ゴールデンウィークに子供と遊ぼう!レッツプレイ!オインクゲームズをレビュー!

今年のGWもおうちでゲーム!

みなさん突然ですが今年のGWはどのように過ごしますか

一年間で最も外遊びが気持ちいい季節ですが、まだまだコロナの収まりは見えず、渋滞や混雑を避けておうち遊びを考えている方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたにピッタリのソフトが現在ニンテンドーストアでセール中なんです!

2022年4月25日から、「Nintendo Switch ゴールデンウィークセール」開催。 | トピックス | Nintendo

今回はそんなゴールデンウィークセールのタイトルの中から「レッツプレイ!オインクゲームズ」を実際にプレイしてレビューしてみました。

因みに小学生女児の母であるライターを含め、プレイしたのは少年心をいつまでも捨てられない大の大人5人です。

  1. オインクゲームズとは
  2. 実際にプレイして面白かったもの
  3. ゴールデンウィークに子供と遊ぶのにピッタリ!

※この記事は3分程度で読み終わります。

オインクゲームズとは

オインクゲームズとはアナログゲーム(ボードゲームやカードゲームなど)を作成する会社のことです。

今回紹介するSwitchソフトにも収録されている「エセ芸術家ニューヨークへ行く」など、多数のメディアに紹介されて有名になったゲームを多数開発しています。

クラウドファンディングでこの「レッツプレイ!オインクゲームズ」を開発したのだそうです。

これはアナログゲームファンにはたまりませんね!

大人になると友達と集まるということ自体が難しく、オンラインでアナログゲームを楽しめるのはとっても助かります。

(今回はたまたま集まったメンバーがオフラインプレイをしていますが……)

遊べるタイトルは5つ

詳細は後からレビューをしますが、まずはさらっとどんなゲームが遊べるのか見ていきましょう!

海底探検

限られた酸素を共有してコマを進め、獲得したポイントを競うボードゲームです。

後述の月面探索と違うのは、酸素は共有するものの、完全に個人プレイなこと!

友達を出し抜いて、誰よりも多くのポイントを持ち帰りましょう。

エセ芸術家ニューヨークへ行く

簡単に言うと、お絵かき人狼ゲーム!

全員で一つの絵を仕上げる中で、芸術家たちはエセ芸術家にお題がばれないように、けれど自分がエセだと疑われないような線を描きましょう!

これのポイントはリアルエセ芸術家が一人混在するだけで、一気に難易度が跳ね上がることです。

スタータップス

これは麻雀に似たカードゲームです。

オフラインでは手札がほかのユーザーに見えてしまうので、プレイできず今回仕方なくCPUとプレイしました。

月面探索

これは前述の海底探索と似ていますが、海底は個人プレイで探索したのに対して、こちらはチームでミッションをクリアしなければなりません。

それぞれ違う役割を担ってプレイするのですが……

この顔どの顔?

これは一人のプレイヤーがお題に沿った福笑いを作成し、他のメンバーがその顔がどんな表情をしているのか当てるゲームです。

すべてのゲームの中で最も単純なので、子供と遊ぶにはもってこいのゲームになっています。

ここからはすべてのゲームをプレイしてみたレビューになります。

気になるゲームからぜひご覧ください。

オススメ度は子供と遊ぶことを前提に評価しています。

海底探索

オススメ度:★★★★☆

すごろくのようにサイコロを振って先に進み、停まったマスのチップを持ち帰ることができます。

チップの裏に書かれた数字が勝敗を分けるのですが、それぞれ持っているチップの数だけサイコロを振るときに酸素が減る+帰りのサイコロの目から動けるマスが引かれてしまいます。

(例えばチップを2つもったプレイヤーがサイコロを振って4が出た場合、酸素が2減り、4(サイコロの目)-2(チップの数)の2マスしか移動することができない)

酸素が0になった時、潜水艦に帰還できていない場合は運んでいるチップを獲得することができません

つまり上の画像の盤面を予想していただければわかると思うのですが……

強欲しかいないと

こうなります。

ここには計画性のない強欲な大人しかいません。

このゲームのミソは「酸素は共有されている」ということです。

自分は堅実にある程度のところで引き返そうとしても、他に多量にチップを持ったままのプレイヤーがいたら酸素はどんどん減っていきます。

他のプレイヤーの動ける範囲を狭めつつ、自分は確実にチップを持ち帰ることができるかを見極めるのが結構難しかったです。

しかしやることはとても単純なので、小学生くらいなら十分楽しめるかなと思います。

エセ芸術家ニューヨークに行く

オススメ度:★★★★★

テーマに沿ったお題が出され、それぞれ2回一筆書きしていきます。

プレイヤーのうち一人はエセ芸術家でお題を知りません

プレイヤーたちはエセ芸術家を見抜き、エセ芸術家はお題が何かを見抜きます。

これは「お絵かき」という特性上、一人ヤバイ人がいるとエセ芸術家が本当にわからなくなります。

具体的にどういうことかというと……

リアルエセ芸術家がいると

こうなります。

こちらお題は「水泳」。

右上に謎の丸を描いた黄色いユーザー(エセ芸術家)も大概ですが、わけわからない枕を描いたオレンジのユーザーがエセ芸術家だと票が集まっています。

本人曰く「ビート板だった」と言っており、爆笑(嘲笑)をもらっていました。

ただプレイ中は奇妙な枕にしか視線が言ってませんでしたが、今見たら謎の球体を描いている黄色も大概ですし、私(赤)も大概です

ちなみにこれはスイッチを携帯モードにして回し描きをしました。

小学生でもお題が読めたら十分プレイできますし、1回のプレイに時間はかからないので飛行機や新幹線などの移動中にも気軽に楽しめそうです。

スタータップス

オススメ度:☆☆☆☆☆

カードを使った麻雀のようなゲームです。

6種類のカードをそれぞれ多く集めた人にポイントが入ります。

唯一オフラインで複数プレイができなかったので、かなりさらっとCPUと遊んだんですが、実は個人的に一番面白かったです。

オンラインプレイが原則なので、今回のレビューにはそぐわずオススメ度は0です。

しかし、普段は子供と他のゲームで一緒に遊び、たまに暇つぶしに大人がひとりで遊ぶにはこのゲームが一番楽しいかなと思います。

月面探索

オススメ度:★★☆☆☆

盤面が海底探索にそっくりですが、これは協力プレイになっています

それぞれが役割を与えられ、それぞれの特殊能力を生かして協力してミッションをクリアしていきます。

酸素(サイコロを振ることができる数)は基本的には個人所有ですが、分け与えたり補充したりもできます。

チームワークさえあれば簡単そうですよね。

しかし皆さん、海底探索を思い出してください。

計画性のない大人たち

こうなります。

何を隠そう、大戦犯は私です。

エンジニアという役職は自分のターンにロボットを動かせます。コマの上は飛び越す(そのマスを除いて移動できる)ので、ロボットをプレイヤーの手前においてあげることで、一つ多く移動することができるようです。

が、私がロボットを置いたのは酸素が補給できるマス。

しかもそこにおいて私が帰還してしまったため、ロボットは動かぬ文鎮となり、他全員の行動を制限する結果に。

それに慌てたのか友人たちがその周囲に酸素補給のマスを置きまくり、無駄に帰還の道のりが長くなって遠くまで行けなくなるというまさに計画性皆無の性格を露わにされ、全員でがっくりうなだれました。

(※言い訳です。これは初見プレイだったため、この後ちゃんとクリアしました)

これは海底探索と比べ、できることややることが多いので、小学生低学年ではちょっと難しいかなという印象です。

この顔 どの顔?

オススメ度:★★★☆☆

ゲーム性のある福笑いです。

6つのお題のうち一つが提示され、一人のプレイヤーがその顔を作って他のプレイヤーがお題を当てます。

ルール自体は単純なのですが、お題がまあまあ癖があります。

月面探索同様、低学年の子には難しいかなと思います。

お題が理解できたら盛り上がること間違いなしです。

因みに、大人同士でやるとかなり盛り上がりました

まとめ

おうち時間だけでなく、長時間の移動にも楽しめそうなレッツプレイ!オインクゲームズ。

もともと3つのゲームで開始しましたが、半年間でゲームがちょっとずつ増えています

これからもまた、他のボードゲームが追加されるのではないかと期待しています。

ルールは簡単ながら、いろいろと頭を使うゲームもあり、子供と一緒にワイワイやると楽しめること間違いなしです。

セールで2000円で購入できますので、この機会にぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

子供とのコミュニケーションツールの一つとして、上手にゲームを使っていきましょう