【超探偵事件簿レインコード】ダンガンロンパ好きがプレイしてみました【ネタバレなし】

超探偵事件簿レインコードってどんなゲーム?

「超探偵事件簿レインコード」は、「ダンガンロンパ」シリーズの制作陣による、完全新作の推理アクションゲームです。

「ダンガンロンパ」を更に進化させた今作では、様々な特殊能力を持った「超探偵」たちが活躍します。

雨が降り続く街、「カナイ区」の秘密とは?

超探偵たちをそこに派遣した、「世界探偵機構」の狙いとは?

今回はそんな謎に満ちた序盤を、ダンガンロンパファンがプレイしてみました。

犯人や被害者などのネタバレは一切なしで、0章からプロローグまでレビューします!

  1. 事件が起きるのはやはり「密室」
  2. 見た目も中身も濃いキャラばかり!
  3. 仕掛けだらけの「謎迷宮」
  4. ダンガンロンパと比べてみた印象は?
  5. 物語はまだまだ序盤!

この記事は5分で読み終わりますので、気軽に読んでいってください!

最初の舞台は急行列車!

主人公のユーマは、「世界探偵機構」の辞令により、「カナイ区」行きの列車に飛び乗ることになります。

列車は無人の自動運転で、目的地までノンストップの「アマテラス急行」です。

そこには5人の超探偵が集められたはずなのに、何故かユーマは6人目の乗客でした。

手違いなのか、あるいは誰かが偽者なのか、スパイが潜り込んでいるのか。

そんな疑心暗鬼の6人を乗せた「密室」の列車の中、最初の殺人事件が起こります。

果たして、犯人は誰なのでしょうか。

主人公:ユーマ=ココヘッド

主人公のユーマは、少々頼りないところはあるものの、きちんとした倫理観と正義感を持つ少年です。

ダンガンロンパシリーズでいえば、苗木誠の印象が近いかもしれません。

0章の時点で年齢は不明ですが、150センチの身長とその容姿から、他の超探偵に子ども扱いされたりします。

ユーマの相棒:死神ちゃん

戸惑うユーマを導いてくれる相棒、あるいはマスコットキャラのような存在です。

ユーマを「ご主人様」と呼んでくれますが、扱いは雑だったりひどかったりします。

ただ深刻な場面でも、底抜けに明るく話してくれるので、緊張がほぐれるときもあったりします。

「謎迷宮」では美少女の姿になりますが、中身はそのままです。

個性豊かな「超探偵」たち

「超」が付く探偵たちは、見た目も中身も名前も癖が強く、個性的です。

いろんなタイプのキャラがいるので、自分好みの「推し」を見つけられるかもしれません。

ユーマと列車に乗り合わせた5人

同じ「世界探偵機構」の「超探偵」とはいえ、ユーマに友好的なキャラばかりではありません。

会話での交流だけではなく、手帳の「人物紹介」を見ることで、得られる情報もあります。

用語集などもあるので、手帳はしっかりチェックしておきましょう。

「謎迷宮」を攻略しよう!

列車で起きた事件を解決するため、ユーマは死神ちゃんと共に「謎迷宮」に挑みます。

「謎迷宮」では、様々な仕掛けやミニゲームに行く手を阻まれ、正しく推理しないと先に進めません。

間違えると体力が減りますが、すぐにゲームオーバーになることはないので安心です。

推理デスマッチ

謎が具現化して人の形を成した、「謎怪人」との戦闘です。

戦闘といっても左右に避けたり、XボタンやAボタンで斬ったり、操作としては単純です。

捜査で集めた手がかりである「解鍵」を「解刀」にセットして、相手の台詞を斬るといったアクションになります。

ダンガンロンパの「反論ショーダウン」を、3Dにしたようなイメージです。

死神ちゃん危機一髪

回っている樽の側面の文字を、正しい順番で選んで刺してゆくゲームです。

穴あきになっている文字数から推測すると、わかりやすいかもしれません。

また、関連する「解鍵」を死神ちゃんに食べさせて、ヒントをもらうことができます。

ダンガンロンパの「閃きアナグラム」のようなゲームです。

大進撃死神ちゃん

死神ちゃんがひたすら突進するので、その前に立ちはだかる障害物を、壊したり避けたりします。

鉄球はXボタン、壁はYボタン、鉄柵はBボタンと、とっさの判断が必要なQTEです。

画面がスローモーションになるので、ボタン入力のタイミングはわかりやすいです。

超推理フィナーレ

空白の場所に当てはまるコマを入れ、事件の流れを再現させます。

ダンガンロンパの「クライマックス推理」にあたります。

ユーマのステータス強化

探索や捜査のときに、「探偵ポイント」が加算されるときがあります。

これを使ってスキルを獲得し、ユーマの能力を強化することができます。

自分の苦手なミニゲームに有利なスキルを取れば、この先少し楽に進めるかもしれません。

「ダンガンロンパ」と比べてみると

基本的に2Dで進行していた「ダンガンロンパ」と比べ、今作は3Dで展開するシーンが多く、演出や読み込みのせいでテンポが悪くなっている印象を受けました。

しかし、アクション性が増したことで、謎が解けたときの爽快感は健在です。

また、ユーマと死神ちゃんの会話も楽しく、小ネタもあって笑わせてくれます。

最初の推理はそんなに難しくありませんでしたが、ここはまだまだ序盤のチュートリアル。

この先に待ち受ける新たな「謎迷宮」と、複雑になるだろう物語が楽しみになりました。

プロローグ~そして舞台は「カナイ区」へ

列車の事件が解決すると、いよいよ目的地「カナイ区」の「夜行探偵事務所」へ向かいます。

色とりどりのネオンが滲む街に、ゆっくり探索したくなりますが、この時点では自由に行動できません。

探偵事務所の所長・ヤコウの話を聞きながら、彼についてゆくことになります。

夜行探偵事務所

夜行探偵事務所の所長は、飄々として軽薄そうでありながら、一筋縄ではいかないだろうキャラです。

また、探偵事務所で新たに出会う「超探偵」たちも、やはり癖が強くて個性豊かです。

これからユーマと共に、事件を解決してゆく仲間、になってくれるのでしょうか。

さいごに

0章とプロローグを終えた時点で、これからどんな事件が起きるのか、どんな風に解決してゆくのか気になりました。

「カナイ区」の秘密はもちろん、「超探偵」たちとの交流や、ユーマと死神ちゃんの関係も気になります。

物語は、まだ始まったばかり。

ユーマには超探偵として、「快刀乱麻」ならぬ「解刀乱麻」の活躍を期待したいです!