【バトオペ2】北極基地の戦術解説!右回りは超危険!?

はじめに

北極基地は狭いマップで乱戦が起こりやすく、戦闘が多く発生するので人気のイメージがあるマップです。

皆さんはこのマップ、初動に右回りでグルグルしていませんか?

実はその右回り、「皆が回るから自分も回ろう」という考えで回ると危険です。

確かにバトオペは足並みを揃えるのが重要なので間違いではありません。

しかし、それだけだと右回りをする本当の理由に気付けず、ただ相手にスコアを献上するだけです。

この記事では右回りが危険な理由や初動の立ち回りパターン、ウェーブ終わりの立ち回りなど紹介します。

  1. 北極基地は待ちが強いマップ
  2. 初動は高台・トンネルに直行
  3. もし回るときはしっかりとした目的を持とう
  4. 敵を倒したら強ポジへ

5分ほどで読み終わると思うので、ぜひ最後まで見ていってください。

A側:初動のパターンは3つ

①:橋上で回ってくる敵を待ち構える

出撃したらすぐに画像の①②の橋上を取り、待ち構えます。

このポジションは、回ってきた敵が味方拠点がある南西ブロックに入ると、有利射線でそのブロック全体に射線を通せます

のこのこ入ってきた敵なら楽に倒せるでしょう。

敵が複数人で来た場合は無理やり突破できますが、そこで③④⑤のポジションが刺さります

南東ブロックに入ってきた敵を③④⑤が足止め、①②も南東ブロック全体に射線を通せるので敵側としてはより悪化した状態になります。

敵が橋上をどうにかしようとしても変形やフライト機以外には対処が難しいです。

③がB中継がある橋の奥まで行く理由は、そのポジションに敵が潜んでいる可能性があるからです。

これを捕まえて倒せたら敵は攻めないといけない状況になり、圧倒的なアドバンテージを得られます。

その敵を逃さないための⑤。

②:右回り

多くの人がよくしているムーブですが、回る理由を知っているでしょうか?

右回りする理由でよく言われているのが、足が遅くて置いていかれた敵を倒すためです。

しかしこれだと、味方にも置いていかれる人が出たり、敵が待ちムーブしていた場合敵の巣に突っ込むようなもの。

そもそも置いていかれた敵がいないと意味がありません。

それでも回る人がいる理由、それはずばり「勝つきっかけが欲しい」からです。

仮に敵拠点側に潜む敵を落とせたら枚数有利になって攻めやすくなり、敵は不利なポジションでも攻めていかないと負けることになります。

味方が回ってくる敵の進行を塞ぐようにしていると、敵に追いついて挟撃できます。

  • 回る理由はしっかり理解しておこう
  • レーダーに敵が全機映っていない場合、待ちムーブしているので危険
  • 回る時に警戒するポジションは敵拠点横の橋下、北側のトンネル
  • 足が遅い機体は橋下に隠れて背後から、もしくは堂々と正面から回ってくる敵にダメージを出す

③:射程が長い支援機入り編成の立ち回り

タンク系などの射程が長い支援機が味方にいる場合、支援機は拠点後ろの高台に移動、他の機体はそれを援護するような立ち回りが強いです。

特に低コストの立ち回りとして有効で、低コストの強襲機は足がそこまで早くない上に射程も短い格闘機ばかりなので終わります。

試合が終わるまでこのままいると勝ちです。

A側:相手を全滅させたら

相手を全員倒したら画像の丸をしたポジションに向かいましょう。

①②③は敵がリスポーンする北東ブロック全体に射線を通せるポジションです。

仮にここで敵が無敵を解除しちゃうと蜂の巣にできます

④は強襲機や格闘機が上空視点から見えないように橋下に潜み、無敵を解除した敵に絡みやすくするポジションです。

⑤はリスポーンした敵の攻撃を誘い無敵を解除させるポジション、堅い機体やHPが少ない機体で居ると、なぜかよく釣れます。

その他の選択肢として、敵の中継地点を潰したり敵を歩兵で湧かせてリスポーンをずらしたりHPが少ない時は敵拠点に爆弾を仕掛けたりがあります。

  • 本来負けウェーブなところ、勝ちウェーブに変えられる(かもしれない)
  • 負けウェーブでも、敵に大きなダメージを与えられる
  • 敵拠点を攻撃できる

B側:初動のパターンは3つ+α

①:回ってくる敵を待ち構える

射程が長い機体は出撃したらすぐに①のトンネル側に直行して、回ってくる敵全員に対して射線を通します

トンネル側は右射線を取り続けられるので、もし詰められてもなんの問題ありません。

②の味方拠点側は、足の遅い機体が敵を待ち構えるポジションです。

のこのこ回ってきた敵ならトンネル側の人と一緒に楽に倒せます。

②のポジションを敵が警戒して向かってきても、トンネル側からの援護があるので逃げられます。

それでも無理やり回ろうとする人には、③と④が刺さります。

もし敵が回らずに②にいる人に向かっても、すぐに援護できる位置でもあります。

④のポジションは下側のスペース。

②:右回り

A側とほぼ同じですが、A側よりも警戒するポジションが増えています

  • B側の右回りは、A側の右回りよりもやりづらい
  • 警戒するポジションは、敵拠点横の橋下、シャトル横の橋上、南側のトンネル
  • 足が遅い機体は回ってくる敵に対してダメージを出す

③:射程が長い支援機入り編成の立ち回り

A側と一緒。

両チームが同じ選択をすると、戦況が全く動かない不毛な争いになります。

  • 出撃後、支援機は拠点裏の高台を目指す
  • 他の機体は支援機を守る

④:敵に橋上を取らせない

変形やフライト機で敵より先に橋上を奪う立ち回りです。

これによって敵の待ちの選択肢を潰し、回る選択をせざるを得ない状況にします

  • 味方が待ちを選んだ場合、敵をそこまで追い込める
  • 味方が右回りした場合、一緒に橋上を取り、1周してきた敵に有利を取れる
  • 敵を足止めできる・足並みを乱せる

B側:相手を全滅させたら

やることはA側と一緒で、ポジションの選択肢がA側よりも1箇所増えています

  • 本来負けウェーブなところ、勝ちウェーブにできる(かもしれない)
  • 負けウェーブでも、大きなダメージを与えられる
  • 敵拠点を攻撃できる

北極基地が得意な機体の特徴

北極基地は高低差のあるマップなので、変形機やフライト機は相性が良いです。

簡単に射線を切ったり、高台を陣取ったりできます。

格闘機や足が速い機体も比較的得意な方ではあります。

反対に北極基地が苦手なのは足が遅い機体です。

しかし、射撃の射程が長い機体なら作戦次第で大化け。

北極基地でやったらダメなこと

初動の中継取り

北極基地はマップが狭く接敵がかなり早いので、出撃後の中継取りはご法度です。

味方の数的不利歩兵時に倒され機体も壊される中継地点も取れない、百害あって一利なし。

開幕拠爆

開幕拠爆とは、開幕の出撃後に敵拠点に直行して爆弾を仕掛けることです。

廃墟都市以外のどのマップでも開幕拠爆が有効手段になることはありませんが、特に北極基地ではやってはいけません。

まず初動で味方に数的不利を強いることになりウェーブ負け、待ちポジションに着かれてはどうしようもないです。

拠点爆破に成功したところで、それ以上のポイントを相手に与えるので利敵行為とも言えます。

次に、残り2分のボーナスが無いのでその分損をしていることになり、敵からすると「このタイミングで破壊してくれてありがとう!」です。

北極基地はマップが狭いので、そもそも爆弾を仕掛けなくても、ウェーブに勝ってMSで殴れば残り2分あたりには破壊できます

リスポーン後に味方拠点周りで戦う

敵チームがちゃんとやっているなら、拠点周り全体に敵4~5人の射線が通っている状態です。

そんなところで応戦、無敵を解除しようものなら撃破まっしぐら。

リスポーンしたらさっさと右回りしましょう!

北極基地の豆知識

スロープを登る時は気を使おう

初動の右回りの際、ほとんどの人がスロープを使うと思います。

その時にスロープから押し出された経験はありませんか?

実はあそこ、誰かが真ん中を通ったり、蛇行すると押し出される人が出てきます

スロープから押し出されると右回りに遅れ、回ってきた敵に追いつかれるので大変危険です。

押し出される人が出ないように、スロープを登る時はできる限り端を通りましょう

事故が起こらずスムーズに進めます。

高所への簡単なアクセスルートの紹介

アクセスが難しい高台があり、ウェーブ終わりなどに支援機が陣取っていることが多くあります。

道なりに行くと敵から止められたりして、高台の支援機まで辿り着けない

そんな時の選択肢として役に立つルートを動画で紹介します。

シャトル破壊時の爆風範囲

北極基地の中央にあるシャトルは破壊でき、破壊した時に広範囲に爆風が起こります。

その爆発範囲が黄色と黒の警戒色で円形に囲まれています

スキルに「耐爆機構」が無いと大きな隙になってしまうので、爆風範囲内から逃げましょう

おわりに

北極基地で開幕右回りしてすぐに撃破されるのをよく見かけます。

この記事を見ていただいた方に、安易な右回りは危険だと伝わっていると幸いです。

レーダーや敵のHPバーをよく見て、敵の状況を把握しながら動きましょう。

余談ですが、北極基地は「機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争」第1話の戦場です。

ポケ戦はOVAで6話と短く、その短い中にガンダムの魅力がたっぷりと詰まった作品です。

見たことがない方はクリスマスの日にぜひご視聴ください!

ライター紹介

いはり
ゲームが趣味で、いくつかのゲームをエンジョイ勢としてプレイしています。
ゲームの攻略法等も集めたりしていますので、それらをまとめて共有できたらと思います。
読みやすい記事を作れるよう精進していきます。