ポケモンBWの対戦環境を振り返ってみた

ポケモンBWの対戦環境を振り返ってみる

キノガッサ今日みなに集まってもらったのは、ほかもでない。
カバルドン何が始まるんです?
キノガッサどうやら、来る2月27日のポケモンデーにてポケモンBWリメイクが発表されるという噂があるらしい。
ニョロトノはえ~もうポケモンBWの番なんですね。
テラキオンあの頃はまだ活躍できたから良かったなぁ・・・。
ガブリアスいま あなたの 眼前で
存在感を 放つ(笑)
テラキオンやめてください(泣)
キノガッサま、まぁ色々と感傷の浸ることもあるかもしれませんが、せっかくなので、この機会にポケモンBWの対戦環境を振り返ってみましょう・・・!

さて、前置きが長くなりましたが本記事のポイントはこちらです!

  1. ポケモンBWの対戦環境で活躍した構築がわかる!

それでは!今回の記事は3分でお読みいただけるので、最後までお愉しみください!

晴れパ

キュウコンを始め、ヒヒダルマやリザードンなどのほのおタイプはもちろん、特性ようりょくそ・しゅうかく などを生かせるくさタイプも多く採用されたのが晴れパです。

晴れパの超火力を受けるために、雨パや砂パとの天候の取り合いになる展開もしばしば見られました。

雨パ

ニョロトノ・キングドラを中心に活躍した雨パ。

ときには、かみなりを使用するジバコイル・ほのお技をも受けられるようにするナットレイ も交えたパーティーが見られました。

晴れパや砂パとは飽くなき戦いを繰り広げました。

砂パ

みんなのトラウマ「すながくれガブリアス(砂ガブ)」が生まれたのがこの時代です。

主にバンギラスがすなあらし指導要員として用いられます。

バンギラスの役割はステルスロック・でんじは で起点を作って退場することです。

バンギラス退場後に満を持して登場するガブリアスは、まひ状態の相手を前にみがわりとつるぎのまい を積んでいきます。

特性すながくれとひかりのこな の効果により100%の命中率も72%まで下がります。

すべての技が「かみなり」と同じくらいの命中率になると言えばわかりやすいでしょうか。

そして、砂ガブのほかに忘れてはならないのがドリュウズです。

ドリュウズはカバルドンととに選出されることが多く、カバルドンのあくび で起点を作りドリュウズがつるぎのまい を積み全抜きするというのがテンプレートな戦術です。

ときには砂パ偽装の特性かたやぶりドリュウズで意表を突いてくることもあります。

霰パ

霰パと言えば、「無限トドグラー(無限トド)」が一番有名であるかと思います。

相手はあられで永遠にダメージを受け続け、トドグラーは特性アイスボディ+たべのこし でHPを回復し続けるというものです。

なお、第5世代以降は、有限トドグラーにジョブチェンジした模様。

必中ふぶきが強力で、砂ガブの数少ない対抗手段として活躍しました。

害悪

特性いたずらごころ の登場により「害悪」と呼ばれる1度ハマってしまったら、どうあがいてもそのまま負けてしまう戦術も生み出されました。

その一例として、レパスダス・キノガッサ・メタモン を同時に選出する「レパルガッサメタモン」です。

その戦術は、レパルダスの先制ねこのて によるキノコのほうしで延々に眠らされ続け、みがわり→いばる→イカサマ で突破するというものです。

「一手で負けが決まる」

そう言っても過言ではありません。

一手だけに。

そのほかの害悪戦術としては、先制でほえるを使用し続けるリオル、でんじは・いばるのボルトロスなどが存在します。

ドラゴンタイプ

ドラゴンタイプ全盛期とも言われるこの時代、ラティオス・サザンドラのりゅうせいぐん、ガブリアス・オノノクスのげきりんが猛威を振るいました。

フェアリータイプが存在せず、高い耐久を持つポケモンも今ほどいなかった対戦環境であったため、高火力のドラゴン技でのゴリ押しも成立しました。

かくとうタイプ

ドラゴンタイプ全盛期であるとともに、かくとうタイプの全盛期でもありました。

フェアリータイプが存在しないこの時代、インファイト・とびひざげり といった強力なかくとう技は半減でも受けられないほどです。

バシャーモ・テラキオン・ローブシンなどがその筆頭です。

ライコウローブ

ローブシンは高い耐久と火力を兼ね備えているポケモンで、リフレクター・ひかりのかべ のもと、ビルドアップを積むことでほかのどんな構築にも負けないほどの力を発揮します。

そのローブシンをもっとも引き立ててくれるポケモンの1匹がライコウなのです。

キノガッサ

キノコのほうしを無効化する術が乏しかったこの時代、キノガッサよりもすばやさが遅いポケモンは悉く眠らされてしまい、なす術なく倒されてしまうことも多々ありました。

キノガッサ対策のために、最速70族抜きという言葉が生まれたのはあまりにも有名です。

ポケモンBWの対戦環境を振り返ってみる まとめ

時代の流れとともにかつての対戦環境を知らない人も出てきた頃かと思います。

ポケモンSVの対戦環境にも不満がある方もいらっしゃると思いますが、過去には想像を絶する環境があったことをどうか知っておいてください。