どうも、モンハンライターのyouyouです!
「モンスタハンターライズ サンブレイク」では多数のスキルが登場します。
そんなスキルの中でも、特に強力なバフ効果を得られるスキルが3つあります!
いずれも攻撃力や属性値、会心率などに大きなプラス補正がかかるのですが、その代償として、何かしらのデメリットを抱えているものばかりです。
しかし、そのデメリットをある程度緩和することもできるのです!
そうすれば、少ないリスクで大きな火力向上を期待できます!
今回はそれらデメリットがありつつも強力なスキルを、オススメの運用法と合わせて解説していきたいと思います。
狂竜症【蝕】
「天廻龍シャガルマガラ」の装備アーク/フィリアシリーズで、頭部・胴体・脚部にそれぞれ1レベルずつ付いているスキルです。
狂竜ウイルスを操るシャガルマガラの能力を表していて、大型モンスターとの戦闘状態に入った際に「狂竜ウイルスに感染した状態」となります。
その状態では体力が徐々に減少していくのですが、代わりに「攻撃力と属性値の増加・固定スタミナ消費量の減少・回避性能UP」という効果が発動し、リスクを補って余りあるほどの強化を受けることができます。
さらに、その状態でモンスターに攻撃を繰り返すことで、「狂竜症を克服した状態」に移行します。
克服状態となると上記のバフ効果は消滅してしまいますが、感染時に出現していた体力の赤ゲージが全て回復し、さらに一定時間会心率アップの効果を受けられるようになります。
克服状態が終了すると、再び感染状態に戻ります。
レベル毎の詳しい効果は以下の通りです。
感染状態 | 克服時 | |
レベル1 | 攻撃力+10 属性値+5 固定スタミナ消費量10%減 回避の無敵時間1F延長 | 会心率+20% 効果時間60秒 |
レベル2 | 攻撃力+15 属性値+7 固定スタミナ消費量20%減 回避の無敵時間2F延長 | 会心率+25% 効果時間60秒 |
レベル3 | 攻撃力+20 属性値+10 固定スタミナ消費量30%減 回避の無敵時間3F延長 | 会心率+25% 効果時間90秒 |
なお、克服状態に移行できなかった場合は「狂竜症を発症した状態」となり、ダメージを受けた際の赤ゲージがなくなってしまい、さらにゴア・マガラやシャガルマガラが発生させる「ウイルス溜まり」に触れると、猛毒状態のようなすさまじいスリップダメージを受けてしまうようになります。
その特性上、ヒット数の多い武器との相性が良く、簡単に克服状態に移行できますので、会心率アップの効果を手軽に受けることができるでしょう。
ちなみに、ゴア・マガラも狂竜ウイルスを操るモンスターですが、ゴア装備に「狂竜症【蝕】」は一切付加されていませんので注意しましょう。
オススメの運用法
攻撃力と属性値の増加、スタミナ消費量の減少、そして回避性能の向上という効果から、弓や双剣が特に相性が良いと言えます。
いずれも手数が多いため、属性武器が強力となっている他、克服状態に移行しやすい武器種です。
また、回避性能の向上という点から、スキル「刃鱗磨き」と組合せるのも有効でしょう。
感染状態では体力減少により赤ゲージが出現し、さらに状態異常扱いになっているため、スキル「逆恨み」や「死中に活」を最大限に活かすこともできます。
また、克服時にはスキル「災禍転福」の効果を受けることができ、克服時に消えるバフ効果を補うことができます。
ちなみに「死中に活」と「災禍転福」はアーク/フィリアシリーズの頭部と胴体にそれぞれLv2が付いているので、併用もしやすいスキルとなっています。
伏魔響命
本作のラスボス「冥淵龍ガイアデルム」の装備である冥淵纏鎧シリーズの腕部に2レベル、脚部に1レベル付いているスキルです。
クエスト開始時に寄生生物キュリアがハンターのそばを飛び回るようになり、体力が徐々に減少していきます。
代わりにハンターの攻撃性能が上昇し、使用している疾替えの書によってその効果が変わるという特徴的なスキルとなっています。
具体的には、疾替えの書【朱】では属性値と状態異常値、【蒼】では攻撃力と気絶値がそれぞれ強化されます。
また、キュリアは50秒毎にその数を増やしていき、最高で3匹となります。
キュリアの数が増える毎にバフ効果が上昇し、さらに2匹以上いる状態で疾替えを行うと、キュリアの数が1匹に戻ってしまう代わりに、減ったキュリアの数1匹につき体力が50回復するという、これまた独特な効果を発揮します。
レベルとキュリアの数毎の詳しい効果は以下の通りです。
疾替えの書【朱】 | キュリア×1 | キュリア×2 | キュリア×3 |
レベル1 | 属性値+5 状態異常値×1.05 | 属性値+8 状態異常値×1.1 | 属性値+12 状態異常値×1.15 |
レベル2 | 属性値+7 状態異常値×1.1 | 属性値+12 状態異常値×1.15 | 属性値+15 状態異常値×1.2 |
レベル3 | 属性値+10 状態異常値×1.15 | 属性値+15 状態異常値×1.2 | 属性値+20 状態異常値×1.25 |
疾替えの書【蒼】 | キュリア×1 | キュリア×2 | キュリア×3 |
レベル1 | 攻撃力+15 気絶値×1.05 | 攻撃力+20 気絶値×1.1 | 攻撃力+25 気絶値×1.15 |
レベル2 | 攻撃力+20 気絶値×1.1 | 攻撃力+25 気絶値×1.15 | 攻撃力+30 気絶値×1.2 |
レベル3 | 攻撃力+25 気絶値×1.15 | 攻撃力+30 気絶値×1.2 | 攻撃力+35 気絶値×1.25 |
先述したように、常にキュリアによって体力を奪われるため、何らかの手段で回復を挟まなければなりません。
ちなみに体力の減少スピードは1秒につき1ずつとなっていて、仮に体力150だった場合は2分29秒で体力が1になってしまいます(それ以上は減りません)。
また、この体力減少は回復速度上昇や鋼殻の恩恵Lv3の効果を無効にするという仕様のため、それらのスキルで減少を抑えることはできません。
また、こんがり魚を使用しても減少を緩やかにする効果しかなく、減り続ける体力をどう対処するかが問われることになります。
オススメの運用法
特に属性値の増加が大きいので、どちらかというと手数の多い武器種の方が相性が良いと言えます。
体力減少が残り1で止まるという点に着目するなら、スキル「火事場力」や「おだんご火事場力」を使うのも手です。
大幅な火力上昇となり、タイムアタック動画等でも使われている運用法ですが、もちろんどんな攻撃でも即死なので、プレイヤースキルが問われるでしょう。
上記の「狂竜症【蝕】」と組み合わせた運用も有効で、狂竜ウイルスの克服時には減っていた赤ゲージ分の体力が回復するので、攻撃性能の上昇も合わせてかなり相性が良い組合せです。
また、こちらも体力減少で赤ゲージが出現するため、「逆恨み」との相性も良くなっています。
他にもメルゼシリーズ装備に付属するスキル「血氣」と組合せることで、体力を回復しながら戦うという運用法もオススメです。
攻撃力上昇によって、「血氣」の発動に必要な部位破壊もしやすくなっているので、こちらも相性は抜群です。
ガイアデルムとメル・ゼナという、ライバル関係にある2体の古龍の装備を組合せるというのも、また因縁めいてて良いかもしれません。
業鎧【修羅】
本作の裏ボスとも称される「怨嗟響めるマガイマガド 」の装備、禍鎧・怨シリーズの胴体、腕部、腰部に1つずつ付いているスキルです。
伏魔響命と同様に使用中に疾替えの書によって効果が変わり、さらにデメリットも変わるという特徴があります。
疾替えの書【朱】では攻撃力が上がる代わりに防御力が大きく減少し、【蒼】では属性値が上がる代わりに属性への耐性値が激減します。
先述した2つと比較して体力減少のデメリットがないため、採用難易度自体は低くなっていると言えます。
しかし、防御力・耐性値ともに減少値がかなり多いので、相手次第では即死に繋がる恐れもあり、やはり使用者は選ぶスキルとなっています。
レベル毎の詳しい効果は以下の通りです。
疾替えの書【朱】 | 攻撃力 | 防御力 |
レベル1 | +15 | -50 |
レベル2 | +25 | -75 |
レベル3 | +35 | -100 |
疾替えの書【蒼】 | 属性値 | 耐性値 |
レベル1 | ×1.05 | -10 |
レベル2 | ×1.1 | -25 |
レベル3 | ×1.2 | -50 |
ご覧の通り、攻撃力や属性値の上昇値はかなりのものとなっていますが、防御面の減少はそれに輪を掛けて厳しいものとなっています。
【朱】の時の防御-100とは、防具一部位を脱いだも同然であり、【蒼】の時の耐性値マイナス50は属性攻撃に対して裸のようなものです。
それでも体力減少効果がない分、「被弾さえしないならば実質デメリットなし」という考え方もできます。
また、例えばディアブロスのような無属性攻撃しかしてこない相手であれば、【蒼】の耐性値減少を無視できることになります。
【朱】の防御力減少も、防御スキルやお団子スキルである程度緩和できるため、スキル構成次第では十分カバーできます。
いずれにしろ、プレイヤーの腕がものを言うスキルだと言えるでしょう。
オススメの運用法
上述した通り、それぞれデメリットを緩和する手段があるのが特徴です。
特に【朱】の防御力減少は、レベル1のマイナス50程度であれば、「防御」スキルを4ほど積めば相殺どころかプラスにすることもできます。
装飾品の防御珠Ⅳが登場したこともあり、実質④スロット1つで攻撃力+15の効果が得られるとすれば、破格と言えるでしょう。
また、武器によっては防御力にボーナスを得られるものもあるため、それらを使うのも手です。
例えば王国騎士派生武器なら+50の防御力ボーナスがあるため、レベル1分は相殺可能です。
【蒼】の耐性値ダウンに関しては、狩猟笛の「全属性やられ無効」の旋律を使えば耐性値+10されるため、レベル1分の相殺は比較的容易となっています。
まとめ
強力な効果を得る代わりにデメリットを負うスキルは、使うのは難しいですが、裏を返せば使いこなした時の恩恵が大きいとも言えます。
デメリットを軽くする手段も少なくないため、火力を重視するプレイスタイルの方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
では、良き狩猟生活を!
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