【原神】アルレッキーノお父様は強いアタッカーなの?胡桃と比べつつ評価してみました!

アルレッキーノは癖の強いメインアタッカーです!!

「召使」こと、アルレッキーノがついに実装されました。

基本的な性能の説明は攻略wikiに任せるとして、ざっくりとした使用感やアタッカーとしての強さを説明していきます。

この記事は以下のような流れとなります。

  1. お手軽に通常攻撃が炎元素ダメージになります!!
  2. 元素ダメージバフが豊富な最強クラスのメインアタッカーです!!
  3. ただし、回復に難があるというデメリットもあります。

5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。

通常攻撃系が炎元素ダメージに

アルレッキーノの最大の魅力は、通常攻撃系(通常攻撃・重撃・落下攻撃)が炎元素ダメージとなる点です。

育成が楽

原神においては、法器キャラ以外は「通常攻撃が物理ダメージ」となることが多いです。

一方、「元素スキルや元素爆発は元素ダメージ」となる傾向があります。

そのため、メインアタッカーとしてすべての攻撃でダメージを出していこうとすると、物理ダメージと元素ダメージの両方を育成する必要が出ています。

これは、育成リソースが分割することになってしまうため、非常に効率が悪いです。

その点において、アルレッキーノは通常攻撃系、元素スキルおよび元素爆発のすべてが炎元素ダメージとなるため、非常に効率よく育成をおこなうことができます。

ダメージボーナスが付くのは通常攻撃だけ

一方、通常攻撃系の中でも、ダメージボーナスが付くのは通常攻撃だけとなります。

つまり、重撃や落下攻撃にはダメージボーナスが付かない点には注意が必要です。

一方、重撃や落下攻撃では「命の契約」を消費しないため、一度「命の契約」を付与してしまえば一生炎元素ダメージを出すことができます。

どの攻撃をメインにするかでムーブが変わる

通常攻撃メインの場合

一般的な使用方法である「通常攻撃メイン」を選択する場合、元素スキルを使用してから5秒が経過した後に重撃を振ることとなります。

こうすることによって、「命の契約」の取得量が増えるためです。

元素爆発使用直後がかなり気まずい

アルレッキーノは元素爆発を使用することによって、自身のHPを回復することができます。

逆を言えば、元素爆発を使用しないとHPを回復することが出来ません。

そのため、定期的に元素爆発を撃つこととなります。

一方、元素爆発を撃ってしまうと「命の契約」を全消費してしまいます。

元素スキルを即座に使用可能となるため、再度「命の契約」を付与することはできます。

しかし、「命の契約」の取得量を大きくしようとすると、元素スキルを撃ってから5秒間待つ必要があります。

これがかなり気まずい時間になりやすいです。

元素爆発を撃ったら、元素スキルを使用した後にバフを張り替えて5秒間を稼ぐといったテクニックが必要となります。

重撃・落下攻撃メインの場合

重撃や落下攻撃をメインとする場合は、「命の契約」が消費されないため、元素スキル直後に重撃を撃ってしまって問題ありません。

ダメージボーナスが付かないというデメリットがあるものの、永続的に炎元素ダメージを発生できるというメリットがあります。

元素爆発後も気まずくない

重撃・落下攻撃をメインとする場合は、元素爆発を撃った直後でも即座に「命の契約」を付与することができます。

これは、「命の契約」を消費しないため、元素スキル使用から5秒間を待つ必要がなく、即重撃で溜まる量で充分であるためです。

バッファーとしての活躍は一切できない

アルレッキーノの最大の特徴は、メインアタッカーとしてしか活躍できない、という点です。

この点はヌヴィレットと同様と言えるでしょう。

他の炎元素アタッカーとの比較

アルレッキーノの炎元素アタッカーとしての特徴

アルレッキーノの他の元素アタッカーとの差別化ポイントは「圧倒的に炎元素ダメージを積みやすい」という点にあります。

戦闘状態にいるだけで「炎元素ダメージ+40%」というバフを積むことができます。

また、聖遺物「階律奇想の断章」の4セット効果によって「炎元素ダメージ+54%」を積むことができます。

元素ダメージを過剰に積むタイプのメインアタッカーとしては「魈」が挙げられます。

とにかく元素ダメージが過剰となりがちであることや、攻撃力ステータスによる恩恵もあるため、アルレッキーノの杯は「攻撃力%」でも大丈夫です。

一方、デメリットとしては元素爆発以外にHPを回復する手段がないという点が挙げられます。

しかも、攻撃力依存型のアタッカーであるため、潤沢なHPや、堅牢な防御力を持っているというわけでもありません。

このような攻撃特化のアタッカーとしては、やはり「魈」が挙げられます。

アルレッキーノは圧倒的に火力と、脆い耐久性能を合わせ持ったキャラクターといえます。

宵宮との比較

通常攻撃をメインとして戦う炎元素アタッカーとしては「宵宮」が挙げられます。

宵宮とアルレッキーノを比べてみると、まず気になるのが火力の差となります。

アルレッキーノは前述のように「通常攻撃へのボーナス」と「圧倒的な元素ダメージバフ」があるため、宵宮と比べると与えるダメージが大きく変わってきます。

また、宵宮と比べて通常攻撃に炎元素が付着していない時間が短い(付着している時間が長い)という傾向があります。

胡桃との比較

理想的なムーブをした場合、胡桃とアルレッキーノの火力はほぼ同等になるように感じられます。

一方、胡桃に関しては、火力を出すためにはHPを半分以下にしなくてはならないという厳しい制約があるため、運用がやや難しいです。

特に、最強バッファーであるフリーナと組みにくいという点が胡桃の欠点と言えます。

しかしながら、胡桃はHP依存アタッカーであるため、HPを半分以下にしても十分なHPを確保することができます。

いつでも回復できるという点を考慮すれば、アルレッキーノよりも胡桃の方が遥かに耐久性能が高いと言えます。

パーティ編成について

回復しなくてもベネット

アルレッキーノはベネットの元素爆発でHPを回復することができません。

しかし、元素爆発のバフと炎元素の元素共鳴によって、アルレッキーノの火力を大きく高めることができます。

(一方、ベネットが無凸の場合はバフが乗らないことがあるため使いにくい。)

困ったらベネット組む、くらいの感覚でよいと思います。

フリーナとの相性は一長一短

最強のバッファーと名高いフリーナですが、アルレッキーノとの相性は手放しによいとは言えません。

(ここらへんは、メインストーリーに忠実と言えるかもしれませんが・・・。)

フリーナとの相性が微妙なポイントは2つあります。

1つは、フリーナの元素スキルによるパーティ全体自傷がアルレッキーノには痛すぎるという点です。

アルレッキーノは自分の元素爆発でしかHPが回復できないため、フリーナの自傷ダメージを受けてしまうと回復が間に合わないことがあります。

さいごに

個人的には評価はそこまで高くない

アルレッキーノは非常に強力なアタッカーと言えるのですが、個人的には「なんとしても引かなくてはならない」というキャラクターではないとおもっております。

高難易度コンテンツでの生存が難しい

高難易度のコンテンツになればなるほど、アルレッキーノの「元素爆発以外では回復できない」というデメリットが効いてきます。

個人的にも深境螺旋12層での運用はかなり苦戦しました。

来年は炎神の年度

もう1点、アルレッキーノを推しにくい理由として、来年からは「炎の国ナタ」が舞台となると考えられる点が挙げられます。

炎神を始めとした炎元素キャラクターが多数実装されることが予想されるため、その頃にアルレッキーノが活躍できるかが心配なところです。

とはいえカッコいいし強い

デメリットや将来の不安はあるものの、アルレッキーノが現状では最強クラスのアタッカーである点には変わりはありません。

また、攻撃のエフェクトなどが非常にカッコイイという魅力ポイントもあります。

そのため、アルレッキーノが好きな人は是非とも仲間に加えましょう。

ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei