【アスタータタリスク】なぜこのゲームは失敗しているのか?不評な点をまとめました

クオリティは非常に高いのですが・・・

 

みなさんこんにちは、「横島先生」と申します。

「アスタータタリクス」は、確かに高度なグラフィックと詳細なゲームシステムを備えていますが、それだけがゲームの成功条件ではありません。

多くのプレーヤーがこのゲームにフラストレーションを感じているようです。

今日はその主な理由をいくつか探ってみましょう。

  1. 行動不能の制限が厳しすぎる
  2. 初心者に優しくないゲームシステム
  3. 時間がかかる戦闘アニメーション

ではさっそく、詳細を見ていきましょう

この記事は3分程度で読みおわりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。

行動不能の制限

プレーヤーの選択肢を制限する

「アスタータタリクス」では『キャラクターが1日に3回行動不能になるとその日はそのキャラクターを使用できなくなる』というルールが存在します。

この制限は、プレーヤーが選べる戦略やプレイスタイルを大幅に制約しています。

特に、お気に入りのキャラクターがいるプレーヤーにとっては、そのキャラクターを使えなくなることは大きな失望となるでしょう。

短時間プレーヤーとロングプレーヤーのどちらにも厳しい

この制限は、短時間でゲームを楽しみたい「短時間プレーヤー」にとっても、長時間プレイを望む「長時間プレーヤー」にとっても厳しいものとなっています。

短時間プレーヤーは、利用可能な時間内に可能な限りプレイを楽しみたいと考えるでしょうが、この制限によってそれが妨げられます。

一方で、長時間プレーヤーは、ゲームを長時間楽しみたいと望んでも、行動不能の制限によってその熱意が削がれる可能性があります。

ゲーム内の進行速度に影響

さらに、この制限はゲーム内での進行速度にも影響を与えます。

特定のキャラクターが行動不能になると、ストーリーの進行や、高難度のミッションに挑むなど、ゲーム内で達成したい目標に対しても制限がかかってしまいます。

このようにして、プレーヤーはゲームから次第に離れていく可能性が高いです。

初心者には敷居の高いゲームシステム

本格的なシステムはもろ刃の剣

「アスタータタリクス」のゲームシステムは非常に高度であり、多層的な戦略や深いゲームプレイが可能です。

これは一部の熟練プレーヤーには魅力となりますが、その複雑性が新しいプレーヤーには手を出しにくいものとなっています。

プレーヤー層の偏りと長期的な影響

新規プレーヤーが少ないと、ゲームのプレーヤー層は偏り、新たなプレーヤーが入りにくい「閉じた環境」が形成されてしまいます。

これは、ゲームが成長し、継続的に新しいコンテンツを提供するためには大きな障壁となるでしょう。

スタミナの仕様が厳しい

回復速度と上限の不一致

「アスタータタリクス」においてスタミナの回復速度が遅いだけでなく、1日にスタミナが6回復するものの、上限が5であるために、スタミナが溢れるという矛盾した状況が生まれています。

この不一致は、ゲームを有意義に楽しむための重要なリソースを無駄にしてしまいます。

短時間プレーヤーへの影響

特に、短時間で楽しみたいプレーヤーにとっては、限られた時間内で最大限ゲームを楽しむことが目的です。

しかし、スタミナが少ないと、その時間内で何をすることもできず、ゲームから離れる要因となります。

長時間プレーヤーへの影響

一方で、長期的にゲームを楽しみたいプレーヤーにとっても、スタミナの回復制限はプレイの自由度を大きく制約します。

例えば、ストーリーミッションを進めたり、レベルを上げたりする際に、途中でスタミナが底をついてしまうと、それ以上の進行ができなくなります。

これは、プレーヤーがフラストレーションを感じる大きな要因となりえます。

スタミナの有効活用とは?

多くのゲームではスタミナ制度が「プレーヤーが一度に過度にゲームを進めすぎないように」という健全な目的で導入されますが、このゲームのスタミナシステムはその目的を逸脱しています。

1日に1回だけログインするプレーヤーでさえ、スタミナが溢れてしまい、有効に使えない場合が多いです。

まとめ:今後にアップデートに期待

「アスタータタリクス」には確かに多くの魅力がありますが、現状では特に行動制限、初心者の敷居の高さ、スタミナの不便な制度など、多くのプレーヤーが感じる問題点が存在しています。

これらはプレーヤーがゲームから離れてしまう要因となりえます。

しかし、重要なのはこれらの問題はアップデートによって修正可能であるという点です。

ゲームの基本的なシステムやグラフィックは既に高品質であるため、ユーザー体験を向上させるための調整が行われれば、多くのプレーヤーがこのゲームに長く熱中できる可能性が高まります。

特に「ヘブンバーンズレッド」のような成功例が存在することを考えると、今後のアップデートによっては、「アスタータタリクス」もこれらの問題を克服し、より多くの人々に愛されるゲームに成長するでしょう。

そのためにも、今後のアップデートには大いに期待が寄せられます。

ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei