カマスジョー

【徹底解説】カマスジョー育成論|ポケモンSV

カマスジョーはなぜ強い?

カマスジョー

カマスジョーというポケモンが、実は環境上位で活躍するポケモンに有利であることはご存知ですか?

そもそも、カマスジョーというポケモンを知っていますか?

カマスジョーが強い理由は以下のとおりです。

①素早さがハバタクカミ・パオジアンよりも早い

②ハバタクカミ・テツノツツミ・パオジアンなどのランキング上位ポケモンに強い

本記事ではそんなカマスジョーの育成論・対策・弱点を紹介しておりますので「カマスジョーの育成論を知りたい!」「カマスジョーを育成したい!」「カマスジョーの対策・弱点を知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. カマスジョーの育成論に関して
  2. カマスジョーの対策・弱点に関して
  3. カマスジョーはハバタクカミ・テツノツツミ・パオジアンなどに強い!

本記事は3分ほどで読めるとも言えるし、読めないとも言えます。

育成論サンプル

性格
ようき
特性
すいすい
持ち物
きあいのタスキ
テラスタル
かくとう
努力値
HP攻撃防御特攻特防素早さ
4252252
実数値
13717580×70206
技構成
アクブレイク
インファイト
アクアジェット
あまごい
  • S・・・最速ハバタクカミ・パオジアンを抜くために最速推奨

カマスジョーの長所は使用率上位のハバタクカミ・パオジアン よりも素早いことです。

ハバタクカミはブーストエナジーで素早さを上げられたとしてもアクアブレイク+アクアジェットで倒せ、パオジアンは言うまでもなくインファイトで確定1発です。

また、同速であるテツノツツミはインファイトが乱数1発です(118 ~ 140 (90 ~ 106.8%) 乱数1発 (37.5%))

アクアブレイク・インファイト・アクアジェットまでは、ほぼ必須の技ですが、あと一枠は何の技を採用しても構いません。

今回は自身の火力補強・すいすい発動・アローラキュウコン対策として あまごい を採用しています。

アローラキュウコンより先制であまごいを使用できるので、オーロラベールの阻止並びに天候によるB上昇も発動しません。

そのほか、どくづき・ドリルライナー・こおりのキバ・かみくだく・サイコファング などを採用すると良いかもしれません。

対策・弱点

水オーガポン

特性ちょすい によりカマスジョーの水技を無効化できます。

当然ウッドホーンで確定1発で倒せます。

注意すべきは交代読みの どくづき のみです。

オーガポンが耐久無振りの場合には どくづき2発で倒されます(102 ~ 122 (65.8 ~ 78.7%) 確定2発)

カイリュー

カマスジョーからは こおりのキバ という有効打はありますが、こおりのキバ自体の威力が低いため、マルチスケイル込みでHPを半分残して耐えてくれます。

攻撃面については、カイリューのいじっぱりA252しんそく2発でカマスジョーは倒せます(70 ~ 83 (51.4 ~ 61%) 確定2発)

オオニューラ

ノーマルジュエル+ねこだまし で特性かるわざを発動させることで、カマスジョーのきあいのタスキを処理しつつ、安全に倒すことができます。

ドヒドイデ

ドヒドイデはアクアブレイク・インファイトを含めて、カマスジョーの数多くのサブウェポンを半減できることができます。

最高打点であるサイコファングはHB特化ドヒドイデに対して乱数3発ほどのダメージとなります。

ヘイラッシャ

高い物理耐久によりカマスジョーのあらゆる攻撃を余裕を持って受け切ることができます。

ただし、ヘイラッシャのA無振りウェーブタックルでカマスジョーを2発で落とせません(51 ~ 60 (37.5 ~ 44.1%) 確定3発)

ウォッシュロトム

カマスジョーのきあいのタスキ+インファイトを考えるとボルトチェンジで交代しつつ、後続の先制技などで倒すのが安定します。

連続技

きあいのタスキが多く採用されているので、タネマシンガン・ロックブラスト などの連続技で対処するのも良いでしょう。

先制技

耐久が低いので、カイリューのしんそく、パオジアンのふいうち といった高火力の先制技が致命傷になります。

技範囲が狭い

カマスジョーは高い攻撃種族値を持ちながらもその技範囲は狭く、またサブウェポンとして採用するには威力が低い技が多いため、思ったよりも火力が出ない印象があります。

基本的には、みず技・かくとう技のみ警戒すれば問題ありません。

まとめ

  • 素早さ種族値136はハバタクカミ・パオジアンよりも種族値が1高い数値
  • ハバタクカミ・パオジアン・テツノツツミに比較的有利に立ち回ることができる
  • アクアブレイク・インファイトが強力だが技範囲はそれほど広くない

というわけで、今回は対戦で使われているのをほとんど見たことがないであろうカマスジョーの育成論・対策・弱点を紹介しました。

本記事が「カマスジョーを育成してみたい」「カマスジョーを対策したい」という方の助けになりますと幸いです。

クラベル
使用率上位のポケモンばかり注目されがちですが、カマスジョーのようなあまり目にしないポケモンのこともしっかり学んでおく必要がありそうですね。