【ポケモンSV】伝説のポケモンの弱点とは?実は先制技持ちが少ないこと【レギュレーションG】

伝説のポケモンならではの弱点がある

伝説のポケモン

確かに種族値が高く、強力な専用技すらありレギュレーションGでは強大な壁として立ちはだかることは間違いありません。

ですが、伝説のポケモンならではの弱点があることはご存知ですか。

それは、先制技を覚えられるポケモンが極めて少ないと言うこと。

つまり、先制技さえなければ、活躍できるポケモンを使えば、このレギュレーションGの環境を勝ち抜くことも夢ではないということです。

本記事では、先制技を持つ伝説のポケモンや伝説のポケモンに強い一般ポケモンを紹介していきますので、ここまでの内容に興味をお持ちいただけましたら、ぜひ最後まで目を通してみてください。

お届けする内容は下記のとおりです。

  1. 伝説のポケモンは実は先制技を覚えられるポケモンが少ない
  2. 先制技が少ないことが攻略のヒントになる
  3. 伝説のポケモンに対抗できるポケモンや構築の紹介
  • ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます

伝説のポケモンならではの弱点は「先制技」の少なさ

種族値が高く、特性も強ければ、覚える技も強力。

そんな伝説のポケモンに、伝説のポケモンならではの弱点はあるのでしょうか。

答えは「はい」

伝説のポケモンならではの弱み、それは先制技を覚えられるポケモンが少ないということ。

実際に、どれほどの伝説のポケモンが先制技を覚えられるのか調べてみました(ポケモンSVに内定しているポケモンのみ)

ポケモン先制技
ミュウツーなし
ホウオウなし
ルギアなし
カイオーガなし
グラードンなし
レックウザしんそく
ディアルガなし
パルキアなし
ギラティナかげうち
レシラムなし
ゼクロムなし
キュレムなし
ホワイトキュレムなし
ブラックキュレムなし
コスモッグなし
コスモウムなし
ソルガレオなし
ルナアーラなし
ネクロズマなし
日食ネクロズマなし
月食ネクロズマなし
ザシアンでんこうせっか
ザマゼンタでんこうせっか
ムゲンダイナなし
バドレックスなし
白バドレックスなし
黒バドレックスなし
コライドンなし
ミライドンなし
テラパゴスなし

レックウザ – しんそく

「しんそく」はほぼ採用されていると言っても良いです。

その採用率は8割を超え、9割に迫る勢いとなっています。

レックウザは「ガリョウテンセイ」「りゅうせいぐん」「オーバーヒート」といった高火力技を持ちますが、素早さがいまひとつ低いのが弱点です。

ですが、「しんそく」で最後の一押しができるという点がレックウザの強みでもあります。

ギラティナ – かげうち

ギラティナは物理型の場合は「かげうち」を警戒する必要があります。

耐久は高いものの、素早さが遅めのギラティナにとっては非常に有用だと思われます。

また、「だいはっきんだま」によりゴースト技の威力が1.2倍になるため、意外と手痛い一手になるかもしれません。

ザシアン – でんこうせっか

ザシアンが「でんこうせっか」を採用する理由は大きく分けて2点あります。

1点目に、ザシアン対策の「カウンター」「がむしゃら」を対策できること。

火力が高いことがザシアンの強みですが、弱みでもあります。

それは、相手にダメージを与えすぎてしまうということ。

そのため、「カウンター」「がむしゃら」警戒で、HPを少しだけ削っておきたいということが難しいことがあります。

そんなときに役立つのが「でんこうせっか」なのです。

そして2点目に、相手の先制技で倒されないということ。

素早さが高いザシアンを上から2回攻撃できるポケモンは、ほとんど存在しません。

であるならば、ザシアンは高火力技+先制技で倒そうということになるはずです。

例えば、水ウーラオスなどがその例です。

みずテラスタルやパンチグローブを利用した「すいりゅうれんだ」と「アクアジェット」で倒せるのですが、ザシアンに「でんこうせっか」があった場合には、「じゃれつく」+「でんこうせっか」で倒されてしまう可能性があります。

ザマゼンタ – でんこうせっか

ザシアンと異なり、「でんこうせっか」が採用されることは、ほとんどありません。

ポケモンホームのデータを見ても採用率は圏外となっています(2024.05.06時点)

伝説のポケモンを対策できるポケモン

一例とはなりますが、伝説のポケモンに対抗できるポケモンを紹介します。

ハバタクカミ

レギュレーションGではコライドンや黒バドレックスが台頭しており、いずれもハバタクカミは有利対面です。

「ブーストエナジー」を持たせることで、黒バドレックス、コライドン、ミライドン、ザシアンの上を取れるようになります。

そして、コライドン・ミライドンにはムーンフォース、黒バドレックスにはシャドーボールが刺さります。

アタッカーとしてはもちろん、「でんじは」で最低限のサポートをすることもできる汎用性に富んだポケモンです。

オオニューラ – きしかいせい

「かるわざ」で素早さを2倍にしたうえで、繰り出すことができる「きしかいせい」を止められるポケモンはごくわずかです。

先制技持ちが減ったレギュレーションGでは、これまでのレギュレーションよりも一層、動きやすくなりました。

「きあいのタスキ」を持たせることは必須で、「つるぎのまい」→「きしかいせい」が基本的な動きとなります。

また、「かるわざ」のおかげで、コライドンやこだわりスカーフを持ったカイオーガに受け出しして、「きしかいせい」+「かくとうテラスタル」で倒すといった芸当もできます。

バシャーモ – きしかいせい

「かそく」により素早さを上げたうえで、繰り出さす「きしかいせい」を止めるのは非常に困難です。

ただし、1段階素早さが上がった程度では、抜くことができないポケモンも多いので、「きあいのタスキ」「こらえる」「まもる」をうまく使って、素早さを調整する必要があります。

サワムラー – きしかいせい

オオニューラと同じ「かるわざ」ですが、オオニューラとの違いは耐久力の低さと「ふいうち」です。

きしかいせいを最大火力で使用するには、どうしても「きあいのタスキ」が必須となってきます。

サワムラーは耐久力が低いため、個体値を下げておくことで、手軽に最大火力の「きしかいせい」を使用することができます。

例えば、HとB個体値を0で厳選することで、コライドンのニトロチャージを受けても「きあいのタスキ」が発動します。

そして、「ふいうち」は黒バドレックスへの有効打となります。

レギュレーションG以降では「きしかいせい」「つるぎのまい」「ふいうち」「こらえる」といった技構成が刺さっていると言えるでしょう。

ポットデス – からをやぶる

ポットデスは「からをやぶる」を覚えられるポケモンの中で、特に火力が高いポケモンです。

一度、積むことができれば、三縦も夢ではありません。

「からをやぶる」から繰り出される「シャドーボール」が強いことはもちろんですが、それ以上に「アシストパワー」が強さの秘訣です。

なぜなら、からをやぶるを使用することで、アシストパワーの威力は140にもなりシャドーボール以上になるからです。

さらに、特性「くだけるよろい」をうまく発動できれば、さらに火力を上げることができます。

本記事のまとめ

  • 伝説のポケモンの弱点は「先制技」持ちが少ないこと
  • 火力の高さを逆手に取ることができる
  • 一撃で伝説のポケモンを倒せる高火力を出せるポケモンは強い

伝説のポケモンを使っていくなかで、きっと思い知らされるのではないでしょうか。

先制技の大切さに。

なんとか論理でしたっけ?先制技はありえないwwwなどと謳っているようですが・・・

先制技はありえますなwww