【ポケモンSV】害悪ゴチルゼル育成論 ゴチルゼルが強すぎる

教えてもらえますか?ゴチルゼルの事・・・・・・全部

本記事では害悪型のゴチルゼルの育成論と対策をまとめています。

「もっと知りたいなゴチルゼルの育成論のこと」「んほぉ~ゴチルゼルたまんねぇ~」といった方はぜひ参考にしていただければと思います。

ですが、その説明をする前に、まずこのゴチルゼルがどのように害悪なのかを理解する必要があります。

少し長くなりますよ。

  1. ゴチルゼルというポケモンに関して
  2. 害悪ゴチルゼルの育成論に関して

※本記事は3分で読めるとも言えるし、読めないとも言えます。

どのように立ち回る?

今回ご紹介する型は、事前にほかのポケモンでトリック(すりかえ)でこだわりスカーフ・こだわりハチマキ・こだわりメガネを相手に押し付けておく必要があります。

上記道具で相手の行動を制限した上で、ゴチルゼルを出して、「いちゃもん」「まもる」で相手のPPを枯らすことが目的となります。

PPが枯れると相手はわるあがきしかできなくなります。

ですが、わるあがきで退場されては困るので「いやしのはどう」で相手のHPを敢えて回復させてわるあがきで倒れないようにしてあげます。

あとは、自身の持ち時間を使いつつ、試合終了間近でわるあがきで相手に倒れてもらえば、手持ちポケモンの総数の判定で勝ちとなるわけです。

  • 相手を倒さないことが勝利に繋がる戦術がある

害悪ゴチルゼル育成論と技考察

わたしは以下の型で使用していますが、まだまだ改善の余地がありそうなので、ご自身に合った努力値やテラスタルを研究してみてくださいね。

性格

ずぶとい

特性

かげふみ

持ち物

おんみつマント(たべのこしのほうが良いかもしれません)

テラスタル

みず

努力値

HP攻撃防御特攻特防素早さ
2522524

 技構成

まもる/ねむる/いちゃもん/いやしのはどう

▼まもる

「いちゃもん」とあわせて使用することで、できる限り「わるあがき」以外の攻撃を受けないようにします。

▼ねむる

「わるあがき」で徐々にゴチルゼルのHPが削られてしまうので、ゴチルゼル自身が倒されないようにするために採用します。

持ち物は「たべのこし」であれば、わるあがき分のダメージは、ほぼ回復しきれると思います。

また「たべのこし」のエフェクトで時間を稼ぐことができるので、ゴチルゼル側のPPに余裕ができます。

▼いちゃもん

相手が「こだわりスカーフ」「こだわりハチマキ」「こだわりメガネ」を持っている状態で「いちゃもん」を使用すると、相手は攻撃技とわるあがきを交互にしか使用できなくなります。

「まもる」とあわせて使用することで、ゴチルゼルへのダメージを最小限に留めることができます。

ちなみに、PPが完全に切れて「わるあがき」しかできなくなった状態では「いちゃもん」の効果は発動しないので、わるあがきを連続して繰り出すことができます。

▼いやしのはどう

こだわり系道具+いちゃもん で相手を倒すことは容易ですが、それでは後続のポケモンにゴチルゼルを起点にされてしまい負けてしまうので、敢えて相手を倒さないために、HPを回復させます。

残り時間2分前を目安に相手に退場してもらえるように調整することが大切です。

立ち回りのポイント

事前にトリック(すりかえ)でこだわり系道具を相手に押し付ける必要があるのですが、そのポケモンが落とされてしまうと負けに直結するので、必ずとんぼがえり・ボルトチェンジ・バトンタッチなどを使用して生存させたまま、ゴチルゼルと対面させてください。

仮にトリック(すりかえ)後に交代されてしまった場合には、3匹目のポケモンで対処してください。

ゴチルゼルがこだわり系道具を渡したポケモンと対面できた場合には、ほぼ勝ちを確信して良いです。

あとは「まもる」「いやしのはどう」の順番を間違えることなく、適切なタイミングで「ねむる」を使用して時間を使い、試合終了間近に相手のわるあがきで相手に落ちてもらうだけで勝ちとなります。

  • 必ず試合時間を計るようにしてください
  • 何らかの理由でトリック(すりかえ)することができずにゴチルゼルが残されてしまうと置物状態になるので負け濃厚になります

まとめ:この構築のメリット

この構築の強みは以下のとおりです。

  • 面倒な読み合いをする必要がない
  • 強力なポケモンの多彩な型を対策しなくても良い
  • きちんと順序立った行動をすると必ず勝てる

ハバタクカミ、カイリュー、ウーラオス、いわゆるBIG6の一員と呼ばれる存在。

さまざまな型が存在し非常に厄介なポケモンたちですよね。

このゴチルゼルを使用すれば、そんなポケモンたちと対面する前に試合を終わらせることができるかもしれません。

ただし、もちろんゴチルゼルが不利なポケモンも存在するので、そういったときには選出を控えて裏選出で戦ったほうが無難です。

クラベル
確かにカイリューなどは型が多すぎて、すべて対策するのは不可能ですね。この構築であれば、面倒なポケモンの相手をする必要はなさそうですね。