DAEMON X MACHINAのカスタマイズ要素の1つ「人体改造」
マーベラス社が2019年に発売したハイスピードメカアクションゲームが「DAEMON X MACHINA(以下:デモンエクスマキナ)」です。
この作品は基本的に自分の搭乗する機体をカスタマイズし、強化してステージを進行していくことになります。
ですが、本作にはもう1つのカスタマイズ要素が存在。
それがプレイヤーキャラクターであるルーキーに対して施される「人体改造」なのです。
何やら不穏な響きのシステムですが、行うことで多大な恩恵を受けられるものとなっていました。
今回はそんな人体改造について詳しく解説。
やり方やメリット、そして行うことに対して伴うデメリットについて説明していきます。
- デモンエクスマキナの人体改造はアーセナルではなくアウターに施すカスタマイズ要素!
- 人体改造を行うとアーセナルの能力上昇や特殊行動の解禁、アウター機能の追加などが行われる
- 人体改造のデメリットは「金額」と「外見固定」の2つ!
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
デモンエクスマキナの「人体改造」とは?
デモンエクスマキナに登場するシステム「人体改造」とは、前述の通り、カスタマイズ要素の1つとなります。
では、この人体改造とは一体どのようなカスタマイズ要素となるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
アウターを改造してアーセナルを強化する要素!
デモンエクスマキナにおける人体改造とは、その名の通り人体、つまりアーセナルに乗り込むアウターを改造する行為。
アウターに改造を施すことで、アーセナルの能力を底上げすることが可能となります。
改造が進めばアーセナルのアクションが追加され、無改造では出来ないことも出来るように。
その他、アウター自身に施術するというシステム上、アウター能力を補強する改造も存在。
いざとなればアーセナルが破壊されても、ある程度は戦闘行動を続行可能となるのです。
人体改造は施すことで、アーセナル戦の難易度や利便性を大きく引き上げてくれるカスタマイズ要素と言えるでしょう。
人体改造は「ラボ」で行う
デモンエクスマキナの人体改造は「ラボ」と呼ばれる場所で行います。
ラボはハンガー内スタート地点から左側に向かえば到達可能。
アイスクリームパーラーの隣に位置する出入口から入ることができますね。
ちなみに、ラボでは人体改造の他、アウターの容姿や声帯の変更も可能となっていました。
人体改造には「クレジット」が必要不可欠
デモンエクスマキナの人体改造ですが、タダでできるわけではありません。
アウターに改造を施すためには「クレジット」が必要となります。
しかもその金額は序盤のうちはともかく、後半になってくると文字通り桁違いの額が要求されるように。
より強い能力を手に入れるためには、それなりの出費を覚悟する必要があるでしょう。
人体改造は「スキルツリー」方式
デモンエクスマキナの人体改造は「スキルツリー」のようなもので進行していきます。
人体改造の段階は「Lv」というもので管理されており、それぞれの段階で1つだけ効果を選んで改造ができるのです。
そのため、特定のレベルの効果だけを大量に取ったり、改造段階を1つ飛ばして次のレベルの施術を受けるということは不可能。
順番に、段階を踏んで1つずつ改造を受けていくしかないので、どの施術を行っていくかは慎重に選びましょう。
施術はリセット可能だが…?
デモンエクスマキナの人体改造ですが、間違えたからと言ってやり直しがきかないわけではありません。
人体改造は「リセット」をすることが可能であり、一度受けた施術をなかったことにできます。
ただし、改造段階のリセットは1段階ずつではなく、全て初期状態に戻すものであり、行うには20000クレジットが必要。
更に、それまで改造へつぎ込んだクレジットは返却されないので、損をしてしまいます。
なので「改造してもリセットすればOK!」とは気軽に言えないため、人体改造の進行先は慎重に選んでください。
人体改造の大きなメリット
デモンエクスマキナのシステムである人体改造の概要は前述した通りです。
では、そんな人体改造のメリット面を詳しく解説します。
アーセナルの能力が恒常的にアップ!
デモンエクスマキナにて人体改造を行うと、搭乗するアーセナルの能力を恒常的に上昇させられます。
その上り幅も10%以上が多く、改造1か所でも大きな差が出ると言っても過言ではありません。
当然改造箇所が多くなれば多くなるほど効果は高くなりますし、重複する効果を取ればそれだけ強くなれます。
アーセナルは使用するパーツや装備によって能力値が変動しますが、これに人体改造を加えればその振れ幅は千差万別。
近接重視のカスタマイズに、近接能力が高くなる人体改造を重ねれば、近接の鬼になることが可能。
逆に射撃が苦手なカスタマイズを使いたい場合に、それを補うような人体改造を行えば、弱点をカバーすることもできます。
アーセナルのカスタマイズとアウターの人体改造の組み合わせによって、更に遊び方が広がると言ってもいいでしょう。
アーセナルに特殊アクションが追加!
デモンエクスマキナにて人体改造を行っていくと、アーセナルが特殊なアクションを使えるようになります。
それが、グリーフも時折利用している瞬間移動にも似た高速移動アクション「ブリンク」です。
ブリンクは人体改造を進行することによって最終的に手に入れられるスキルであり、それ以外では利用することは不可能。
つまり、ブリンクを使っての高速戦闘を行ってみたいという人は、人体改造を進めるしかないということですね。
尚、特殊アクションの追加はこのブリンク以外には現状存在しません。
アウターに特殊能力が追加!?
デモンエクスマキナにて人体改造を行っていくと、アウター自身にもある程度戦闘能力を備えさせることができます。
アウターは一応多少の戦闘能力を備えていると言っても、無改造の状態では武器も耐久力も心許ない貧弱な存在。
ジャンプは1回しかできませんし、攻撃は3回しか受けられず、武装も3つのみでロックオンも不可能です。
そのため、アーセナルが破壊され、生身になった状態では最早ミッションの達成は絶望的と言ってもいいでしょう。
しかし人体改造を施していれば、アウターにある程度の継続戦闘能力を与えることも可能。
自分自身を強化し、いざとなれば身一つで作戦を続行させることもできるようになります。
その他にも回復や自爆など、ユニークな特殊能力を追加したりもできるのが魅力。
面白い能力を使ってゲームを遊びたい人の他、マルチプレイの「探査オーダー」の特定箇所の攻略を楽にするという意味でも、有用であると言えますね。
人体改造のデメリット
デモンエクスマキナの人体改造は、一度行えば強大なメリットをルーキーに与えてくれます。
ですが、そんな人体改造にも、数少ないながらも無視できない大きなデメリットがありました。
以下、人体改造に伴うデメリットについて詳しく解説します。
お金がかなりかかる
デモンエクスマキナの人体改造に伴う大きなデメリットの1つが、資金が異様なまでにかかるという点でしょう。
ラボで人体改造を行う場合、多少なりとクレジットが必要となるのは前述の通りです。
前半の必要数はそこまで多くないのですが、後半になってくると、10万台の高額な費用が請求されることも。
デモンエクスマキナでは最高額のクレジットの使い道であると考えて差支えはありませんね。
更に使用した資金はどうあっても戻ってくることはありません。
そのため、「ああでもない、こうでもない」と改造してはリセットを繰り返していると、見る見るうちに資金が消費されていってしまいます。
後半になると余りがちなクレジットではありますが、ホイホイと使っていればいずれ尽きてしまうもの。
人体改造はやりすぎると破産を招くことになると、覚えておきましょう。
見た目が固定される
デモンエクスマキナの人体改造における最大の欠点、それは外見が固定されることにあります(個人の見解です)
デモンエクスマキナの人体改造では、一部の段階を踏むと外見が強制的に変化させられる場合が存在するのです。
更にこの外見強制変化が行われた箇所は、アバターのエディット編集も不可能となり、キャラクターの外見を場合によっては著しく損なう結果に。
一応頭部以外の改造はDLCの衣装や「グランデモン」などのスーツを使えば隠すことはできますが、頭部に関してはそれすらも不可能。
頭部の改造はLv1から外見に大きな変化が出るので、気になる人もいるでしょう(筆者含む)
アバターにこだわりを持って遊んでいるというプレイヤー程気になる箇所なので、もしルーキーの外見を崩したくないという人は、改造の実行は慎重に考えてください。
ちなみに筆者はアバターをかなりこだわっているタイプだったので、当該記事執筆まで無改造で進行しておりました。
さいごに
デモンエクスマキナのカスタマイズシステムの1つ「人体改造」は施すことで、ゲームのプレイに大きな影響を及ぼす要素。
アーセナルだけでなく、アウターをカスタマイズして、機体や本人の戦闘能力を上昇させるというものになります。
必要な費用が多い、特定の改造で見た目が固定されてしまうなどのデメリットはありますが、それを補って余りあるメリットが付随するでしょう。
オンラインでのプレイや、より快適なゲーム体験を重視するならば、行った方がいいと言える要素ですね。
また、改造の場所やツリーの進行次第で能力値も大幅に変更されることから、人体改造は慎重に進めることをおすすめします。
ライター紹介
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幅広いゲームが大好きな、ゲーマー歴20年以上の女ヲタク「カンダカズマ」です。
海外ゲームから国内ゲーム、アクションからRPGまでいろいろ嗜みます。
マニアックなメーカーの作品を遊ぶことも多いので、マニアックでマイナーなメーカーの作品(特にエクスペリエンス社の作品)の面白さを共有できればと思います。
みなさまのゲーム選びの参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。