泥棒になることが出来ちゃう「スィーフシミュレーター」というゲームをご存じでしょうか?
Switch や PC で遊べる、シミュレーションゲームです。
泥棒になると言われても、実際にどんなことが出来るか分からないですよね?
こっそり住人を観察して日課を把握したり、散歩中の人に見つからないように玄関をピッキングしたり、警察からの逃走など、スリリングなアクション要素がさまざまあります。
今回は、泥棒シミュレーションがどんなゲームか、どんな魅力があるかを紹介していきます。
- あらすじ
- ゲームの流れ
- ゲームの魅力
- 注意点(3D酔いに注意)
この記事は5分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
あらすじ
プレイヤーはスキンヘッドの男性になって、「ヴィニー」という男性から電話で指令を受けます。
この指令でしかストーリーの情報は無いため、逆に言えば少ない情報から主人公についてのあれこれを想像することができます。
とはいっても序盤はほとんどシナリオは無いようなものです。
基本的に街中の家から物を盗んで、盗んで、壊して、盗みまくります!
ゲームの流れ
ゲームの流れは大まかに
①ミッションを受ける
②準備(情報収集・スキル獲得)
③出発(住人の観察)
④侵入
⑤盗む
⑥逃走
といった流れで進んでいきます。
一つづつ簡単に紹介していきます。
①ミッションを受ける
指示役の男から指示やミッションを受け、それをクリアしていくことにより、行動範囲や使える機能が増えていきます。
始めは指示されたミッションをこなしていきましょう。
アジトのパソコンが使えるようになると、そこからフリークエストのようにミッションを受けることもできます。
こちらのフリーミッションは達成することでお金を手に入れることが出来ます。
お金は泥棒道具を買ったり、侵入のヒントを得るために使います。
②準備(情報収集・スキルの獲得)
ミッションを受けたら次はパソコンで情報収集を行います。
お金を払うことで、住人の外出している時間や侵入しやすい経路、高価な品がどこに置いてあるか、などを知ることができます。
また主人公は、泥棒を行うごとに経験値を獲得しレベルアップしていきます。
レベルアップすると獲得するスキルポイントを割り振ることで、より複雑な鍵を開けられるようになったり、ツタを登れるようになったりハッキングが出来るようになったりします。
いわゆるスキルツリーを成長させていきます。
最初は空き家からスタートし、簡単に物を盗むことが出来ますが、徐々に高度な鍵開けスキルが要求されたり、ツタを登らないと簡単に侵入出来ないようになっていくので、スキルの成長は重要です。
スキルを覚えても、ピッキングの道具が無いと鍵を開けることが出来ないので、この準備段階でパソコンからピッキングツールなどを購入していきます。
③出発
アジトの外に止めてあるマイカーから近くの町へ出発します。
序盤は「Greenview ストリート」しか行けませんが、ヴィニーの指令をこなすことで他の町へと行くことが出来るようになります。
出発したら、車を停めてターゲットの家を観察します。
本物の泥棒もこんな風に行っているんでしょうか…。
窓から住人が見えたら、住人の日課を把握します。
Switch版だとジョイコンLスティックを押し込むことで、日課の把握ができます。
少しづつしか把握できないので、1日のスケジュールを全て知るためには何度か観察を繰り返す必要があります。
観察できたら、住人がいない時間帯まで待機します。
車を駐車場に停めている場合は、車の中で仮眠をとることにより時間をスキップできますよ。
④侵入
住人がいないor人通りが少なくなった夜にいよいよ泥棒スタートです。
街を歩いている人に不法侵入しているところを見られてもダメなので、家の周りから人通りが無くなったところを見計らい、敷地に入ります。
はじめはピッキング技術がないので、バールで窓を割って侵入です。
もちろん大きな音が鳴るため、気づかれやすくなるので注意が必要です。
スキルを上げることにより、ピッキングが出来るようになります。
ピッキングのやり方は、海外ゲーム(スカイリムとか)を遊んだことがある方なら馴染みのあるギミックだと思います。
移動の際も、忍び足を使って物音を立てずに住居内へ入っていきます。
⑤盗む
ミッションを受けていたり、高価な品の情報を入手していれば画面に表示されますので、それを手掛かりに金目のものをどんどん盗んでいきます。
物には重量があり、プレイヤーが持てる重さには限度があるので注意が必要です。
車に積んだり、スキルを上げていくことでより多くのものを持てるようになります。
しかし、テレビや絵画など大型の品は1個づつしか持てません。
さらに、ドアを開けるときは一回下に置かないといけないなど、動作に制限がかかります。
⑥逃走
目的のものをゲットしたら、車に戻って、ストリートの範囲外まで出ることが出来ればクリアです。
一応、車を置いて走って範囲外へ出ても大丈夫です。
そのままアジトや品物を売る質屋に向かいます。
より多くのものを、人に気づかれず盗むことにより、クリア時のランクが上がり、レベルアップしてスキルポイントが貯まりやすくなります。
品物の物色に夢中になっていると住人が帰ってきたり、近隣の住民に気づかれて通報されてしまうことがあります。
この時は、車で逃走するか、ベッドの下・大きなゴミ箱に隠れて警察をやり過ごす必要があります。
画面の左下の簡易マップが赤く光っている時が警察に追われている時です。
警察に捕まるとその時点でゲームオーバー。
チェックポイントまで戻されてしまいます。
侵入するまえに逃走経路や隠れる場所を確保しておくことが大事ですね。
ゲームの魅力
一番の魅力は何と言っても、現実世界ではやっちゃいけない「泥棒」が楽しめることです!
ゲームの中でやる分には何の罪にもなりませんからね…。
ゲームですが、夜中にこっそり忍び込んだり、住人にバレないように観察する時はかなりスリリングですよ。
ミッションの品や高価なものを盗んだ後は、住人に見つからないかとすごくハラハラします。
このゲームほど「何かを盗むのに特化したゲーム」は無いと思います。
だって、盗む(物を壊す)以外に出来ることがないですからね。
人を傷つけることは出来ないので、その点はお上品と言っていいかもです。
スニークミッションが好きな方にはたまらないと思います。
他にも色んなスキルやパークが獲得できることも楽しいです。
また、盗品を売らずに自宅に飾ってコレクションをしても楽しいと思います。
私はワインは売らずにいくつか取っておいて、自宅に並べたりしていますよ。
あとは、ミッションがバカバカしくて笑えることもしばしば。
他人の家の皿を割ったりトイレを壊すのっていったい何なんだろう…?とミッションをやりつつ思っちゃいます。
その依頼主は一体何をしたいんだろう、お金払うから嫌がらせしてこいって言ってるのなら、そこそこに治安の悪い街かもしれませんね。
ゲームの注意点
面白いゲームではありますが、一つ注意点があります。
それは3D酔いです。
酔いやすい人はプレイの際に気を付けてください。
特に車の運転はハンドルを切ると同時に視点が動いてしまいますので、酔いやすいです。
まとめ
手軽に泥棒体験が出来ちゃうスィーフシミュレーター。
盗みに特化したゲームって中々ないですよね。
時折セール等もやっているので気になった方は気軽にプレイしてみてはいかがでしょうか?
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