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【ポケモンSV】サンダース×ノココッチ考察・育成論

サンダース×ノココッチはダブルバトルで強い構築のひとつです

サンダース・ノココッチ

ダブルバトルはシングルバトルよりも多彩な戦術があり、シングルバトルとはまた違った活躍ができるポケモンが多数存在することはご存知ですか。

サンダースとノココッチの組み合わせもそのひとつです。

いや、もちろんシングルバトルでも強いんですけどね。

なぜ強いのか、それはサンダースの「ミサイルばり」とノココッチが非常に相性が良いことが理由です。

本記事ではそんなノココッチがなぜダブルバトルで強いのか、どのように活躍できるのか、どのような育成論がオススメなのか等を解説していきますので、ダブルバトルの戦術に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. ノココッチはダブルバトルでも活躍できる!
  2. 連続技でノココッチを攻撃しよう!
  3. コノヨザル・イッカネズミ等もパートナーとしてオススメ!
  4. エスパーテラスタルとアシストパワーが強力!
  5. 対策はサンダース・ノココッチのどちらかを先に倒すこと!
  6. 動画のご紹介

ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます。

ダブルバトルのノココッチが強い理由は「特性」

ノココッチの特性は「てんのめぐみ」「にげあし」「びびり」の3種類です。

シングルバトルの場合は、ほぼ「てんのめぐみ」が採用されますが、ダブルバトルでは「びびり」を採用します。

びびりとは「ゴースト」「むし」「あく」タイプの技を受けたとき、または「いかく」を受けたとき素早さが1段階上昇する特性です。

今回の構築では、この素早さ上昇をうまく利用します。

というのも、ノココッチの素早さを上げるために味方の連続技でノココッチに攻撃するのです。

するとどうなるでしょうか。

ノココッチの素早さは1段階だけではなく、2段階3段階と上昇し最大5段階まで上昇させることができるのです。

この「びびり」を発動させるために、サンダースのミサイルばりが必要なのです(いかさまダイスを持たせるとより良いです)

素早さが上がったノココッチは、ハバタクカミ@ブーストエナジー をも凌駕する素早さにもなります。

しかし、いくら素早さが高くても、火力がなければ話になりません。

次項では素早さと同時に火力を補強する方法を解説していきます。

  • 特性は「びひり」を採用する
  • 味方の連続技で素早さを4~5段階上昇させることができる
  • ハバタクカミ@ブーストエナジーすら抜ける

オススメの道具は「じゃくてんほけん」

ノココッチの素早さが「連続技」+「びびり」で上げられることがわかりましたね。

では、続いてノココッチの火力も強化する方法についてもご説明します。

ノココッチは素早さを上げると同時に火力も上げることができます。

それを可能にするのが「じゃくてんほけん」です。

例えば、サンダースのミサイルばり。

ノココッチに効果は抜群になるように、ノココッチは敢えて「エスパーテラスタル」を使用します。

そうするとサンダースのミサイルばりを受けることで、「じゃくてんほけん」と「びびり」を同時に発動することができるので、火力と素早さが上昇したノココッチが誕生するというわけです。

また、ここでエスパーテラスタルを例にしたのには、もうひとつ理由があります。

それは、「じゃくてんほけん」と「びびり」の能力上昇が「アシストパワー」と非常に相性が良く、エスパーテラスタルであれば、アシストパワーの火力をたった1手で最大限まで高めることができるからです(ミサイルばりが当たる回数が4回なら180、5回なら200)

エスパーテラスタルのほかは、かくとう技を無効化できる「ゴーストテラスタル」もオススメです。

じゃくてんほけんで能力を上げて、「ばくおんぱ」「アシストパワー」等で相手を一掃しましょう!

  • オススメの道具は「じゃくてんほけん」
  • ノココッチは「テラスタル」を使用する
  • オススメのテラスタルは「エスパー」「ゴースト」
  • 弱点でノココッチを攻撃することで「じゃくてんほけん」「びびり」が同時に発動する
  • 「じゃくてんほけん」「びびり」による能力上昇は「アシストパワー」と相性が良い

 対策・弱点は?「このゆびとまれ」や「ねこだまし」

続いて、このサンダース×ノココッチのコンビの対策・弱点の一例として4点ご紹介します。

  • ①このゆびとまれ
  • ②ねこだまし
  • ③ワイドガード
  • ④サンダースまたはノココッチを先制で倒す

①このゆびとまれ

「このゆびとまれ」は優先度+2の技で、相手の攻撃をこの技を使用したポケモンに受けさせる効果を持っています。

つまり、「このゆびとまれ」を使われてしまうと、サンダースはノココッチに攻撃できないので、ノココッチは「びびり」「じゃくてんほけん」ともに発動できません。

「いかりのこな」も「このゆびとまれ」と同じ効果を持っていて、同様に対策として有効ですが「ぼうじんゴーグル」「くさタイプ」で対策されるので「このゆびとまれ」のほうが望ましいです。

②ねこだまし

サンダースまたはノココッチを「ねこだまし」で怯ませておき、怯んでいる間にどちらか一方を倒してしまいます。

ただし、サンダース以外にコノヨザルが採用されるケース、ノココッチがゴーストテラスタルを使用するケースがあるので、その点だけ注意してください。

③ワイドガード

「ワイドガード」は 2匹以上を対象とする技を防ぐ技です。

ノココッチの「ばくおんぱ」対策として役立ちます。

④サンダースまたはノココッチを先制で倒す

サンダースよりも先制でサンダースまたはノココッチを倒すことでこの構築は破綻します。

こういった構築があると知っておかなければできない立ち回りかもしれません。

  • 「このゆびとまれ」でノココッチへの攻撃を阻止しよう!
  • 「ねこだまし」でどちらかを怯ませておこう!
  • 「ワイドガード」でばくおんぱを防ごう!
  • 「サンダース」または「ノココッチ」のいずれかを先に倒してしまおう!

まとめ:ダブルバトルのノココッチは「素早く」「火力がある」ポケモン

ノココッチ サンダース まとめ

ここまで読んでいただいたみなさんのダブルバトルに於けるノココッチに対する理解はもう完璧です!

最後に本記事のまとめをお伝えします。

今回の内容のポイントは4点です。

  • ノココッチは味方の連続技を弱点で受けることで「びびり」「じゃくてんほけん」の両方を同時に発動できる!
  • ノココッチに連続技で攻撃できるポケモンを用意しよう!「サンダース」「コノヨザル」等がオススメ!
  • テラスタルは「エスパー」「ゴースト」がオススメ!
  • 対策方法は「このゆびとまれ」「ねこだまし」「ワイドガード」等

ノココッチは本来素早さが遅いポケモンですが、ダブルバトルでは違います。

たった1手でほかのポケモンを寄せ付けない素早さになります。

このように、ダブルバトルはシングルバトルでは実現が困難である構築・型が存在するので、シングルバトルとでは使われない技にも焦点を当ててポケモン1匹1匹をしっかりと研究しておくことが大切です。

以上、ダブルバトルでノココッチが強い理由のご紹介でした!

本記事がこれからのランクバトル(ランクマッチ)のお役に立ちますと幸いです。

関連動画

こちらの動画は実際にダブルバトルでサンダースとノココッチを生かした戦術が紹介されておりますので、実際にご覧になっていただければ、本構築に関しての理解がよりフカマルかと思います。

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