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グラブルはクロスプラットフォーム?
DMM.comやモバゲーなど、様々なプラットフォームから始めることができるグランブルーファンタジー。
8年以上も続いているゲームであり、初期は「モバゲー」で開始される方が多かったものの、今ではPCで「グランブルーファンタジー」と検索すると、一番上にDMM.comで開始するための広告リンクが出てきます。
プリコネやシャドバ、ウマ娘といった他のサイゲのゲームもDMMからプレイできることもあり、今ではDMMでグラブルアカウントを作る人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな「DMMでグラブルを開始する際のやり方や注意点」についてまとめていきたいと思います。
- DMMで始めたほうが課金がちょっとだけ安いってホント?
- DMMの連携を解除してモバゲーに紐づけたい
- 「アプリ版」って何?違いはあるの?
- DMMの方がモバゲーより重い?デメリットってある?
- DMMアカウントでスカイリープにログインしたい
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
「アカウントを作る場所」を選ぶ
グラブルは、mobage(モバゲー)、GREE(グリー)、DMM GAMES、YAHOO!ゲームという4つのプラットフォームのいずれかからアカウントを作成することができます。
この「アカウント」は、「課金先」と読み替えてしまってもいいかもしれません。
ここでどのプラットフォームを選択するかによって、課金システムと、遊べる(対応している)アプリが変わってきます。
おすすめは「mobage(モバゲー)」、もしくは「DMM GAMES」です。今回はDMMに焦点を当てて解説をしていきたいと思います。
モバゲーでグラブルを始めた場合の特徴
モバゲーでは、毎月「モバフェス」という、課金還元イベントが実施されています。
モバフェスの内容は1日1回90円以上課金(グラブルの1日1回単発ガチャが90円で引ける通称「おはガチャ」でも可)すると「くじ」が引ける、課金額が全額戻ってくるかもしれないキャンペーンがあるなど様々。
内容は抽選形式のものが多いため運が絡みますが、ほぼ常時開催しているため、課金額が少ないけれど頻繁にグラブルをプレイしているのであれば恩恵は大きくなります。
無課金でも参加できるキャンペーンもあるため、毎日コツコツ参加すればアニバチケが買える程度にはポイントがたまることも。
モバゲーの親会社がサイゲの株も持っていて「関連会社」扱い、かつ最初はモバゲーからしかプレイできなかったこともあり、プレイヤー層も多く、サービスが手厚いです。
モバゲーユーザーはAndAppを利用できる
AndAppとは、スマホゲーム(アプリ)をPCで遊ぶためのソフトのこと。
元々グラブルはブラウザで遊べるゲームなので、AndAppのようなエミュレータは必要ないのですが、AndAppからグラブルを起動する/モバコインの課金をAndAppから行うだけで、様々なポイント還元を受けることができます。
PCからAndAppを起動し、そこからモバゲーを立ち上げるためちょっと手間ではあるのですが、立ち上げさえしてしまえば(その後はAndAppを閉じでブラウザで遊んでも)ポイントは入手可能。
コツコツ続ければ完全無課金でもモバコインを結構な量入手できるので、モバフェスと併せて学生に優しい環境といえると思います。
DMMでグラブルを始めた場合の特徴
これ、モバゲーでプレイしているユーザーはびっくりするんじゃないでしょうか。
DMMでは、3,030pt(グラブルの3,030石)が、3,000円で購入できます。
一方でモバゲーで課金した場合、3,000モバコインは税込み3,150円なので、10連ガチャ一回分の3000石あたり、180円ほどDMMの方が安く購入できます。
1%ポイントバックをずっとやっているかはわかりませんが、それ抜きにしても150円分の差は大きいので、これからグラブルを始める人は、モバゲーとDMMどちらで始めるか、熟考しておきましょう。
GREEでの開始は非推奨
GREEは「PCブラウザ版」に対応しておらず、パソコンからグラブルを起動した際は、GREEでログインする選択肢が出てきません。
キャンペーン周りも特に美味しいとは言えませんし、遊べる環境が制限されることに何のメリットもないので、GREEで開始だけは絶対にやめましょう。
勝手にモバゲー/DMMで始まっちゃう!
AndAppサイトのグラブルページ
「グランブルーファンタジー」と検索をかけた際に、おそらく複数の「公式」サイトが出てくるはずです。
これは、「DMM」や、「AndApp」、そしてグラブルの公式がそれぞれゲームの紹介ページを作っているからですね。
DMMのページからではモバゲーのアカウントは作れませんし、AndApp(モバゲーのアプリをPCでプレイするためのソフト)のページからはDMMのアカウントは作れません。
あとからプラットフォーム(課金先)の乗り換えはできませんので、間違えちゃった場合は早めに希望のプラットフォームで開始しなおしましょう。その場合は残念ながら最初からです。
グラブルをDMMから連携解除したい
グラブルは「アカウント紐づけ」をせずにゲーム開始すること自体は可能です。
ですが開始後、ある一定のところまで(チュートリアル終了まで)進むと、強制的に会員登録(プラットフォームへの紐づけ)を求められる仕様になっており、「連携なしでリセマラ」などはできなくなっています。
1つのDMMアカウントにグラブルのデータは1つだけしか作成できない
チュートリアル終了までグラブルを続ける→プレイデータ保存のためアカウントを紐づけするように求められる→過去に使っていたDMMのアカウント(モバゲーのアカウント)に紐づけようとすると、上記のような画面が表示されます。
グラブルのアカウントは、紐づけたプラットフォームのアカウントで課金データや進行状況などを管理しており、上書きできないんですね。
リセマラなどにはだいぶ不便な仕様ではありますが、8年以上継続しているゲームですし、過去データに意図せず上書きしてしまうリスクを減らす仕様にしたのは、自然な流れといえるでしょう。
DMMの連携は解除できないってこと?
- DMMの連携解除はできません
「連携解除」が、「今のグラブルのプレイデータ」と、「紐づいているDMMのアカウント情報」の連携を解除したい、という意味なら「できません。」
プレイデータをそのままに、DMMとの連携が解除出来てしまったら、そのままそのアカウント情報をモバゲーなどに紐づけしなおせてしまいますからね。
前述したとおり、プラットフォーム(連携先)の乗り換えはできません。
別のプラットフォームでグラブルをプレイしたい場合は、プラットフォームで新規アカウントを作り、グラブルも新規で始めるしかありません。
ログインアカウントの切り替えをしたい
Webブラウザにて、今DMMでログインをしているけれど、課金やキャンペーンの関係でモバゲーでアカウントを作って初めからやり直したい場合、連携解除ではなくログアウトを利用します。
マイページ左上の「TOP」から、「ログアウト」をクリック。
「プラットフォームのログイン状態は保持されます」と出ますが、これは「プラットフォーム(モバゲーやDMM)に保存されているデータがなくなるわけではないよ」ということなので、気にせずそのままOKで抜けましょう。
「データ連携」か「はじめから」でスタート
完全に新規ではじめる場合は「はじめから」、既にモバゲーなどにアカウントがある場合は「データ連携」をクリックします。
データがあるのに間違って「はじめから」で始めたとしても、チュートリアル終了後に求められるログインで既存のアカウントにログインすれば問題ありません(既存アカウントのデータが、「はじめから」のデータで上書きされてしまうことはありません)。
スマートフォン(アプリ版)での連携について
スマートフォンでは、モバゲーよりアプリ版のグラブルが配信されており、各種ストアなどからインストールすることができます。
当然アプリ版で遊べるのはモバゲーのアカウントでグラブルをプレイしている人のみです。(ブラウザでならDMMアカウントのグラブルプレイヤーもスマホで遊べます)
スマホアプリ版は「簡単会員」で始められる
Webブラウザ(検索した公式サイトのリンクなどから直接ゲームを始める)方式ではなく、mobageから出ているアプリをダウンロードして開始した場合、本格的なアカウントの紐づけをせずに開始することが可能です。
仮会員扱いではありますが、モバゲー内にきちんとアカウント情報がつくられるため、チュートリアル終了後もそのまま(仮会員のまま)ゲームを進めることができますし、課金もできます(リセマラ終了後は本登録を強くお勧めします)。
簡単会員で既存会員情報を「上書き」はできない
簡単会員である程度ゲームを進め、いざ本登録をするぞ!となった際、過去に使用していたモバゲーアカウントに上書きすることはできません。
これはモバゲーのWebブラウザ版や、DMMと同じ仕様ですね。
本登録(きちんとしたアカウントに紐づけ)後はDMMだろうとモバゲーだろうと連携解除できない(アカウントが保護される)というのは覚えておきましょう。
AndApp(PCアプリ)版は「簡単会員」がない
「モバゲーのスマホアプリ」をPCで遊べるAndAppですが、こちらには簡単会員(仮会員)の仕組みはなく、モバゲーへの紐づけが求められます。
ここでDMMアカウントを選択することはできません。
AndAppを利用できるのは、「モバゲーアカウントでグラブルをプレイしているユーザー」かつ、「モバゲーで本会員登録まで終わっているユーザー」ということになりますね。
スマホアプリ版とブラウザの違い
スマホアプリ版とブラウザ版は、課金の仕組みがおそらくもっとも大きな違いとなります。
ブラウザ版の場合は、「モバゲー」でアカウントを作っている場合は「モバコイン」、「DMM」でアカウントを作っている場合は「DMMポイント」でゲーム内アイテムが購入可能です。
ですが、スマホアプリ版の場合は、モバゲーでアカウントを作り、連携している場合でも「GC(グラブルコイン)」という専用通貨での課金となります。
GoogleやAppleが間に入る
モバゲーでアカウントでしかプレイできないスマホアプリ版で、ゲーム課金への通貨が「モバコイン」ではなく「GC」なのは、間にGoogleやAppleといった「アプリダウンロードのプラットフォーム」が間に入るからです。
これにより、ユーザーはモバゲーへ直接課金して「モバコイン」を買うだけではなく、Google Playのポイントが使えたり、iTunesカードを使う、といった課金方法が選択できるようになります。
スマホアプリ経由の課金は一部特典対象外
App Store、またはGoogle Playからダウンロードするスマホアプリ版は、「ゲームをApp Store、またはGoogle Playからしか探さない、課金しない」ユーザにグラブルを認知してもらったり、遊んだりする窓口的なアプリです。
課金システムについても、間にAppleやGoogleが入り、少なくない手数料を持っていかれるわけですからね。(手数料を払うのは運営で、ユーザー側の課金額は変わりません)
なので運営も、ブラウザ版やAndAppなど、App StoreやGoogle Playを通さない方法で課金してもらえるよう、「特典ポイントサービス」を導入しています。
これは、スマホアプリ版以外から課金した場合に特典ポイントがもらえるよ、というもの。これは課金プラットフォーム(モバゲー、DMM、GREE、YAHOO!)関係なくもらえます。
スマホアプリ版は重い?
基本重いと思います。
更にいえば、ブラウザなら使用できる基本的なショートカットも反応しなかったりもします。
スマホアプリ版、PCアプリ版(AndApp)含め、必要なら課金時に開く(課金の仕組みを使いたいときだけ利用する)のがおすすめです。
DMMにもアプリ版はある?
DMMには、「DMM GAME PLAYER」という、DMMアカウントで遊んでいるゲームを一括管理できるPCアプリが存在します。
そのDMM GAME PLAYERからグラブルのブラウザ版起動ページに飛ぶことはできますが、あくまでブラウザの該当ページが開くだけ。
AndAppのように、DMMの専用アプリがあるわけではありません。
DMMブラウザ版とアプリ版(AndApp版やGoogle Play Store版)の違いは?
- 遊べるゲーム内容に違いはありません。
- アプリ版は直接ブラウザで動いていないので、ブラウザのショートカットが使用できないことがあります。
- 課金の仕組みが違います。
- AndApp版は、AndAppから課金するとポイントがもらえます。
- Google Play版は、Google Pleyギフトカードを使ったり、Googleのポイントがあればそれを利用できます。
- App Store版は、iTunesカードを使えたり、Appleのポイントが使えたりします。
- DMMは、DMMの各種キャンペーンやポイント還元を受けることができます。
アプリ版で始めたとしても、アプリ版で使ったアカウントでブラウザにログインすれば、ブラウザでも遊ぶことが可能です。
ただし、現時点ではアプリ版はスマホ、PC共にモバゲーからしか提供されていないので、「モバゲーブラウザ版」で遊ぶことは出来ても、「DMMブラウザ版」で遊ぶことはできません。
モバゲーで作ったグラブルアカウントをDMMに持っていくことはできません。
同様に、DMMに連携したグラブルアカウントの連携を解除して、モバゲーに紐づけしなおすことはできません。
DMMブラウザ版グラブルと、モバゲーブラウザ版グラブルの違いは?
課金先が違います。
課金する会社が違うので、課金によって受けられるポイント還元の仕組みなどが違います。
DMMの方が重い、という都市伝説的なものがあるようですが、そんなことはありません。DMMかモバゲーか、というプラットフォームの違いはあまり影響がありません。
もしグラブルが重くて原因を探している、という場合は、実際にグラブルが動いている環境(端末とアプリ)をそれぞれ確認しましょう。
具体的には、
- PCなのかスマホなのか
- PCのスペックは問題ないか
- PCの通信環境は問題ないか
- スマホのスペックは問題ないか
- スマホの通信環境は問題ないか
- 何で動かしているのか(アプリなのかブラウザなのか)
- 使っているアプリ(ブラウザ)は適当か
- 使っているアプリ(ブラウザ)の設定は適当か
PCやスマホなどは簡単に買い替えできるものではありませんが、グラブルを動かしているアプリや、そのアプリの設定などはすぐ見直すことができますし、直接グラブルを動かしているアプリの影響が最も大きいと感じています。
自分一人だけ、かつ他アプリは問題ないのにグラブルだけが極端に重い!という場合は、まずは「何で」グラブルを遊んでいるのか、そこに問題はないのか、等を改めて見直してみてください。
グラブル公式ブラウザ「スカイリープ」について
スマホで快適にグラブルがプレイできる!というのが売りの、グラブル公式ブラウザ「SkyLeap」は、プレイしているユーザーならもうご存じかもしれません。
こちらはモバゲーの親会社であるDeNAが提供しているWebブラウザですが、あくまでブラウザなので、DMMアカウントでログインすればDMMユーザーでもSkyLeapで遊べます。
DMMでグラブルにログインできない
スカイリープは、デフォルトのテーマ設定が「モバゲー版」利用者用のものとなっています。
DMM版でグラブルをプレイする場合は、スカイリープの「設定」から、「テーマ設定」をタップし、グラブル(DMM GAMES版)を選択して上書きしてください。
DMMユーザー用のログイン画面が出るグラブルページのリンクが出てくるので、自分でログインページを検索するよりもだいぶわかりやすいかと思います。
デフォルトテーマから飛べるグラブルは、モバゲーユーザー用のURLになっているため、そのページからだとどうやってもDMMでログインはできません。(プラットフォームの選択が不要なので、そもそもTOPに「ログアウト」すら出てきてくれません)
ちなみに、モバゲーユーザー専用のキャンペーンである「モバフェス」は、DMMユーザーでは(スカイリープ経由であっても)参加できません。
グラブルをDMMで遊ぶ際のよくある疑問点まとめ
今回はDMMで始めた場合の…といいつつ、モバゲーとDMM、アプリ版とブラウザ版の違いなど、グラブルをプレイする環境の差についての話が中心になってしまいました。
プラットフォームは後から自由に切り替えができるものではないので、既にプレイしているユーザーにとってはあまり需要のない内容かもしれません。
ただ、これから始める人、特に少額でも課金を検討している人にとっては重要な部分になると思うので、判断材料の一つになれば嬉しいです。
それではまた。
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