【原神】1分でわかる各種元素反応

元素反応の各種性能を1分程度で解説していきます!!

みなさんこんにちは、「横島先生」と申します。

この記事では、原神の主要システムである「元素反応」の各種性能を動画を交えて簡潔に説明していきます。

時間がないかたは文章を、何かをしながら確認したい方は動画をご覧いただければと思います。

この記事は以下の構成となっております。

  1. 各種元素反応について、1分程度で非常に簡潔にまとめています!!
  2. 元素反応のクールタイムや優先順位についても触れています!!

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

この記事は10分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。

1分でわかる蒸発・融解反応

ダメージ倍率

蒸発反応は、炎元素と水元素の組み合わせで発生します。

この反応では、最初に付着した元素により効果が異なります。

炎元素が先に付着していれば、水攻撃のダメージが2倍になり、水元素が先に付着していれば、炎攻撃のダメージが1.5倍になるのです。

一方の溶解反応は、氷元素と炎元素の組み合わせで発生します。

氷元素が先に付着していれば、炎攻撃のダメージが2倍に、炎元素が先に付着していれば、氷攻撃のダメージが1.5倍になります。

元ダメージを倍化する

これら二つの反応に共通するのは、発生したダメージに倍率がかかる点です。

つまり、通常攻撃に加えて追加ダメージを与えられるため、敵に大きなダメージを与えることができます。

元素の残留量に注意

さらに、倍率の違いは連続して反応を起こす際の有利・不利にもなります。

1.5倍の反応の方が先行元素の残留量が多いため、次の反応へとスムーズに移行できる可能性が高くなります。

一方、2倍の反応では先行元素が消費されやすいので、次の反応を起こすには注意が必要です。

このように、戦闘中にタイミングよく反応を起こすことが重要になってきます。

適切なキャラクター編成と、反応のメカニズムを理解することで、より効率の良い戦闘スタイルを身につけられるでしょう。

1分でわかる凍結・氷砕き反応

凍結反応

凍結反応は、水元素と氷元素を組み合わせることで発生します。

対象を凍りつかせて行動不能にする強力な反応です。

敵の精鋭や防御態勢を取っている敵でも無力化することができます。

プレイヤーキャラクターが凍結した場合は、ジャンプボタンを連打することで解除を早めることができます。

凍結中は、氷元素とは別の特殊な「凍結元素」が付与されます。

この元素が付着している間は凍結状態が続き、一切の行動ができなくなります。

凍結の持続時間は通常2.7秒から2.9秒程度です。

氷砕き反応

凍結元素は氷元素とほぼ同様の反応を起こしますが、凍結状態の敵にのみ発生する「氷砕き」という特殊な反応もあります。

氷砕き反応ですが、これは凍結状態の敵に岩元素攻撃や破砕攻撃を当てることで発生します。

物理属性の追加ダメージを与え、凍結状態を解除してしまいます。

凍結の副次反応なので、凍結状態の敵に対してのみ発生します。

他の反応に優先して発動するため、扱いには注意が必要です。

1分でわかる感電反応

 

感電反応は、水元素と雷元素が反応することで発生します。

敵を感電させ、一定時間雷元素ダメージを持続的に与えます。

また、周囲の濡れた敵1体に放電が起こります。

ダメージ量はレベル依存

ダメージ量は、キャラクターのレベルによって異なります。

レベル1では20、レベル90では1736の基礎ダメージとなります。

複数回発生

この反応は、単発で終わるのではなく、複数回発生する可能性があります。

発生回数は、攻撃の種類や元素の付着時間、タイミングによって変わってきます。

水元素と雷元素が共存しているため、他の元素との複数の同時反応を狙いやすくなっています。

感電中に結晶反応が起きると、水と雷の両方に対して反応が発生しますが、結果として発生するのは雷の結晶のみとなります。

反応後、付着した元素が残っていれば引き続き付着状態が維持されます。

水面での感電反応

次に、水面での感電反応について説明します。

以前は「帯電」と呼ばれていましたが、水場で雷元素攻撃が当たると、その範囲の水が帯電します。

帯電範囲内に居続けると、一定時間が経過するごとに雷元素ダメージを受けるようになります。

このダメージを受けると、怯んでしまう可能性があります。

ダメージ量は、世界ランクや地域によって異なり、出現する敵のレベルに比例しています。

水の帯電時間は約5秒で、帯電中に再び雷攻撃が当たると、その範囲の帯電時間がリセットされます。

1分でわかる超電導・過負荷反応

 

超電導反応

超電導反応は雷と氷の組み合わせで発生し、対象の物理耐性を一定時間下げると共に氷属性のダメージを与えます。

超電導反応は敵の物理耐性を12秒間40%も下げるため、物理攻撃を主体とする武器や キャラクターの戦闘スタイルに合っています。

ただし重雲のような特殊な攻撃時は効果を発揮できないので注意が必要です。

氷属性のダメージ量は耐性を無視すれば最大で700を超える威力があります。

過負荷反応

過負荷反応は雷と炎の組み合わせによる範囲攻撃で、爆発によって炎属性のダメージを与え、ノックバック効果も備えています。

一方の過負荷反応は範囲攻撃で最大2800を超える炎属性ダメージを与え、敵を吹き飛ばしたり怯ませたりできる強力な効果を持っています。

フィールドでは自身もノックバックされるリスクがあり、敵の盾や鉱石を壊しやすいのも特徴です。

攻撃範囲が広いため、複数の敵に対する有効な手段となります。

1分でわかる燃焼反応

 

継続ダメージ

燃焼反応は、草元素と炎元素の組み合わせで発生します。

草元素に触れた対象が炎元素で燃え上がり、継続的にダメージを受けるのが特徴です。

1秒間に約4回のダメージが与えられ、炎耐性の値によってダメージ量が増減します。

レベル依存のダメージ

ただし、ダメージ計算時には炎元素ダメージバフの影響は受けません。

レベル90の場合、1回あたりの基礎ダメージは361となり、超電導反応の半分程度の威力があります。

また、木製の盾を簡単に破壊できる点も燃焼反応の特徴です。

モンスターに対しては燃焼反応が発生してから約2秒で合計8回のダメージとなり、その間は継続的に炎元素が付着します。

長時間維持

燃焼が終了した後も一時的に炎元素が残るため、この際に草元素を重ねると燃焼時間を延長できます。

つまり、草元素を絶えず供給し続ければ、薪を燃やし続けるように永久に燃焼状態を維持することができるのです。

注意点

一方で、ヒルチャールの一部の敵は燃焼耐性を持っており、この反応によるダメージを受けません。

また、燃えている敵や地面の草、焚火に近づくと味方キャラクターも自らダメージを被ってしまう点には注意が必要です。

このダメージ量は、敵の場合は味方キャラクターのステータスに依存し、地面の草や焚火の場合は世界ランクなどに応じて変化します。

燃焼反応を積極的に活用する際はこの点も意識しましょう。

1分でわかる(超・草)激化反応

激化反応のメカニズム

原神には、草と雷の元素を組み合わせた「激化反応」があります。

敵に草と雷を付着させると、「原激化」状態になり、次に雷または草の攻撃を受けたときにダメージが上昇する反応が発生します。

まず、草と雷を敵に付着させることで原激化状態を付与できます。

この原激化反応自体はダメージアップの効果はありませんが、最低6秒以上、おおむね10秒程度は持続します。

次に、原激化状態の敵に雷攻撃を当てると「超激化反応」が、草攻撃を当てると「草激化反応」が起きてダメージがアップします。

ダメージ量

超激化や草激化のダメージ量は、そのダメージを与えたキャラクターの元素熟知や会心率などのステータスに依存します。

高レベルで高い元素熟知値を持つキャラクターほど、大きなダメージを与えられます。

一方、原激化状態を付与するだけなら、キャラクターのステータスは重要ではありません。

また、超激化や草激化を起こすには、元素付着が発生する必要があります。

元素付着の制限時間が短いため、連続して反応を起こすことは難しい場合があります。

ただし、一部の元素スキルでは制限がないため、連続して反応を起こせます。

他の元素反応も発生可能

さらに、原激化状態では他の元素反応も発生します。

水や炎を当てれば異なるダメージを与えられ、風や岩を当てれば雷の元素が消費されますが、原激化状態は維持されます。

このように、激化反応は単体で強力ですが、他の反応と組み合わせることでさらに大きな効果を発揮できます。

1分でわかる(烈・超)開花反応

開化反応

原神には、草元素と水元素が反応する「開花反応」があります。

まず基本的な開花反応について説明します。

草元素と水元素が反応すると、フィールドに最大5個の「草原核」が生成されます。

しかし、6秒経過するか上限を超えると草原核は自然に破裂し、草元素範囲ダメージを与えます。

ニィロウのパッシブを発動させると、草原核が「豊穣の核」に変化します。

烈開花反応と超開花反応

次に烈開花反応です。

草原核に炎元素攻撃を当てると、より強力な草元素ダメージを発生させる烈開花反応が起きます。

一方、雷元素攻撃を当てると、追尾型の「ヴァインショット」を生み出す超開花反応になります。

開花反応そのものには追加ダメージはありませんが、生成物の破裂時に初めてダメージが発生するのです。

ダメージ計算

ダメージ計算は、開花反応と自然破裂では草or水キャラのステータスが、烈開花と超開花では起爆役の炎or雷キャラのステータスが参照されます。

敵の草原核に自キャラの炎雷攻撃を当てれば、自キャラのレベルなどに基づくダメージを狙えます。

敵による反応でも、自キャラが被るダメージは敵が受けるダメージの5%に抑えられています。

ただし、開花反応にはCTがあり、敵1体につき2ヒット/0.5秒の制限があります。

複数キャラで分散させる必要があり、特に狭範囲の超開花は気をつけましょう。

開花反応は自傷効果があり、草や烈開花の広範囲では自キャラもダメージを被るので、シールドや回復の対策が必要不可欠です。

1分でわかる拡散反応

拡散反応のメカニズム

 

拡散反応とは、炎、水、雷、氷の4元素に風元素を加えることで発生する反応です。

発生すると、一定範囲内の敵に単発ダメージを与え、さらに使用した元素を敵に付着させます。

拡散による範囲ダメージは炎、雷、氷を拡散させた場合のみ発生しますが、

水元素を拡散しても範囲ダメージは発生せず、反応を起こした敵にのみダメージがあります。

一方で、4元素全てにおいて拡散による範囲元素付着は発生します。

ダメージはレベルと熟知参照

このダメージは、キャラクターのレベルと元素熟知の影響を受けますが、攻撃力やダメージバフ、会心といった他の戦闘ステータスは影響しません。

そのため、拡散反応を利用するキャラクターは、できるだけ高レベル、高元素熟知であることが望ましいでしょう。

運用方法の例

拡散された元素は量が増えるため、他の元素反応と組み合わせやすくなります。

また、聖遺物セットの効果で各元素耐性を下げることもできます。

この性質を活かすには、風元素キャラクターの攻撃タイミングを上手く調整する必要があります。

具体的な運用例をご紹介します。

まず、別の元素を付着させた後、風元素で拡散し、その範囲に別の元素を当てて元素反応を引き起こすことができます。

「翠緑の影」4セット効果で耐性を下げてダメージを伸ばしたり、メインアタッカーと同じ元素を拡散してダメージアップを図ったりできます。

1分でわかる結晶反応

結晶反応の発生方法

原神には、様々な元素反応が存在しますが、その中でも「結晶反応」は特別な反応です。

結晶反応は、炎・水・雷・氷のいずれかの元素と岩元素が反応することで発生します。

この反応が起きると、キャラクターの周りに同じ元素の結晶シールドが展開されます。

シールド付与

この結晶シールドは、一定量のダメージを吸収する効果があります。

効果時間は15秒と決まっていて、キャラクターのレベルや元素熟知には左右されません。

ただし、シールドと同じ元素のダメージに対しては、吸収量が250%増加するという特徴があります。

シールドを重ねがけしても、ダメージ吸収容量は加算されません。

一方、一部のキャラクターの元素スキルで展開できる岩元素シールドは、全元素と物理ダメージに対して150%の吸収効果を持っています。

攻撃を受けてもノックバックやヒットストップは発生しませんが、元素付着や元素反応は発生します。

特殊な効果

また、元素が付着している鉱石や岩盾などに岩元素攻撃を当てると、結晶化が起こり、耐久値が通常以上に減少する現象が報告されています。

このオブジェクトには、炎・水・雷・草元素は付着させられませんが、氷元素だけは付着可能です。

両元素キャラをパーティに入れて、この現象を活用するのも一つの戦略になるかもしれません。

1分でわかる元素反応のクールタイム

元素反応のダメージにはクールタイムが設定されている

原神には、元素反応のダメージを制限するクールタイムがあります。

これは、過負荷や感電、開花、拡散などの固定ダメージ系の反応に顕著に現れます。

短時間で連続して反応を起こすと、ダメージの発生が無効化されてしまうのです。

クールタイムの例

このクールタイムには2つの制限があります。

1つ目はHit数の制限で、2つ目は秒数の制限です。

例えば、開花反応は「2Hit/0.5秒」の制限がかかっています。

つまり、2Hitまではダメージが発生しますが、次に開花ダメージを与えるには0.5秒待つ必要があるということです。

同時に5発の開花反応を起こしても、有効なダメージとして認められるのは2発だけで、残り3発は無駄打ちになってしまいます。

一方、過負荷反応は「1Hit/0.5秒」の制限があります。

これは1Hitまでダメージが発生し、次に過負荷ダメージを与えるには0.5秒の間隔を開けなければならないということです。

同時か短時間に2発の過負荷反応を起こしても、有効ダメージは1発分しかカウントされません。

クールタイムは敵毎に設定

このクールタイムは敵ごとに別々にカウントされるため、複数の敵に同時にダメージを与えれば、より多くのダメージが発生する可能性があります。

ただし、元素反応自体にはクールタイムがないため、短時間で何度でも発生する可能性があります。

もし反応がダメージクールタイム中に発生すると、元素量は消費されるものの、ダメージは発生しません。

一方、蒸発や溶解にはこのようなクールタイムは確認されていません。

つまり、連続して蒸発や溶解反応を起こせば、ダメージ増加が重複して発生するのです。

クールタイムはゲームの重要なメカニズムなので、理解しておくとスムーズなプレイができるでしょう。

1分でわかる元素反応の優先順位

元素反応の優先順位

原神には多様な元素反応がありますが、敵に複数の元素が付着している場合、反応の優先順位が存在します。

複数の元素が絡む場合には一定の優先順位があり、うまく活用することで強力な連携を生み出せます。

ここでは幾つかの事例を紹介いたします。

事例①

感電反応では、岩元素に対してのみ雷元素が反応します。

事例②

炎、氷、風、草元素に対しては雷元素が優先的に反応し、余剰分が水元素と反応を起こします。

ただし草元素の場合は、最初の原激化反応で一時的な激化元素が生成され、必ず開花反応が続きます。

事例③

凍結反応に水元素が加わった場合、岩元素に対しては氷砕き反応が優先されますが、風元素に対しては水元素が先に反応します。

事例④

炎や雷元素に対しては単に凍結や超電導反応が起こります。

事例⑤

燃焼反応と草元素が共存する場合、燃焼が優先され、余剰分で草元素と反応が起きます。

事例⑥

草元素と氷元素が共存する場合は、氷元素が先に反応し、余剰分で草元素と反応します。

事例⑦

原激化と雷元素が共存する場合、炎元素に対して雷元素が優先的に反応し、余剰分で燃焼反応が起こります。

事例⑧

水元素に対しては原激化が先に反応し、開花の後に感電反応が発生します。

ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei