はじめに
昨年、2023年12月7日に発売されました「ウツロマユ」というゲームをご紹介致します。
こちらのゲームは NAYUTA STUDIO さんが開発しており、1980年代の日本を舞台とした和風ホラーゲームです。
現在 Steam ( PC )のみの販売で、価格は1,480円(税込)となっております。
昨年プレイしたホラーゲームで一番ハマったゲームで、記事を書いている今ですら、もう一度プレイしようかな?と思うほどです。
今回はこの「ウツロマユ」を以下の3点に注目してご紹介できればと思います!
- グラフィックの素晴らしさ
- 何度も遊びたくなるストーリー
- ホラー要素だけではない多彩でユニークなエンド
この記事は約5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね。
ゲームあらすじ
1980年代の「一ノ瀬」という村が今回の舞台です。
大学生の陣場湊(じんばみなと)は父から母方の祖母の深山絹(みやまきぬ)の危篤の知らせを受け、この一ノ瀬にやってくる。
湊は祖母とほとんど話したことがなく、話した記憶で覚えているのは薄気味悪い「蚕」話しのみで、それに加えて、母の葬式にこなかった祖母のことをよく思っていなかった。
夕方、祖母の家に着いた湊は先に来ているはずの父の帰りを待ったが、夜に父から「警察と話しをするから家に向かうことができない」と連絡が入った。
「1人で大丈夫」と伝えた湊だったが、その後、恐怖の中で、自分やこの家に隠された真実を目の当たりにする。」
このようなストーリー紹介となっています!
ストーリーから読み取れるように、湊の母はすでに亡くなっていて、祖母には良い印象を抱いていない感じが伺えます。
ですがストーリーを進めるうちにただのホラーというだけではない感動が待っています。
丁寧で美麗なグラフィック
このように最初は村を探索しつつ、祖母の家に向かいます。
村は自然豊かで本当に綺麗な場所です。
探索しているとあちらこちらに10円が落ちています。
この10円は各マップに設置されているレトロゲームに使うことができ、様々のゲーム台で遊ぶことができます。
shima のオススメポイント!
10円で遊べるレトロゲームでは「あたり」の札が出てきます。
色によってもらえるポイント数が決まっています。
このポイントを使ってゲーム内でアイテムを購入することができます。
エンド回収をしたい方はポイントでアイテムを交換することで見れるエンドがあるので、ゲーム台で遊んで「あたり」をゲットしてください!
20ポイントで「無限10円」と交換できるので、様々なエンドを回収したい方は、まずは無限10円をゲットすることをオススメします!
ちなみに、祖母の家の庭にあるニワトリ小屋の裏手のゲーム台が個人的にはオススメです!
ただのホラーではない感動的なストーリー
このゲームは敵から隠れながら進めていく隠密重視のゲームになっています。
武器で反撃ということはできない為、できる限り見つからないことを優先に動きます!
見つかった場合はドアを閉じたりして、相手の視界遮りつつ、押し入れに隠れて敵が立ち去るのを待つ…などの手段で難を逃れます。
攻撃されると体力が減るので、マップ上で手に入る「回復アイテム」を使って回復していきます。
初めてプレイした時は、何に追われているかもわからず、ただただ逃げてるだけでした。
押し入れに逃げ込んだものの、怖くて何分も出られない・・・なんてこともありました!笑
ですが、マップを進めていくうちに、色んな人物の手記や手紙を読んでいくうちに、だんだんとこの家にまつわるものや、それぞれが大切にしたかったものなどが見えていきます。
ネタバレは極力さけたいので、多くは語りませんが、最後は泣きました。
このゲームはエンドが複数ありますが、1周目については選択によってエンドが変わります。
1周目を終えた後に、続きからでプレイするとその選択する場面からスタートしますので、どちらも観たい方はこの方法でプレイしてみてください!
特殊な条件で見れるユニークなエンド
このゲームはエンドが何種類かあり、持ち込むアイテムによってエンドが変わります。
先にご説明した通り、2種類のエンドがありますがその他に「メリーさんエンド」「ニワトリエンド」「 UFO エンド」「ウツロエンド」があります。
これらは全て2周目からのエンド回収要素のような感じになっています。
「メリーさんエンド」は文字通り、あの有名なホラーの「メリーさん」をリスペクトしたエンドになっています。
「ニワトリエンド」についてはエンドにたどり着くまでの間が非常にしんどかったですが、こちらも動物を題材としたホラー作品のリスペクトで作られたエンドなのかな?と感じました。
「 UFO エンド」はこの中だと一番ユニークなエンドになっていて、敵の可愛い一面を見ることができるエンドなので、是非省かずにやっていただきたいなと思います!
「ウツロエンド」はこの物語の真に迫るエンドです。
全部プレイする時間がない!という方は、この「ウツロエンド」だけはやってください!
1周目では「これはなんだろう?」と思った部分のピースが埋まると思います。
このように「ウツロマユ」は本編だけでなく、その他の部分を含めても「またやりたい!」と思える作品になっています。
さいごに
今回は「ウツロマユ」についてご紹介させていただきました。
たくさん書いてしまうとネタバレになってしまう恐れがあるため、かなり断片的な説明になってしまったかもしれませんが、個人的にはまたやろう!と思える作品になっていますし、ホラーが苦手で自分ではプレイできない!という方にも、是非、プレイ動画などを観て作品に触れていただきたいと思います。
ただ、こちらは「蚕(かいこ)」が題材のゲームなので、虫が苦手という方は、何度かムービーで出てきますので、そちらは飛ばしつつ観ていただけたらと思います。
機会がありましたら、攻略などもアップできたらと思いますので、お待ちいただけたら幸いです!
ありがとうございました!
ライター紹介
- こんにちは、お読みいただきありがとうございます。
ゲームライターをしております『shima(シマ)』と申します。
ジャンル問わず好きなゲームや気になるゲームをプレイし、レビューを書いていきたいと思います。
レビューだけではなく、攻略記事もあげていけたらと考えております。
最近は「Ghost of Tsushima」や「Dead by Daylight」を主にプレイしておりますが、新作ゲームの情報などを早めにリサーチし、魅力をたくさん伝えていけるよう努めていきますので、何卒よろしくお願い致します。