【ポケモンSV】ヨガパワーケッキング攻略・育成論|ダブルバトル

はじめに

ロマン、それは常に追い求めるもの。

今回はポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)のダブルバトルに於けるダブルバトルならではのロマン溢れる戦術のひとつをご紹介いたします。

その戦術とは・・・

ヨガパワー×ケッキング

ヨガパワーという物理型のポケモンであれば誰もが憧れる壊れ特性を生かしたシングルバトルでは決して実現しない超火力コンボです。

A種族値160から繰り出される技、そしてタイプ一致テラスタルの火力はまさに最強です!

あ、ちなみに勝てるとは言っていません(重要)

というわけで、本日お届けする内容は以下のとおりです。

  1. ヨガパワーケッキングは超火力(強いとは言っていない)
  2. スカーフチャーレムのスキルスワップで実現できる
  3. 苦手なポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。

ヨガパワーケッキングの作り方

では、どのようにヨガパワーケッキングを実現するのか。

結論から申し上げると、こだわりスカーフチャーレムのスキルスワップでケッキングの特性なまけと交換するだけです。

  • ダブルバトルでチャーレム→ケッキングへスキルスワップを使用することでヨガパワーケッキングが誕生する

ただ注意していただきたいのが、ケッキングが特性ヨガパワーになる一方、チャーレムは特性なまけになってしまうということです。

そうなってしまったチャーレムは置物同然なので、ケッキングのじしんで即退場させるもしくは即交代する必要があります。

ケッキングのじしん1発で退場できるようにチャーレムのB個体値は妥協の上、性格はせっかちにしてください。

  • ケッキングは特性ヨガパワーに、チャーレムは特性なまけになる
  • チャーレムはケッキングのじしんで処理する、もしくは交代する

この構築は若干の運用のしづらさはあるかもしれませんが、決まれば相手のポケモンを一蹴できるほどの力を秘めています(勝てるとは言っていない)

ヨガパワーケッキング育成論

ケッキング
種族値
HP150

こうげき160

ぼうぎょ100

とくこう95

とくぼう65

すばやさ100

性格
ようき
努力値
A252 S252 B4
特性
なまけ攻撃後、次のターンは行動できなくなる。
テラスタル候補
くさ・じめん・でんき・あく・ノーマル
持ち物候補
ものまねハーブ・とつげきチョッキ・こだわりハチマキ・いのちのたま
技候補
のしかかりテラスタルを使用せずに戦う場合には「のしかかり」「からげんき」「ギガインパクト」などが候補になります。
じしん特性なまけのチャーレムを確実に退場させつつ、相手2匹にダメージを与えます。

ダブルバトルのダメージとなりますが、ヨガパワーじしんの威力の目安としてはセグレイブがギリギリ落ちないくらいの火力です。

じごくづき環境に多いゴーストタイプ、ゴーストテラスタルに刺さります。
じゃれつくサザンドラ、コノヨザルなどに刺さります。
かみなりパンチ環境に多いヘイラッシャに刺さります。

追加効果はありませんが、タネばくだんでも構いません。

れいとうパンチ環境に多いガブリアス・サザンドラに刺さります。
かわらわりオーロンゲを筆頭にリフレクター・ひかりのかべ対策になります。
タネばくだんくさテラスタルであればヘイラッシャに有効です。
くさわけすばやさを上げる唯一の手段です。

くさテラスタルと合わせて使用するのが良いでしょう。

ふいうちかつてのメガクチートを彷彿させる超火力先制技です。

その火力はメガクチート以上。

アンコール主にまもるに対して使用して、まもるで固定させます。
まもるヨガパワーとなったケッキングは率先して狙われるのであると便利かもしれません。

苦手なポケモン

ポケモン解説
ミミッキュどんなにヨガパワーケッキングに火力があっても特性ばけのかわで防がれてしまい、おにびで機能停止してしまいます。
ヘイラッシャシャリタツの特性しれいとう発動時は、ヘイラッシャのこうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさが2段階ずつ上昇するので、テラスタルなしの「かみなりパンチ」「タネばくだん」では押し切ることができませんでした。
イエッサン(メス)イエッサン(メス)は、ほぼ間違いなく「このゆびとまれ」を使用してくるので、チャーレムのスキルスワップが決まりません。

モロバレルも同様につらかったです。

まとめ

  • チャーレムのスキルスワップでヨガパワーケッキングが誕生する(全ポケモン1位のA種族値でヨガパワーを実現できる)
  • ただし、ダブルバトルは力だけでは勝つことはできない

常にインフレが進み続けるポケモン対戦環境。

ケッキングはその種族値の高さからデメリット特性が付与されていますが、もはやそのデメリット特性がなかったとしても対戦環境を壊すほどの活躍はできないのではないかと思っています。

だから、そろそろケッキングさんを許してあげてください!

・・・・・・とアーケオスさんが言っていました!