12時間
これ、何の数字だかわかりますか。
実はこれ、私がデリバードを絶対選出して三縦(サンタて)するまでにかかった時間です。
本日はそんな壮絶な数々の対戦を体験し、そして三縦を成し遂げたデリバードの攻略と育成論についてご紹介します。
- デリバードの基本情報
- デリバードの育成論
- デリバードの対策ポケモン
今回の記事は目安として5分ほどでお読みいただけます。
デリバードの基本情報
デリバード | 種族値 |
HP45 こうげき55 ぼうぎょ45 とくこう65 とくぼう45 すばやさ75 | |
やるき | ねむり・ねむけ状態にならない(ねむり状態になっても回復する) |
はりきり | 物理技の威力が1.5倍になるが命中率が0.8倍になる。 |
ふみん | ねむり・ねむけ状態にならない(ねむり状態になっても回復する) |
れいとうビーム | C無振りでもガブリアスを乱数(91.8~111.4%)で倒すことができます。 |
フリーズドライ | 補正なしC252振りでウォッシュロトムを乱数2発(47.1~57.3%)で倒すことができます。 |
ゆきなだれ | みちづれを確実に決めるための後攻技として使用します。 そのほか、カウンターも同じように活用することができます。 |
アイススピナー | こおりタイプの物理技候補です。 |
れいとうパンチ | こおりタイプの物理技候補です。 |
こおりのつぶて | 4倍弱点を突いても倒せないことが多いため、足りない火力を補うのには必須です。 |
つばめがえし | 特性はりきりでも唯一の必中技です。 |
かわらわり | オーロンゲやバンギラスに対して使用します。 |
きしかいせい | きあいのタスキと相性が良いデリバードは最高火力を出しやすいです。 ※かくとうテラスタル推奨 |
ドリルライナー | 苦手なほのおタイプへの有効打です。 |
くさわけ | 隙があればSを上げることもできます。 |
ねこだまし | きあいのタスキを潰しつつ、確実にカウンターなどを決めることができます。 |
こうそくスピン | ステルスロック解除兼、Sを上げる手段として使用。 |
イカサマ | ポケモンSVで新たに習得した技のひとつです。 火力不足に感じられるデリバードにとっては極めて重要な技です。特性はりきりによる技の威力1.5倍の効果はイカサマにも適用されるので、あくテラスタルと組み合わせることでかなりの火力が出ます。 |
カウンター | B個体値妥協+性格下降補正推奨。 |
みちづれ | カウンターで1匹倒したあと、2匹目も確実に倒す手段として使用。 「みちづれ+ゆきなだれ」「みちづれ+カウンター」は確実にみちづれを決める手段です。 |
おきみやげ | 起点にされないための、自主退場技です。 |
苦手だったポケモン
ポケモン | 解説 |
ドラゴンアローできあいのタスキを貫通することができます。 | |
B個体値を下げて性格も加工補正にしたとは言え、2発目のつららばりで倒されました。 |
クリスマス特別企画「デリバードで三縦(サンタて)してみた」
というわけで毎年恒例の企画「デリバードで三縦(サンタて)してみた」のコーナーが今年もやってきました。
・・・と言っても昨年に続き2回目なんですけどね。
昨年はポケモン剣盾で伝説のポケモンが蔓延る環境の中でどうにか頑張ってみましたが、サンタてすることはできませんでした。
しかし、今回は12時間粘って成し遂げてきました!
サンタてする当たっていくつか自分で1つルールを設定しています。
- 「みちづれ」は使用しない
みちづれを使用しない理由は2体倒したあとにみちづれで相手を倒すことは割と容易であるし、何か違うと思ったからです。
以上を踏まえて、今回使用した型は以下のとおりです。
今回使用したデリバードの型
きあいのタスキ型(やるき・ふみん)
性格 | さみしがり or おっとり or せっかち |
努力値 | H4 A252 S252 |
特性 | やるき or ふみん |
持ち物 | きあいのタスキ |
技構成 | フリーズドライ / こおりのつぶて / きしかいせい / カウンター |
テラスタル | かくとう |
- カウンターで与えられるダメージを増やせるように、B下降の性格にして個体値も妥協します。
- 技構成はガブリアスやはがねテラスタルしてくるドラゴンタイプに刺さるよう構成しています。
- サーフゴーやコノヨザルなど有効打がない相手には素直に引いてきあいのタスキを温存します。
はりきり型
性格 | しんちょう |
努力値 | H228 B36 D244 |
特性 | はりきり |
持ち物 | とつげきチョッキ |
技構成 | イカサマ / こおりのつぶて / ねこだまし / れいとうビーム |
テラスタル | あく |
- 特性はりきりは自分の技の威力が1.5倍になる特性ですが、デリバードの種族値ではたかが知れているので、相手のAを利用できるイカサマをメインウェポンにして、耐久型で使用してみました。
- あくテラスタル+はりきりの威力はさすがのもので、大抵の物理アタッカーは5割~7割はHPを削ることができます。
- しかし、イカサマで相手のHPを削ったはいいものの、その後のこおりのつぶてで倒せないことが多かったです。
- この型だとSも足りていないので、上から2回攻撃できることは少なかったです。
- ニンフィアのハイパーボイスやラウドボーンのフレアソングを耐えるという実績を持ってます。
はりきり型は、やはり必然力に欠けるのはここぞというときに技を外すのが不安定だったので、最終的にはきあいのタスキ型を使用しました。
さて、前置きが長くなりましたが、最後にサンタての瞬間のVTRをお届けいたします。
この12時間でどれほど負けたのかわかりませんが、「勝っても負けても楽しかったらまぁいいじゃないか」と誰かが言ってました。
では、良いクリスマスにしろよ!
ご愛読、ありがとうございました。
ライター紹介
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