【ネクソモン:絶滅】モンスターを弱らせて捕まえるゲームが面白い【まるであのゲーム】

ネクソモン、ゲットだぜーッ!

思わずそう叫んでしまいたいゲームです。

このゲームの主軸は「現れたモンスターを弱らせて、捕まえて、育てて、バトルする」という部分であり…

みなさんが想像しているあのゲームにインスパイアされています。

ちょっとしたネタ的なゲームとして遊んでみたんですが、これが意外と面白い。

そもそも元ネタのゲームも好き、育成やバトルも好きなんで、個人的には面白くない訳ないんですが、その中にもちゃんと別のゲームとしての線引きもされていて、それもまた良い。

ストーリーを含めた一部の内容はやや刺激的だったりしますが、そこも含めてご紹介します。

この記事は5分程度で読み終わりますので、是非読んで頂けたらと思います。

  1. シンプルに面白いシステム
  2. 種類多すぎて訳分かんなくなる
  3. 翻訳がちょっと激しい

このゲームのメイン

本作は前述もさせて頂いた通り、ネクソモンを捕まえて強くする事、バトルする事、その中でストーリーを進める事がメインとなります。

大まかに言うとそこがメインですが、意外とその中にもやり込み要素や飽きないシステムが取り入れられています。

このゲームがネクソモンである為のシステム…ですね。

ネクソモンを捕まえる

ネクソモンを捕まえるのはボールではなくトラップになります。

このトラップもそれなりに種類が豊富で、ベーシックなもの、それぞれのタイプに対応したもの(入手機会は限られている)があります。

ただ、特に珍しいネクソモンについてはすぐにゲット出来る訳もなく、タイプ対応のものを使ってもなかなかゲット出来ない事があります。

そんな時はとりあえず餌付けしてみたり。

クエスト等で集められるホイッスル(ゲット率アップ)を収集して挑んでみたり。

その結果が、システムに反映されるようになっています。

ここを見るとより安定してゲットするにはどうしたらいいのかが分かるので、ある程度の対策を立てる事が出来るんです。

ゲット出来なかった時は「まあ、餌付けしてないしね…」と納得出来る仕様。

このシステム、意外と便利です。

ネタ?

昔の元ネタゲームあるあるで、ボールを投げた時に「ボタンを押し続ける」とか「タイミングよく押す」とか色々あったんですが、ネクソモンはそこを忠実に再現してくれてます。

あ、コマンド成功しても普通に出てくる事もあります。

侮れないバトル

ゲットしたネクソモンを育ててバトルしたいところですが、このバトルにもちょっと癖があります。

技は4種類使えるものの、それぞれに使用するスタミナが設定されている為、高威力高性能の技をバンバン使っているとすぐにスタミナ切れになります。

また、技の種類も豊富で「高威力だがスタミナ消費大」「低威力だが高命中」「バランス良く発動が早い」等々、事細かに設定されているのもポイント。

素早いネクソモンでも発動の遅い技だと後手になり、弱いネクソモンでもデバフ・高命中で攻めると相手を倒せたり。

よくある毒・麻痺・クリティカル等の追加効果も発生率20~25 % と侮れない確率になっている為、どんな状況でも一発逆転がありえてしまう。

意外と奥深くて面白いんです。

様々な効果をもたらすコア

ネクソモンはそのままでも十分活躍出来ますが、このゲームに登場するコアを活用する事で更に強く、効率よく育てる事が出来ます。

コアについては攻撃力や防御力を強化するもの、経験値を増やすもの、自分以外のネクソモンが経験値を得た時に分けてもらえるもの、その種類も豊富です。

経験値については戦闘に登場したネクソモン以外は得られないので、この部分はコアを装着して効率を求める方が良かったりします。

1体を集中して強化するのか、パーティ全体をバランス良く強化するのか、コアの装着による戦術の変化にも注目です!

多すぎるよネクソモン

ゲームをスタートして初めての草むら。

もうバンバン新しいネクソモンが出てくるんですよ。

というのも、このゲームに登場するネクソモンは何と400種類以上。

とりあえず草むらに入ったら、しばらく出ていけない程の種類が出てきます。

その中にももちろん普通(よく出る)、珍しい(たまに出る)ネクソモンがいるので、全部収集したい!という方にはたまらない要素の一つではないでしょうか?

どのネクソモンが進化するのか、どんな条件が必要なのか、こちらについては図鑑で詳細を把握する事が出来ます。

使ってるネクソモンいつ進化するの…?なんて事もありません。

フィールドの探索要素

フィールドには色々な探索要素が散りばめられています。

宝箱、コアの原料となる岩の採掘、豊富なサブクエスト…

どの要素も冒険の途中でサクッとクリア出来るものなので、メインストーリー進行の邪魔をしません。

なので面倒な場合は全部スルーしても良いです。

登場するマップの種類も豊富で、場所は制限されていますが、ファストトラベル出来てしまう機能も備えています。

ちょっとなあ…な設定

ゲームをしてて、ちょっとなあ…と気になる部分もあります。

おそらく、同じ場面で同じように思う方もいるんじゃないでしょうか。

一応挙げてみますので、気になる場合はご注意を。

口の悪さ

いや、もうここが一番なんですよ(翻訳のせい?)

そんなに言わなくていいだろ?と思うくらい、どの登場人物も「バカ」という言葉をよく使います。

主人公に対して仲間が「お前は退屈な奴だ」(同じシーンで3回くらい繰り返し言う)とか、もう泣けてくる…

極めつけは技を覚えさせてくれるお姉さん。

頼りにして行ってみると「のろまで無能なネクソモンを強くしてあげるよ」というノリ。

日本語が不自然とかそういう事以前に、シンプルにこういった良くない言葉が普通に出てきます。

セリフを真面目に全て読んでいると意外としんどい…

そういう事は言わなくていいよ

町に人が少ない時、貴方はどう思いますか?

大きなネクソモンが攻めてきて、みんな逃げてしまった…とか、そもそもそんな事に何も思わないでしょう。

とりあえずそんな理由は何でもいいと思うんですよ。

住民「ゲームを作る時、町に人を増やすのは手間なので、この町に人は少ないのよ」

ちょっとニュアンスは違いますが、このゲームは普通にこういう事を言ってしまう。

住民「私たちはこの Nintendo switch の中で生活しているんだ」とか。

最初はちょっと笑ってしまいましたが、意外とこのノリが続くので途中で辛くなってくる。

ネクソモンの世界がブレてるよ!

良くも悪くも特徴的な作品

あるゲームにインスパイアされているだけあって、大きなシステム面については面白く仕上がっています。

面白い部分は導入しつつも、ネクソモンとしての色を加えた育成システム。

豊富な技、特性によって倒すまで何が起こるか分からないバトル。

400種類以上存在し、思わず集めたくなるネクソモン達。

悪くも目立ってしまう独特なノリ。

ここについてはネクソモンらしい、と言えばそれまでなんですけどね。

ゲームとしての値段はリーズナブルでありつつ、育成やバトルが好きなら楽しめる要素が満載となっているので、興味のある方は是非遊んでみてほしいと思います。

ちなみに、本作はネクソモンの続編らしいのですが、前作をやっていなくても全く問題ありませんでした。

前作を匂わせるような発言や場面もあるものの、それによってストーリーが分からないとか、面白さが半減するような事もありません。

興味のある方は、是非ネクソモンマスターを目指して旅立ってほしいと思います!

ライター紹介

しらたま
おもちが大好き、しらたまです。
基本的にどんなジャンルでも遊びますが、バイオやモンハン、ファイアーエムブレムは全シリーズやりこんでます。
アプリだとDBZドッカンバトルやパワプロが中心。
記事を読んで楽しんでもらえたら最高です~!