独特なシステムがプレイヤーを虜に
2016年に海外で発売されたローグライクRPG・Darkest Dungeon(以下ダーケストダンジョン)。
瞬く間に2016年のGotYにノミネートされ、2018年には日本語版がPS4・Switch・PSvitaのプラットフォームで遊べるようになりました。
このゲームの特徴はなんと言っても、敵だけでなくストレスとも戦うシステム!
その独特なゲームシステムがおもしろく、多くのプレイヤーを虜にしました。
筆者もその1人です。
今回は、プレイすると奥深さとおもしろさが理解できる、ダーケストダンジョンの特徴を紹介します。
- 多種多様なヒーローたち
- ストレスで左右されるシステム!
- 死亡したら二度とヒーローは帰ってこれない
この記事は5分ほどで読み終わります。
短い間ですが、お付き合いくださいませ。
ダーケストダンジョンのストーリー
まず、ダーケストダンジョンはどんな内容のゲームなのかストーリーを紹介します。
とある貴族が書斎の中から怪しげな地図を発見。
貴族は、財産を投げうって地図の場所を発掘します。
そして、発掘場所からこの世のものと思えない者たちの封印が解かれてしまいました。
貴族は逃げ帰ったものの、次第に発狂。
親戚に封印の対処の手紙を出し、貴族は自殺を図ります。
手紙を受け取った主人公は、貴族の屋敷周辺に拠点を建築し、探索者(ヒーロー)たちを募りました。
訳アリの命知らずなヒーローたちが、怪異が住み着くダンジョンに挑み続けていく…
次項から、ダーケストダンジョンの特徴を紹介していきます。
ダーケストダンジョンの特徴
多種多様なヒーローたち
ストーリーからわかる通り、主人公はヒーローたちではなく、ヒーローを雇う側の人間です。
そのため、主人公はダンジョンに挑んでもらう4人のヒーローたちを選ぶしかありません。
ヒーローは、クルセイダーや修道女、荒くれ者といった面々から選ぶことが可能で、誰を選ぼうか正直迷ってしまうほどです。
また、同じクルセイダーでも覚えているスキルやヒーローの個性を表す奇癖が1人1人バラバラ。
加えて、名前や衣装のカラーを変更できるので、自分好みのヒーローを作成できちゃいます!!
ストレスを管理せよ
ダーケストダンジョンは、他のゲームと違ってストレスを管理しないといけません。
訳アリのヒーローたちなので、勇者のように覚悟や大義名分はもちろんないです…
そのため、ダンジョンを一定距離歩いたり、敵から攻撃を受けたり、罠にかかったりするとストレスが溜まっていきます。
そして、ストレスが一定以上溜まると精神崩壊!
恐怖や錯乱といった、ヒーローが持つ負の部分が露わになります。
精神崩壊した状態になると、移動中や戦闘中にネガティブ発言で他のヒーローのストレスを溜めていきます。
さらには、戦闘中自分にターンになると攻撃もせず、勝手にターンを終了させたり、隊列の順番を変えてしまったりと予測不能な行動をとるように…
しかし、中には精神崩壊を起こさず、ストレスに打ち勝つこともあります!
そうなると、移動中や戦闘中にポジティブな発言をしてくれ、他のヒーローのストレスを下げてくれます。
この時ばかりはヒーローが勇者のように思えてしまいますよ(笑)
ストレスに負けるか勝つか、どうなるかわからない要素がおもしろく感じます。
プレイ中はまるで本物の人間のようだと思いました。
力尽きたらロスト
ドラゴンクエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズといった一般のRPGと違って、ダーケストダンジョンはヒーローが力尽きると、死亡扱いになります。
そのため、そのヒーローでは二度とダンジョン探索に選べなくなります。
手塩に掛けて育てたヒーローを失う喪失感は言うまでもありません。
実際に、筆者もそのような事態に遭遇し、心が折れかけました…
ただ、ダーケストダンジョンのおもしろさに導かれ、再びプレイしています(笑)
プレイヤーもストレスが溜まる…
ストレスが溜まるシステムや力尽きたら二度と戻らないことから、プレイヤーもストレスが溜まっていきます。
日本語公式サイトでも「確実にストレスが溜まる」ことを注意書きしており、プレイヤーもストレスと戦わないといけません。
ヒーローが精神崩壊を起こすと、暴走していくので、これを止めるには撤退するか力尽きさせないといけないので、判断に迷ってしまうこともあります。
後は、命中率が低いヒーローや回避率の低いヒーローがいると、ガンガン攻撃を受け続けたり、攻撃が当たらなかったりということもあるので、そのような部分でもストレスが溜まっていきます。
逆にストレスにヒーローが打ち勝つと、こちらのストレスも減っていくので、ヒーローの行動に左右されるなんてことも…
人を選ぶRPGだけどおもしろい!!
ヒーローだけでなく、プレイヤーもストレスと戦う異色のRPG・ダーケストダンジョン。
正直、ストレスシステムは人を選んでしまうかもしれません。
思い通りにいかないヒーローたち、溜まっていくストレスといったストレスが溜まっていく要素がてんこ盛りです…
もしかしたら、お気に入りのヒーローが失ってしまったら、心が折れてしまうかもしません。
筆者もそのような状態に陥りましたが、それを覆すくらいにゲームとしての完成度は高く、またやってみようかなと思えるほどです。
この記事を読んで興味が出てきたら、やってみても損はないかと思いますよ!
ぜひ、ヒーローたちとダーケストダンジョンに探索に出かけましょう!!
ライター紹介
- FF14やドラクエ10、PSO2といったオンラインゲームを現役でプレイ中。たまにロストアークもプレイ。他に、switchやPS5のゲームもプレイしています。ただ最近は、インディーズゲームの魅力にハマり、常に面白いインディーズゲームを探しています。
皆様には、埋もれている面白いゲームの紹介やプレイ中のゲームの攻略情報を届けていきます!