴戦のチャンピオンの底力を見せつけました。
どちらに転ぶかわからない、本当にドキドキハラハラするバトルでした!!
手持ちのチョイス
シロナが手持ちとして選んだのは、トリトドン、ミロカロス、そして相棒・ガブリアス。
アイリスの対策という観点から選んだパーティなのだと思いますが、レジェアルを知る我々から見ると、それも少なからずエモさを感じるポイントに。
シロナと何かしらの繋がりを持つとされているウォロは、シロナとほぼ同じパーティを使うのですが……
シロナのパーティに入っている、トリトドンとミロカロスは彼のパーティにいないんですよね。
違いがある理由についてはいろいろな説が考えられるかと思いますが、何であれ、ウォロの手持ちにはいないポケモンを登場させてくるのがエモポイント。
彼と彼女の「違い」を強調されているように見えてきます。
メガシンカ
アイリスの相棒・オノノクス VS シロナの相棒・ガブリアス。
そんなバトルの最高潮……シロナのガブリアスがメガシンカ。
メガガブリアスへと姿を変え、圧倒的なパワーでオノノクスを追い詰めてゆきました。
激アツ、胸アツな最高のワンシーン!!だったのですが、ここで取り上げたいのはメガシンカの仕組みについて。
メガシンカは、トレーナーとポケモンを繋ぐ絆の力をカギとして起こる現象なのです。
そして、ここで思い出されるのは、ウォロの「ワタクシはポケモン使い」発言ですね。
「ポケモン使い」……ポケモンと絆を結ぶことはない、と断言しているようにも聞こえます。
それと対比されているように思える、シロナとガブリアスの、絆の力をカギとしたメガシンカ。
とんでもない対比です、公式の手のひらで踊らされている気がしてきました、最高です。
「力の全てで あなたに勝つ!」
ガブリアスのメガシンカ直前、威厳とともに言い放ったセリフ……
「力の全てで あなたに勝つ!」
余談ですが、戦っているのが著者なら、その時点でどれだけ有利な勝負の展開であっても負けを確信していたでしょうね、それくらい迫力がものすごかったです。
そんな中、雰囲気に呑まれることなく戦い抜いたアイリスには尊敬しかありません、さすがイッシュチャンピオン。
それはそうと、このセリフのどこがレジェアルと繋がるのか?ですが……
なかなか穿った見方かもしれませんが、「力の全てで あなた(アナタ)に勝つ!」したものの勝てなかったのがウォロだ……とも受け取れるのではないでしょうか。
あれだけ手持ちを鍛え上げ、伝説のポケモンの力を借り、真っ向から主人公にぶつかったウォロですが……敗北を喫する、というのが彼の結末でした。
特に、シロナはこのバトルで勝利を収めていますから、そこも対比・意識を際立たせているように受け取れますね。
さいごに
レジェアルで沼に突き落とされた著者(他にも同じような方がいると信じたいところですが)から見ると、もうアニメですら何かしらの意識がされているように思えるんですよね。
レジェアルもアニメも本当に恐ろしいですね、我々は素晴らしすぎるものに出会ってしまったようです。
著者の目線の偏りを抜きにしても、こうして見ると「意識されているのでは…?」という点が、少なからずあるのでは。
これを読んでくださった皆様が、この沼に落ちてきてくれますように。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
よいポケモンライフを!!
ライター紹介
- 主にポケモン関連の記事を執筆しております、さかおみんです。
今や、ポケモンは「子どものアニメ」ではありません。
子どもはもちろん、大人の目線で見ても深いといえる世界です。
ポケモンを知らない方には「今のポケモンってこんな進化してるんだ…!」と、
知っている方には「こんな目線から見ることもできるんだ!」と感じてもらえるよう、精一杯執筆して参ります!
よろしくお願い致します!