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序盤攻めすぎると勝率ダウン!?
今回は、前回のストライク基本解説に引き続き、ストライクの解説になります。
前の記事でも触れたように、ストライクは序盤が少し苦しく、ユナイト技を持ったら最強クラスになる、という特徴をもつキャラです。
この特徴から、最序盤を有利~互角で乗り切り、レベル9になった瞬間に勝負を仕掛けるようにすると勝ちやすくなります。
その反面、序盤で不利になり、自分がレベル9になったときに敵にもレベル9が複数いる、というような状況になると非常に苦しくなってしまいます。
特に多いのは、ガンク時に攻め込みすぎて返り討ちに遭い、敵が育ってしまう、という失敗だと思います。
こうなると試合全体を通してとてつもなく苦しくなり、結果的に負け試合が多くなってしまう傾向にあります。
また、耐久面が不安なことから、レックウザ戦の立ち回りも難しい部類に入ります。
コンボの難しさだけでなく、このような懸念材料も含めて、「ストライクは使いこなすのが難しい」と言われているのだと思います。
実際に筆者自身も、ストライクを使ったり、勉強したりする中で、立ち回りが確立できずに勝率を下げてしまったことがありました。
しかし、それの反省も踏まえて改めて1から考え直した結果、立ち回りやコツが分かってきて、また勝てるようになってきました。
これから使い始める人も、もう使っている方も、今回紹介するコツや考え方を知っておいて損はないと思うので、ぜひ見ていっていただき、筆者の失敗を生かしてもらえたら、と考えています。
また、今回は時間帯ごとに紹介していきますので、目次から自分の知りたい項目に飛んでいただくこともできます。
こちらもぜひ活用してみて下さい!
※今回紹介するストライクは中央エリア担当を想定していますが、レーン担当の場合でも共通する部分が多いので、どちらでも参考にしていただけるかと思います。
- レベル8までは「攻めすぎない」が鉄則!
- 中盤は野生を狩る→ユナイト技込みの戦闘のループ!
- レックウザ戦は連続KOを狙おう!
この記事は7分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
序盤のコツ
序盤はストライクが最も苦手とする時間帯になります。
特にやりがちなのが、ガンク時に引いている敵に対して攻めすぎて、コンボが届かず返り討ちにされてしまう、というミスになります。
とはいえ、ただ守っているだけというのも良くありませんよね。
そこで、ここでは特に1・2ガンク(8分50秒と7分20秒時点)と1レジ戦(7分時点)の考え方について紹介していきます。
1ガンクは「前に出すぎた敵を狩る」
レベル5時点のストライクはそこそこ強いです。
ただ、これは通常攻撃も含め、コンボを継続したときの総ダメージ量が多いということなので、下がっている敵に対しては思うようにダメージが出せません。
しかもストライクは耐久力が低いので、突っ込む際にダメージを受けてしまい、コンボを出す前に一瞬でやられてしまう、ということもあります。
そのため、1ガンク時は前に出てきた敵を攻撃するようにして、自分からは突っ込みすぎないようにしましょう。
具体的には、まず草むらに隠れつつ「ダブルウイング」1段目をチルタリスに当てて様子見します。
その後、チルタリス付近まで出てきた敵がいたら、突っ込んで攻撃します。
もし出てきたのがディフェンスやサポートだった場合は、そのディフェンス・サポートを通過して、奥にいるアタッカーを狙うと良いです
こうすることで、スムーズにKOを取ることができると思います。
逆に敵が後衛ばかりで全く前に出てこなかった場合は、チルタリスを狩ったら何もせず中央に戻って大丈夫です。
実際に上手い人の立ち回りを見ても、1ガンク時はほぼ何もせず戻っているパターンが結構見られました。
筆者自身の体感でも、ここで返り討ちに遭う方が、試合全体の展開を考えるともっと怖いです。
そのため、このタイミングでの無理攻めはしないようにしましょう。
ちなみに、もう1つ注意点があります。
それは、敵の中央が後入りしてきた場合、即座に引くことを考えた方が良い、ということです。
レベル5のストライクは強いですが、ドードリオほど機動力はなく、ゾロアークのようなバースト火力がある訳でもありません。
また、サーナイトやエースバーンのような後衛キャラには、射程の関係上一方的に攻撃されやすいです。
やはりこの時間帯に不利になってしまうのが一番厳しいので、敵中央が来たら引くようにして、もしまた敵が前に出すぎるようなら再度攻撃を仕掛ける、ぐらいにしておく方が良いです。
こういったことも頭に入れて、とにかく不利を作らないようにしましょう。
2ガンクは無理しない
レベル7~8時点のストライクは、序盤の中でも最も苦しいです。
決してストライク自身のスペックは低くないのですが、レベル7は敵中央も強くなるタイミングなので、相対的に弱くなってしまっているという感覚です。
ストライクはユナイト技メインで戦うキャラということもあり、レベル7時点が強くないことはある意味当然ですが、本当に厳しいです。
そのため、2ガンクについては守りを意識するぐらいで良いです。
味方が集まっていて人数有利がとれているのであれば、数で押すことも考えますが、同数以下の場合は、チルット・チルタリスだけ狩って引き、敵が攻めてきたら防衛、攻めてこなければ中央に戻って3周目の野生を狩り、できるだけ早くレベル9になるようにしましょう。
ちなみに、大きく有利をとれていて2ガンク時にレベル9になれていた場合は、当然ユナイト技込みで押してもいいですし、ユナイト技なしで勝ってフロントゴールを壊しつつ、レジエレキをユナイト技込みでミドルゴールに押し込むこともできます。
この状況なら当然攻めても問題ないですが、基本的にはレベル7~8のことが多いと思うので、2ガンクは攻めすぎないことを心がけるようにしましょう。
ユナイト技を持ったら全力勝負!
レベル9は、ストライクが最も力を発揮できるタイミングになります。
というのも、ユナイト技を含めた火力と性能が桁違いだからです。
その強さを表現するなら、「敵が3人ミドルゴール上で守っていても、レベル差+ユナイト技があればストライク1人で全員KOしてレジエレキを流せる」というぐらいになります。
これはさすがに異常で、もはや下方修正待ったなしのレベルだと思っています。
なので、このタイミングは絶対に攻めましょう。
当然ながら自チームが不利側で敵も2~3人ユナイト技を持っている場合はさすがに厳しいですが、互角以上であればストライクが圧倒的に強いので、どちらかのレーンでサクッと勝って、ここで有利を作る、ということを意識しておくと良いです。
中盤のコツ
中盤の立ち回りはある程度固定化しやすいので、比較的簡単になります。
ストライクにとってはまだまだ暴れることができる時間帯なので、序盤の有利をここで広げたり、もし序盤で不利になってしまっていたとしても、敵をKOして互角に戻したりすることが可能です。
ただ、敵とのレベル差が結構広がる時間帯になるので、自分がKOされたら敵が育ってしまう点には注意するようにしましょう。
ユナイト技と「なんでもなおし」が戻るまでは中央の野生を狩る
ストライクのユナイト技は、待ち時間が結構短いです。
中央の野生を狩るだけでも結構たまります。
その反面、ユナイト技なしでは勝ちにくくなっています。
そのため、立ち回りとしては、中央の野生を狩る→ユナイト技と「なんでもなおし」が戻ってきたら勝負→また中央を狩る…、ということの繰り返しになります。
中央の野生を狩ればレベル上げもでき、敵とのレベル差をつけたまま試合を運べるので、必ず中央に戻るようにしましょう。
これを繰り返すことができれば、この時間帯の戦闘は負けにくくなるので、意識するようにしてみてください。
ちなみに、ゴール防衛等、ユナイト技がない状況でも戦わなければならないことがあります。
その場合は、まず倒されないことを最優先に考えて、前に出すぎず、敵の攻撃を受けないようにしながらダブルウイングを撃つ程度に留めておいた方が良いでしょう。
状況次第でミドルゴールにレジエレキを流すことも考える
1レジ戦、2レジ戦ともに、ストライクはミドルゴールにレジエレキを流すパワーを持っています。
特に2回目のレジエレキは、ミドルゴールに流すことができればほぼ勝ちになるぐらい重要になります。
そのため、可能であればユナイト技を残してレジエレキを取得し、流すタイミングで味方と合わせてユナイト技を使いたいところです。
ただ、この段階になってくるとレベル差が結構ついている可能性があるので、倒されて経験値を献上してしまうのが一番のNG行動になります。
ということで、まだ慣れていない使い始めの頃は、あまり無理しない方向でも良いかなと思います。
慣れてきたら、押し切れるか無理かの判断もできるようになってくると思いますし、そのタイミングでチャレンジしてみるのもアリです。
いずれにしても、ここで大きく有利を取れればレックウザ戦前にほぼ勝ちを決められるので、「無謀」は駄目ですが、「積極性」は大事にしたいところです。
3分15秒前後は勝負を仕掛ける
ストライクのユナイト技の待ち時間は、強力であるにも関わらず非常に短くなっています。
そのため、大体3分15秒前後ぐらいに使っても、野生を狩ればレックウザ戦開始の2分時点には再度使用可能になります。
ここでユナイト技を使えるキャラはそもそも少ないので、ここで仕掛ければほぼ勝ち確定の勝負を挑むことができます。
また、この時間帯は上下どちらかで3レジ戦が起こる可能性が高く、集団戦も起こりやすくなっています。
そういう状況もあって、このタイミングは積極的に仕掛けやすくなっているので、それを生かして勝負をしていくようにしましょう。
終盤のコツ
どのキャラにとっても最大の鬼門は、やはりレックウザ戦だと思います。
味方や敵の編成バランスやプレイヤースキル、それまでの試合展開等、様々な要素を加味して臨機応変に立ち回りを考えなければならないため、なかなか解説が難しくなっているのが現実です。
ただ、当然ながらある程度の立ち回りは固定化できていた方が良いと思うので、今回はそんな中でもストライクが働きやすい立ち回りの仕方や役割について紹介していこうと思います。
あくまでイメージになるので、「全部こうしなければならない」という訳ではなく、試合展開によって使う部分と使わない部分を判断したり、あえて基本を崩して意表をついたり、ということも必要になることがある点についてはご了承ください。
レックウザ戦開始直後は後衛から削ろう
レックウザ戦開始後すぐに集団戦が始まる場合もありますが、お互いに自陣側の草むらで待機していて全く状況が動かない、というケースも多いですよね。
その場合は、「つるぎのまい」→「ダブルウイング」1段目で草むらの敵を攻撃して、「ダブルウイング」2段目で引く、ということをしてみましょう。
敵とのレベル差と「つるぎのまい」の効果によって、アタッカーはおろか、ディフェンス型にも結構なダメージが入ります。
しかも「ダブルウイング」は待ち時間が短いので、結構な頻度で連発することができます。
そうなれば、敵としては一方的にダメージを受け続けることになるので、その状態で集団戦が始まっても体力の差で圧倒的に有利に進められます。
もし敵がたまらなくなって飛び出してきた場合でも、味方が揃っていれば飛び出してきた敵を全員で集中狙いすることができます。
また、敵の後衛キャラがどこかから顔を出してくれた場合は、ストライク自身がそこに突っ込んでKOすることも可能なので、どういったケースでも有利になりやすいです。
なので、膠着状態になった場合は、この方法を試してみるのがおすすめです。
レックウザ戦の一番の役割は「後入りバースト」での連続KO
これが最も重要になります。
ストライクは火力が高く耐久面が低いキャラになります。
そのため、バランス型ではありますが、前を張ることはほぼできません。
むしろストライクの役割はそれとは逆で、味方が削ってくれた敵を倒しきることが求められます。
これは、ゾロアークやファイアローのようなスピード型と同じ役割になるので、スピード型を使ったことがある方はイメージしやすいかと思います。
ということで、レックウザ戦を含む集団戦では、自分が開戦して前衛を張るのではなく、味方が開戦してくれた集団戦に入ってKOを取ることを意識しましょう。
また、連続KOを成功させやすくするために、耐久の低い敵から狙うこともとても重要です。
「後入りバースト」・「KOする敵の順番」が最も大切になるので、ストライクだけでなくスピード型のキャラを使う際は絶対に覚えておきましょう。
レックウザの削り役も担える
特に「つるぎのまい」型のストライクは、攻撃力が上がる上にコンボがほぼ途切れないので、レックウザの削りが実は非常に速いです。
そのため、敵を数人KOした後は、前衛を味方に任せてストライクが削り役にまわることも可能になっています。
残った敵の足止めやKOを味方に託し、ストライクが削り始めた方が良いシチュエーションは結構多いので、知っておくと非常に便利です。
ただ、意外とバースト火力が出ないのでラストヒットが少し心許ないことと、妨害に弱い性質上、ラストヒットのタイミングで妨害を受けるとどうしようもない、という欠点も抱えています。
防げる負けを確実に防ぐためにも、レックウザの攻撃や残った敵の妨害には十分注意を向けるようにしましょう。
レックウザ取得後は即ゴールへ
明記はされていませんが、レックウザ取得の際のシールド量はおそらくHPに依存していると思います。
つまり、HPの低いストライクのシールドは、剥がされやすい部類に入ります。
ゴールする前に先に敵を攻撃してKOしておいた方が良い場面もありますが、やはりゴールをしないと勝てないので、レックウザ取得後は基本的には戦闘を避けてゴールに行きましょう。
そうすることで、中央に戻って点数を拾い直して再度ゴールに行くこともでき、結果的に画像のようにストライク1人で200点稼ぐことも可能です。
また、ゴール後すぐに自陣に戻れば、ゴールしようとしている敵を止める役割もできます。
中央に留まって敵を攻撃するよりも効果が大きく、色んな役割をもてるようになるので、まずはゴールに向かうようにしましょう。
ちなみに、こちらがゴール差3つ分ぐらい大負けしている場合は、自分がゴールを入れるだけでは勝てないことがあります。
この場合は敵を先にKOする必要があるように、必ずしもゴールに行くのが大正解ということではないため、状況に応じて臨機応変に動くようにしましょう。
おわりに
今回は、ストライクの立ち回りやコツについて深掘りしていきました。
前回と今回でストライクについて多く解説させていただいたように、考えることが多く、クセも結構強い部類のキャラになります。
ただ、その分使いこなせればとてつもなく強力なので、ぜひ使ってみてください。
この記事が少しでも、これから使う方、今使っていて悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
以上、ぴかっちでした!
この記事を読んでくれた皆さんが、ポケモンユナイトをより楽しんでくれると嬉しいです!
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