15人の理知的なメガネたち_マイケルの正体は?②

【FGO】マイケルの正体は?『15人の理知的なメガネたち』考察②

【WARNING!】この記事は『15人の理知的なメガネたち』第三節までおよび若干第二部5.5章のネタバレとなる要素を含んでおります。

謎のメガネサーヴァント『マイケル』の正体を追う、第二弾!

マイケル_立ち絵2

ホワイトデーイベント『15人の理知的なメガネたち』、皆様楽しんでいるでしょうか?

15人の理知的なメガネたち

前回の記事でも書いた通り、当初は「何だコレー!」と思わずにはいられないイベントでした。

しかし今では、毎日18時になると「マイケルの正体は誰だろう?」「真名を当ててみせる……じっ〇ゃんの名にかけて!」などなど、こうして考察記事をえっさえっさと書くほどに熱くなっています(笑)

そんなわけで、今回も【謎のメガネサーヴァント『マイケル』】について、公開済みの情報から推測したものをご紹介したいと思います。

  1. マイケルの正体:おそらく■■■■■■である。
  2. 正体の根拠①:エネミーの形状
  3. 正体の根拠②:情報の微妙な違和感
  4. マイケルの目的:■■を完成させること。

こちらの記事は5~6分程度のボリュームですので、どうか最後までお付き合い願います。

【WARNING!】繰り返しとなりますが、イベント第三節までと若干の第二部5.5章のネタバレを含んでおります。

マイケルの正体:■■■■■■

ホームズ_推理のイメージとして

それでは、やはりまず結論から。

マイケルの正体、それは『カリオストロ』と思われます。

何故そう考えたのか?

「いや、何でそうなるんだ?」「『ミ』から始まる人じゃないの?」「王様じゃないの?」

そのような声が聞こえてくるような気がします。

私も前回の記事では、「円卓の関係者ではないのか?」などと思っていました。

しかし、第三節を読み終えた今、彼の正体は『カリオストロ』なのだと結構な確証を持っています。

太公望_ガチで

ええ、それはもう「割とガチ」です!

では、その根拠をお話しいたしましょう。

  • 史実とFGO の『カリオストロ』について
  • 根拠①:今イベントのエネミーの構成から
  • 根拠②:会話中にある情報の微妙な違和感から

史実とFGO の『■■■■■■』について

リンボ_カリオストロについての評価

まず、史実とFGOにおける『カリオストロ』について確認しましょう。

(※タイトルは自動生成される目次によるネタバレ対策のため、伏字としております)

史実の『カリオストロ』

カリオストロは、イタリア・シチリア島パレルモ出身の人物です。

史実での彼は、様々な肩書を持つ人物でした。

中でも今回注目となるのは、錬金術師・詐欺師としての肩書です。

FGOの『カリオストロ』

実はカリオストロ、FGOにも既に登場しています。

出番は第二部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃』。

6周年インタビューで奈須きのこ氏が「既に倒されていたサーヴァント」として公表していました。

ちなみに性格は芦屋道満いわく「凶猛かつ分別がきかない」とのこと。

イントロ_第二節_2

そしてこれは、今イベント第二節『グラス・グラス』のイントロ部分。

メガネによる「凶暴性の抑制」に関する記述がありますね。

私アザはこれを「マイケルは自身の凶暴性をメガネで抑制しているのでは?」と見ました。

いかがでしょう、「まさか」とお思いにならないでしょうか?

正体の根拠①:エネミーの形状

メガネイベント_エネミーの見た目

さらに詳しく説明していきましょう。

まず一つ目は、「今イベントに登場するエネミーの形状」が根拠となります。

これは「カリオストロが錬金術師であること」と結びつく根拠です。

合成獣(キメラ)

マイケル_第二節_1

マイケルの発言から、エネミーは「三種の生物がベースとなったもの」と明らかになっています。

つまり、エネミーは「合成獣(キメラ)」であるということです。

さらに、「合成獣」は「錬金術によって生まれた生物」と言われています。

彼がカリオストロなのだとしたら、今回のようなエネミーも納得できるのではないでしょうか?

ベースを知りすぎている

また、マイケルは「陸海空の生物がベースになっている」とも言っています。

しかし、改めてエネミー画像を見ますと……陸(獣)と海(海魔)っぽさはともかく、空(鳥?)のような要素は見当たらないように思えます。

何故マイケルは、そこまでベースを判別することができたのでしょうか?

「先に戦闘していたから」と言うことはできますが、いくら何でも知りすぎな気がします。

正体の根拠②:情報の微妙な違和感

斎藤一_第二節_1

根拠の二つ目は、「イベント内での情報の違和感」にあります。

これはリオストロが詐欺師であること」と結びつく根拠です。

「あれ?そんな口調だっけ?」

違和感を最初に感じたのは、第二節での会話でした。

メガネをかけた状態で改めてオフィスに入った時の、斎藤一の口調がおかしいと感じました。

普段「マスターちゃん」とフランクに呼んでいる仲なのに、どうして敬語なのでしょうか?

さらにその後の織田信勝の発言が、

織田信勝_第二節_1

斎藤一と一言一句同じなんですよね。

また、彼も普段は主人公に対してはタメ口を遣うので、違和感を感じました。

「マイケル、どこ行った?」第四節で普通にいました!
マーリン_第三節_1

第三節では「聖杯出現のために勝負事をしよう」となり、ジャッジとしてマーリンが登場します。

その時の彼の発言に、違和感を感じました。

マーリン「公正を期すためにメンバーの数揃えるよ」

マーリン「カルデアから一人移せばちょうどになるね」

この時、「存在しているはず」のサーヴァントは以下の通りです。

カルデア組アルジュナ〔オルタ〕、斎藤一、ネモ、織田信勝、クー・フーリン〔オルタ〕、マイケル【6名】
現地サーヴァント組1モードレッド、サンソン、パラケルスス、メドゥーサ【4名】
現地サーヴァント組2エルキドゥ、カルナ、ガウェイン【3名】

主人公を除いて計13人いて、チームは3つに分けることになっています。

そうなると、一人余るはずなんですよね。

その「余るはずの一人」は……マーリン登場後に姿を見せていないのではないでしょうか?
第四節で普通にジャッジ役を務めていましたね。この説は「第三節まででの推察」ということで…(;^_^A

見た目を操られている……ってコト!?

以上二点の点から、「外見への認識に対する何らかの操作」が行われていると思われます。

具体的な方法まではわかりませんが、マイケルがカリオストロなのだとしたら、彼は詐欺師です。

「外見を騙す」ということをやってのけても不思議ではないのではないでしょうか?

マイケルの目的:■■を完成させること

マイケル_第三節_1

彼の最終的な目的は、「怪物を完成させること」だと思われます。

そしてそこには、「理性的な理由」というものはないのでしょう。

元々「凶暴で分別が効かない」

前述の通り、カリオストロは「凶暴で分別が効かない」性格と評されています。

つまり、「常識や倫理観が欠如している」のではないでしょうか。

いわゆるマッドサイエンティスト気質、とも言えるでしょう。

「世界に怪物を解き放って世界平和☆」などという、「頭オーロラなの?」と言いたくなるような手段をとってもおかしくはないと思います。

今回のサーヴァントの選出基準

今回のカルデア&現地召喚されたサーヴァントの選出基準は、「奪いたい強力な力を持つ」「攪乱するために利用できそう」の二つがあるのではないでしょうか。

アルジュナ〔オルタ〕やカルナといった英霊からは強い能力を奪い、斎藤一や織田信勝といった英霊は奪うための攪乱に利用する……という感じに。

最終的には「全てのサーヴァントの能力を搭載した怪物を世に放つ」つもりなのだと思います。

これまでの言動の謎

マイケル_2

「イベント冒頭での発言は何だったんだ?」という疑問についても、見解を述べておこうと思います。

一言でまとめるなら「真実と虚実が入り混じっているのではないか」ということです。

「滅び行く国の首領」:虚実

おそらく真名を隠すための嘘と思われます

しかし、カリオストロだとしたら、彼は「フリーメイソン」の分派を創立しています。

「分派の長≒一国の首領」というのは強引かもしれませんけどね。

「食事への感謝」:真実

マイケル_3

反対に、この発言は真実だと思われます

カリオストロは有名な詐欺事件「首飾り事件」の後、終身刑を言い渡され獄死しています。

獄中では満足に食事を摂れないから、彼はたとえ不味くても耐えられますし、食事に対する感謝の念を抱いているのではないでしょうか?

『ミ』とは?

彼が自己紹介の際に名乗りかけた『ミ』という言葉。

これが「真名を言いかけたのでは?」と話題になりましたが、これすらも嘘である可能性があります

では、何故彼は『ミ』と言ったのか?

理由は「ミカエル(Michael)と言いかけたけど、あからさまに偽名すぎるからやめた」ではないかと思われます。

ゆえに、「ミカエル」と同じ字の「マイケル(Michael)」という「ありきたりな名前」を名乗ったのではないでしょうか?

さいごに

15人の理知的なメガネたち_動画_タイトルコール

今回も【謎のメガネサーヴァント『マイケル』】についての推察をご紹介させていただきました。

最後にポイントをおさらいしましょう。

  • マイケルの正体は『カリオストロ』である可能性が高い
  • 根拠はカリオストロが「錬金術師」「詐欺師」であること
  • 「錬金術でキメラを生む」「外見を騙す」をやっている思われる
  • 彼の最終的な目的は、「サーヴァント能力を持った怪物の完成」

第三節を読み終えた瞬間、「まさかまさか…」という感情が暴発しそうになりましたね。

傍目から見れば「またアイツが妄想してるぞ」としか思えないでしょうけど、こうしてまとめずにはいられませんでした。

注目の第四節は、2022年3月5日18時から!

はたしてこれが真実となるかただの妄想となるか……乞うご期待です!

【FGO】マイケルの正体は?『15人の理知的なメガネたち』考察①