【ポケモンSV】補助型パーモット考察・育成論|シングルバトル

はじめに

パーモットと言えば、特性てつのこぶしから繰り出される強力なマッハパンチ・れんとうパンチが有名ですが、実は変化技を利用した補助型も有名です。

今回は、そんな補助型パーモットの育成論と対策を紹介したいと思います。

  1. 補助型パーモット育成論に関して
  2. 対策ポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください!

補助型パーモットとは?

補助型パーモットとは、パーモットが覚えられる「さいきのいのり」「アンコール」「ねがいごと」「ほっぺすりすり」などを生かして、味方のポケモンのサポートをする型のことを指します。

  • パーモットはアタッカーと補助型の区別がつきにくい
  • 優秀な変化技を覚えられる
  • さいきのいのりで、味方のアタッカーを復活させることができる
  • 特化すれば、タイプ一致抜群でも耐えられるほどの耐久力がある

補助型パーモット育成論

タイプ
でんきかくとう
特性
ちくでん or しぜんかいふく
種族値
H70A115B70C70D60S105
性格①
しんちょう
努力値
H252D252S4
実数値
H177A135B90C81D123S126
HD・・・おくびょうC252ハバタクカミのムーンフォースを乱数耐え(164 ~ 194 (92.6 ~ 109.6%) 乱数1発 (50%))
S・・・最速バンギラス抜き抜き調整
性格②
わんぱく
努力値
H252B252S4
実数値
H177A135B134C81D80S126
HB・・・ようきA252ガブリアスのじしんを乱数耐え(152 ~ 182 (85.8 ~ 102.8%) 乱数1発 (12.5%))
S・・・最速バンギラス抜き抜き調整
持ち物
オボンのみ確定数をズラします。
ヒメリのみさいきのいのりのPPを回復させることができ、2回使用することができます。
ゴツゴツメット物理受けの場合はアンコールとあわせて、相手にゴツゴツメットの接触ダメージを与え続けることができます。
テラスタル候補
ひこう弱点であるじめん技を無効化することができます。
じめん技をアンコールできればアドバンテージになります。
はがね苦手なフェアリー技を受けられるようになります。
技候補
さいきのいのり手持ちのひんし状態のポケモンを最大HPの半分だけ回復させることができます。
ポイントアップ・ポイントマックスでPPを増やすことはできませんが、ヒメリのみ を持たせると、使用後にPPが回復し、2回使用できるようになります。
ねがいごとさいきのいのりとあわせて、さいきのいのりで復活させたポケモンのHPを回復させることができます。
アンコール完全な補助型パーモットは相手の起点になる可能性があるので、起点回避のために採用します。
あまえる相手のこうげきを2段階下げます。起点作りとして使用します。
かいでんぱ相手のとくこうを2段階下げます。起点作りとして使用します。
バトンタッチねがいごと、あまえる、かいでんぱ などとあわせて対面操作できます。
ほっぺすりすり相手のきあいのタスキを潰しながら、起点を作ることができます。
マッハパンチタイプ一致先制技です。
ねこだまし相手のきあいのタスキ潰しなどとして使用します。
インファイト補助型の場合は採用の優先度は低いかもしれませんが、強力なタイプ一致技です。
かみなりパンチ耐久振りの場合は反動ダメージがないほうが使いやすいので、ワイルドボルトよりはかみなりパンチ推奨です。
れいとうパンチ苦手なじめんタイプに刺さりますが、特性てつのこぶしではない場合、パーモットがA252振りでも無振りガブリアスには確定で耐えられます。

対策ポケモン

ポケモン解説
ニンフィアパーモットがHD特化でも、ひかえめC252ニンフィアのハイパーボイスでほぼ確定1発で落とせます(176 ~ 210 (99.4 ~ 118.6%) 乱数1発 (93.8%))
オーロンゲオーロンゲほどの耐久があれば、仮に相手がアタッカーでもちょうはつから入っても問題ないかと思います。

リフレクターを覚えられ、ソウルクラッシュで抜群を突けることから対策にオススメのポケモンの1匹です。

カバルドンほっぺすりすりでまひ状態になることがなく、れいとうパンチを覚えていたとしても、ほとんどダメージは入りません。

起点作りのパーモットを逆にあくびで起点にすることができます。

※そのほか、じめんタイプ・でんきタイプ・ちょうはつ なども対策として有効です。

まとめ

  • パーモットはアタッカーと補助型の区別がつきにくい
  • パーモットは優秀な変化技を多数覚えられる
  • 一見耐久がないように見えるが、特化すると物理も特殊も抜群でもある程度耐えられる

今回は補助型としてのパーモットの育成論を紹介しました。

補助型として、そしてアタッカーとしても優秀なパーモットにはまだまだたくさんの魅力があるので、ぜひモットモット使用してその強さ・使いやすさの発見に努めてみてください。