今回から遂に伝説ポケモン参戦
5月から遂にレギュレーションFからGに環境が変わり、「伝説のポケモンが1匹まで」ランクバトルに参加できるようになりました。
今回の記事では、そんな注目の伝説ポケモンと、評価が上がりそうな一般ポケモンを紹介していきます。
今回はまだシーズン開始直後なので、簡単な紹介がメインとなっています。
具体的な運用や対策については別の記事で紹介予定です。
- 今はコライドンと黒馬バドレックスが大暴れ中!
- 一般ポケモンの立ち位置の変化について
- 注目の一般ポケモンは…?
この記事は約4分で読み終わりますので、最後まで見ていってくださいね!
注目の禁止級伝説ポケモン
ここからは、特に注目・警戒されている伝説枠のポケモンを紹介していきます。
これまで暴れていた一般ポケモンたちも十分強力でしたが、禁止級の伝説のポケモンたちはそれ以上の強さを秘めています。
今回は「1匹だけ使用可能」というルールなので「伝説ポケモンの相性」がかなり試合展開を左右してきそうですね。
今のところはコライドン・黒馬バドレックスが特に暴れている印象を受けます。(5/5現在)
黒馬バドレックス
事前段階&シーズン開幕では一番注目されているポケモン。
すばやさ種族値が「150」と、上位の高速アタッカーを上回っているのが何より強力です。
剣盾でも強力なポケモンでしたが、あくとゴーストタイプが4倍という明確な弱点がありました。
しかし、今作はテラスタルによりその弱点も克服可能となっています。
無対策の場合、通りのいいゴーストタイプの技を上から撃たれているだけで試合終了…となりかねません。
現状だと一番数が多そうな伝説枠ですので、ノーマルかあくタイプのポケモンは構築に1匹は入れて置きたいところです。
白馬バドレックス
黒馬程ではないですが、こちらもかなり注目されているポケモン。
「種族値は高いが弱点が多い」というポケモンなので、テラスタルとの相性がかなり良さそうなのが強そうなポイントです。
冷静に種族値だけ見ると伝説のポケモンの中でもぶっ飛んだ数値をしており、等倍での撃ち合いになればほぼ負けないと思います。
唯一残念な点は、専用技の「ブリザードランス」が今作で威力が10下がってしまったことです…。
とはいえ、元の種族値が相当高いので、十分強力なポケモンと言えます。
すばやさが高いポケモンが多くなりそうな環境なので「トリックルーム」を使った戦術が刺さりそうということもあり、注目されています。
ミライドン
SVの問題児その1。
特性「ハドロンエンジン」での「エレキフィールド展開+とくこう上昇」がとにかくエグイ。
フィールド系の効果は1.3倍なので、ひでりと比べたら若干火力が落ちますがそれでも強力。
もちろん未来組のパラドックスポケモンとも組ませても相性◎。
でんきわざの威力が凄まじいことになっているため、半減でもほぼ受けられません。
でんき技をノーリスクで撃たれないためにも、今後はじめんタイプ枠のポケモンは必ず1匹PTに入れて置きたいところです。
しかし、ミライドン側もじめん枠に対抗する手段は必ず用意するため、「じめんタイプがいれば勝てる」というわけではありません。
「パラボラチャージ」で攻撃しつつ回復もこなせるなど、器用な戦術ができるのも優秀です。
天候と違ってフィールド系は上書きする手段が現状限られているのも強みだと思います。
間違いなく環境に一定数存在するだろう要注意の伝説枠です。
コライドン
SVの問題児その2。
こちらも「ひでり+こうげき上昇」というぶっ壊れ特性となっています。
グラードン…。
ほのおタイプではないので通常時はミライドンほどの火力はありませんが、そこはテラスタルで解決可能です。
「ほのおテラスタル+ひでり」状態のほのお技は、半減の相手でも受けきれない超火力。
ほのおタイプはでんきタイプと違って特性以外での無効化ができないので、現状はミライドンよりも高評価の人が多い印象です。
特性の関係でハバタクカミなどのこだいかっせい組との相性が良いのも強いところ。
ただ、相手にもタダ乗りされるのでそこは注意点でもあります。
注目の一般ポケモン
ここからは、伝説ポケモンの対策枠として今後評価が上がりそうな一般ポケモンを紹介します。
今回はハバタクカミなどの最強クラスのポケモンは除いて、今回注目が集まっているポケモンをメインに紹介していきます。
このルールではとにかく伝説ポケモンが軸になるため、一般ポケモンの役割がこれまでのルールとは変わってきます。
具体的な役割としては「伝説ポケモンのサポートとしての基本選出枠」というこれまでに近い役割。
それと、「自分の使う伝説枠に相性が悪い伝説枠に対しての対策枠」という特殊な役割ですね。
「相手に苦手な伝説ポケモンがいるから自分の伝説ポケモンが出せない…」という構築を組んでしまうとその試合はほぼ負けとなります。
そのため、苦手な伝説に強い一般ポケモンを用意する必要あり、対策枠としての一般ポケモンが注目されています。
メタモン
いつもの。
伝説環境になると見かけるようになる恒例のポケモン。
特性「かわりもの」で伝説のポケモンに変身できるのが何より強力。
伝説枠が1匹のルールだと必然的に伝説のポケモンをエースにした構築が多いもで、メタモンが活躍しやすくなっています。
このポケモンについては正直説明不要レベルかもしれません。
ディンルー
これまでも起点要因として活躍していた4災の1匹。
今期は「黒馬バドレックス」対策兼「ミライドン」対策枠としても注目されています。
1匹で2匹の伝説ポケモン、しかも使用率が高くなりそうな上位の2匹に対して相性がいいのは非常に優秀です。
ただ、流石に仮想敵の種族値が高すぎて、突撃チョッキを持たせないと安定して受けられません。
そのため、対策枠としての運用をする場合、従来の用に起点要因としては扱えない点は注意が必要です。
ソウブレイズ
見た目Sランクのポケモン。
ほのお・ゴーストの複合タイプでかくとうタイプが無効。
特性「もらいび」でほのおタイプ無効という点から、コライドンの主力技をほぼ無効化出来ると注目されています。
いわゆるコライドンピンポイントの対策枠ですね。
似たような理由でバウッツェルも注目されていますが、他の伝説ポケモンとのバトルを考えるとこちらの方がスペックは高め。
素のスペックが低いポケモンではないので、ある程度汎用性を出しつつPTに組み込んでいければ活躍の機会はあると思います。
ホウオウに強かったり「かげうち」があるので黒馬バドレックスにも抗えたりと、地味に伝説ポケモンにはそこそこ戦えたりします。
ママンボウ
クッション枠。
数カ月前あたりから急激に評価が上がっている一般ポケモンです。
今期は「クイックターンで有利対面を作る」という行動がこれまで以上に強力となっています。
というのも、伝説ポケモンのパワーが高すぎて「有利対面を作ったら受けられない」というケースが多発するからですね。
エースを無償降臨させられる、サイクル適性が高めということで、今期も注目されているポケモンです。
ミミッキュ
伝説環境になり、評価が上がってきているポケモンの1匹。
「ばけのかわ」による行動保障はやっぱり強力です。
「のろい」で無理やり伝説のポケモンを削ることができるので、伝説枠との1vs1交換を狙えるのが強み。
「きあいのタスキ」をほかのポケモンに持たせたい…という場合も多いので、なんだかんだこのルールでも優秀です。
カバルドン
どの世代も安定した活躍をしているじめん単タイプのポケモン。
環境トップのコライドンが天候を変えるポケモンなので、その対策として注目されています。
ひでり状態が前提の構築が相手の場合、カバルドンがいるだけで結構行動を制限できます。
元々起点要因としてはトップクラスに強いので、無理なく構築に入れられるのも強み。
ほかの地面枠としては、特性「いかく」でサイクルを回せるランドロスも優秀です。
さいごに
レギュレーションG開幕の印象としてはこんな感じです。
初期の環境はパルデアの伝説ポケモンが暴れている印象ですね。
とはいえ、他の世代の伝説ポケモンも強力なので、今後メタが回って環境が変わってくるとは思います。
今後も注目・評価が上がるポケモンがいればその都度追加していく予定ですので、よろしければまたご覧ください。
ライター紹介
- こんにちは!「アウラ」と申します。ゲーム全般が好きで、その中でも「原神」や「ポケモン」「シャドウバース」などを中心に遊んでいます。
ポケモンやシャドウバース等、対人要素があるゲームのランクマッチでもよく遊んでいるので、対戦関連の攻略記事をメインに紹介しています!