【ff16】トロコンの難所を研究する【ガルーダ/オーディン】

トロコン目指して試行錯誤

手癖の戦闘だけでは獲得できないトロフィーがある

トロフィーの中には、通常のプレイではトロフィー獲得が難しく、コツを掴まなくてはそう簡単に手に入らないものがあります。

意外にも、ゴールドやシルバーよりもブロンズにクセモノトロフィーが隠れていることが多いです。

本記事はFINAL FANTASY XVIのトロコンを目指して再現性を実際に試した、アビリティ関係のコツについて紹介しています。

苦手は調べて試していく

今回はガルーダの【風の牢獄】とオーディンの【反撃の一閃】の二つのトロフィー獲得を目指した内容です。

  1. ブロンズトロフィーだからと侮るべからず
  2. アビリティの理解と適性を考えよう
  3. 最適なモンスター選定をしよう

この記事は約5分で読める内容です。

ガルーダの【嵐の牢獄】

未だ取得率一桁の鬼門トロフィー

ガルーダのアビリティで獲得できる【嵐の牢獄】は、「空中にいる間に《ガウジ》《ウィケッドホイール》《ルックスガンビット》の全てで敵にダメージを与えた」が獲得の要件です。

2023年10月下旬時点、嵐の牢獄の取得率は依然として10%を切る8.6%のままです。

空中という場所の制約に加えて3つのアビリティを使用する要件は、必ず一つはアビリティのマスター化が必須であることと、召喚獣の切り替えを正確に行う落ち着いた戦闘が求められるのが取得率の低さであると考えられます。

ブロンズトロフィーだからそのうち手に入るだろうと思っていたら、これが案外手に入りません。

的が高いモンスターが狙い目

このトロフィーを取得する要件には、敵が宙に浮いていることは求められていません。

つまり、必ずしも敵を宙に浮かせる必要はないということです。

クライヴの滞空時にヒットする高さのある敵であれば、スナッチで引き寄せる手間は省略できるようになります。

一例ですが、以下のモンスターがトロフィー獲得に適しています。

キングベヒーモス

程よいサイズ感に加えて、立ち上がるモーション付き。

メテオ詠唱中は無防備なので、玉砕覚悟でトロフィーだけを獲得するための戦闘も可能です。

チョコボ

首が長く、高さのあるチョコボもこっそり滞空攻撃に適しているのだそう。

チョコボ系のモンスターでは、ウィケッドホイールから始め、エンブレイスでダウンを狙い、無力化したところでルックスガンビットガウジを叩き込む戦法が便利です。

いずれの場合も、起点のアビリティは発動前にジャンプするなどして空中にいる必要があります。

小さい雑魚モンスター

逆に小さい雑魚モンスターでトロフィー獲得要件を満たす方法もあります。

ジャンプ後にスナッチで敵を引き寄せ、ウィケッドホイールで上昇、ガウジを当てて再度スナッチ、さいごにルックスガンビットの手順がおすすめです。

ボスクラスの敵を相手にする必要がなく、その辺の敵でもチャレンジできるメリットが大きいですが、2回の引き寄せと召喚獣の正確な変更が難所と言えるでしょう。

しかしながら、慣れると一番簡単な方法だったりもします。

オーディン【反撃の一閃】

取得率20%未満 アクション苦手勢の鬼門トロフィー

オーディンのアビリティで獲得できる【反撃の一閃】は、「《弾き一閃》を一度の戦闘で3回発動した」が獲得の要件です。

2023年10月下旬時点で、反撃の一閃の取得率は13%です。

嵐の牢獄よりは取得率が高いものの、十分難所トロフィーと言えるでしょう。

弾き一閃の基本は、斬鉄剣発動状態でパリィ後にタイミング良く□ボタン。

簡単そうに見えて、これがなかなか難しいのです。

物理攻撃系高HPの敵を用意します

オーディンのスキルと相性がいいのは、物理攻撃系のモンスターです。

特に打撃系の重そうな攻撃を繰り出すモンスターが最適格。

パリィは敵の攻撃パターンをよく見て発動させるものなので、こればかりは洞察力と適応力が鍵になります。

物理攻撃のスロー時に境界移転

オートスローの装備を外し、物理攻撃のスロー時に境界移転で反撃する方法です。

境界移転は硬直時間を無効にする効果があり、さらに周囲の時間の流れが遅くなる効果も付与されるアビリティです。

周囲の時間の流れが遅くなることで、弾き一閃のチャンス時間が長くなります。

実はガルーダのトロフィー獲得のコンボに組み込んでも相性が良いのもこの境界移転だったりします。

タウルス系統のモンスターを斬鉄剣でひたすら殴る

ドッジやスローのアクセサリを全て外し、オーディンアームを発動させてタウルスのモーションの一切をお構いなしで殴り続ける脳死手段です。

とにかく□を連打、運に身を任せるならこれに尽きます。

敵の攻撃と運良くタイミングがかち合えば、パリィと弾き一閃が発動します。

これを3回繰り返すことができればトロフィーがもらえます。

気をつけたい点は、何かの拍子で召喚獣を切り替えた場合や誤操作による斬鉄剣の解除です。

召喚獣を別のものに切り替えてオーディンに戻した時は、斬鉄剣を再度発動させる必要があり、忘れてしまうとせっかくのパリィがノーカウントになってしまうこともあります。

万能アビリティ「境界移転」を使いこなそう!

何かと便利な「境界移転」

「反撃の一閃」獲得でも活躍するオーディンのアビリティ「境界移転」は、何と合わせても便利な万能アビリティです。

直接ダメージに寄与するアビリティではないので見逃しがちですが、攻撃系アビリティの枠を一つ潰してでも価値のある効果を持っています。

トロフィー獲得用の戦闘に限らず、ボスやリスキーモブとの戦闘でも活躍します。

特に硬直時間無効の恩恵は大きく、「アクションを起こしたいのに動けない」という事態をチャラにしてくれる優れ物。

また、周囲の時間の流れが遅くなる効果も相まって、攻撃のみならず緊急的な回避行動でも抜群の効果を発揮してくれます。

扱いに慣れてくると、ゴバームークなどの連撃攻撃を受けて嵌ってしまった時にタイミング良く発動させることで、敵のコンボから抜け出すことも可能になります。

高難易度のリスキーモブや終盤のボスの中には、一度嵌るとなかなか抜け出せなかったり、致命的なダメージの攻撃を出してくる敵との戦闘が増えていきます。

可能であれば、オーディン獲得後は一番はじめにマスター化しておき、どの召喚獣とも合わせられるようにしておきたいものです。

「境界移転」が使いこなせるようになるだけで、戦闘の快適度がぐっと上がります!

ビッグホーンなどもタウルス方式でチャンスあり

タウルスよりもHPが劣るために3回繰り返すチャンスがややシビアですが、ビッグホーンなどのHPが比較的高めな雑魚で運に身を任せることも可能です。

雑魚的なら手軽に何度でも繰り返し挑戦することが可能なので、細かいことを考えずに数をこなせるメリットがあります。

同じ場所に何度でも湧くので、探しに行く手間もなく時間ロスが抑えられるのもおすすめポイントです。

HPが比較的高めと言っても雑魚は雑魚なので、パリィやアビリティが発動する前に倒してしまわないよう、武器のレベルを落として挑むと長く戦うことができます。

さいごに

意識してもできないものは、情報収集に頼るべし

自分で試行錯誤をしてもうまくいかない時は、他人の知恵を借りると案外すんなりクリアできてしまったりします。

同じゲームをプレイしている知人友人の他にも、SNSで聞けば先人の知恵がたくさん与えられたりします。

もちろんプレイスタイルによって合う合わないや、信憑性の疑わしい情報もあるのですが、再現性のあるものはとりあえず試してみると新しい発見ができるかもしれません。

ライター紹介

Kiel Evans
世界中どこにいてもソーシャルゲームの周回をしていた元限界バックパッカー。
現在は大学でwebライティングや日本語を学びながら、ぼちぼち数タイトルのゲームをやってます。

その時遊んでいるゲームについての記事を執筆します。
Twitter→https://twitter.com/unkown0829