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日本一のウマ娘になるって、故郷のお母ちゃんと約束したんです!
ウマ娘、このゲームが人気な理由、それは実際に存在したウマの史実を忠実にストーリーやキャラクターに落とし込んでいることです。
現在、大人気コンテンツとなりゲーム・アニメ・映画も大ブーム、ですが、意外と知らないこともまだまだ深いハマると出てこれない通称「ウマ沼」がそこにはあります。
その沼にあなたをハマるきっかけの記事として、実際に現存する競走馬とウマ娘をレビューします。
今回はスペシャルウィークについてご紹介します。
- ウマ娘でのスペシャルウィーク
- 現実のサラブレット!スペシャルウィーク
- インスピレーション
- ウマ娘のスペシャルウィークの育成方法
≪この記事は3分程度で、読むことができます!!≫
今さら聞けない、ウマ娘って?
ウマ娘は、Cygamesが開発したスマートフォン向けの育成シミュレーションゲームおよびメディアミックスプロジェクトです。
プレイヤーは「トレーナー」として擬人化された競走馬である「ウマ娘」を育成し、レースで勝利を目指します。
ゲームには実在の競走馬をモデルにしたキャラクターが登場し、それぞれが固有のストーリーとスキルを持っています。
また、アニメやマンガ、ライブイベントなども展開されており、多くのファンを魅了しています。
ゲーム内での育成要素、レース戦略、キャラクター同士の関係性が楽しめる点が人気の理由の1つです。
スペシャルウィークはどんなウマ娘?
上のスペシャルウィークは原案のものです。
原案時から今に至るまでそこまでの差が無いと言えるでしょう。
この章ではスペシャルウィーク、(通称スぺちゃん、ここ大事!!)がどんなウマ娘なのか、ご紹介します。
誕生日 | 5月2日 |
身長 | 158cm |
体重 | 微減(レース前で緊張気味) |
スリーサイズ | B81・W56・H81 |
「お母ちゃんたち、見てて!私、日本一のウマ娘になる!」
北海道生まれの、素直で明るい頑張り屋。
生後すぐに実母を亡くし、その親友である人間の女性の元に預けられた。
『日本一のウマ娘になる』は2人の母に誓った約束。
憧れたりくじけたりを繰り返しながら、持ち前のガッツで夢に向かってひた走る。
現実のスペシャルウィークはどんな競走馬?
概要
スペシャルウィークは、日本の競走馬であり、1995年生まれのサラブレッドです。
父はサンデーサイレンス、母はキャンペンガール。
1998年にデビューし、1999年の日本ダービーで優勝しました。
その後、天皇賞(春)やジャパンカップでも勝利を収め、1999年の年度代表馬に選ばれました。
引退後は種牡馬としても活躍し、多くの優秀な子孫を残し、その走る姿と闘志溢れるレーススタイルから、多くのファンに愛されました。
スペシャルウィークの功績は、日本競馬史において輝かしいものとして評価されています。
競走馬としての評価
クラシック三冠初戦の皐月賞(GⅠ)は、先行したセイウンスカイ、キングヘイローに差し届かず1着に敗れるも、次走日本ダービー(GⅠ)は2着に5馬身差をつける圧勝しました。
2歳時の新馬戦からコンビを組んできた名手・武豊に初めての日本ダービー優勝を取らせたのはスペシャルウィークでした。
その後菊花賞(GⅠ)ではセイウンスカイの2着、ジャパンカップではエルコンドルパサーの3着と勝ちきれないレースが続きましたが、4歳となった翌年は、始動戦アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)を勝って勢いをつけ、3連勝で天皇賞(春)(GⅠ)を制覇し、初の古馬GⅠタイトルを手にした競走馬となりました。
宝塚記念(GⅠ)では新たなライバル・グラスワンダーに敗れたものの、天皇賞(秋)(GⅠ)・ジャパンカップと、秋の中距離古馬路線のGⅠを連勝し、ラストランとなる有馬記念でもグラスワンダーにハナ差及ばず2着に敗れがしましたが、中長距離路線の王道レースを走り続け、17戦中16戦で3着以内という安定した成績を残した文句の付け所の無いサラブレットです。
(JRA公式資料を参考に執筆)
スペシャルウィーク(ウマ娘)へのインスピレーション
この章ではウマ娘としてのスペシャルウィークが生まれるにあたり、インスピレーションを得たであろう項目3選をご紹介します。
2人のお母ちゃん
スペシャルウィークはゲーム中において、「2人のお母ちゃん」という言葉をよく使います。
これは実際の競走馬において、実母であるキャンペンガールがスペシャルウィークを産んだのち5日後に病死してしまいました。
その代わりに当時スペシャルウィークの世話をしていた、ニュージーランドより来日していたプライス・ティナ氏をもう1人の母としているというエピソードにちなんでいます。
蛇足ですが、アニメ版のウマ娘にはプライス・ティナ氏をモチーフにしたキャラクターが出てきます。
(今後、サポートカード実装はあるかも・・・)
日之本一の総大将
史実でもスペシャルウィークは「日本総大将」と呼ばれ、中心人物として扱われています。
この理由として、1999年のジャパンカップでの偉業にあります。
このレースで、スペシャルウィークは外国の強豪馬を相手に勝利し、日本競馬の威信を守りました。
その際、実況アナウンサーが「日本総大将」と呼び、彼(ウマ娘の場合は彼女)の勇姿を称えました。
この称号は、スペシャルウィークの優れた競走能力と、日本競馬界における象徴的存在としての地位を象徴しており、これはウマ娘になってもそのまま引き継がれました。
とっても大食家
ウマ娘の中でも、とても大食家のキャラクターです。
これは、史実で競走馬としては珍しくケガ1つせずに引退したぐらいの身体の丈夫さと引き換えに、よく食べた競走馬であったとされています。
このエピソードを裏付けるものとして、シニア期の京都大賞典では体重コントロールに失敗したため惨敗したとされています。
スペシャルウィークの育成方法
私自身が育成したスペシャルウィークは画像の通りです。
育成方法のコツを簡単にお伝えします。
トレーニング方法
正直なところ、追い込み型のキャラクターのため初心者向けキャラクターとは言えません。
スピードとスタミナを重点的に強化しつつ、適度にパワーや賢さの訓練も取り入れ、バランスの良い育成を目指します。
特にスタミナが無いと失速してしまうため、ウマ娘のシステム上における適度なバランスをが分からない場合は育成は他のウマ娘からにした方がよいです。
スキルの習得
レースに役立つスキルを習得させるために、イベントや特訓でスキルポイントを稼ぎます。
特にスペシャルウィークは大器晩成型の走りをするウマ娘であるので、持久力を高めるスキルが重要です。
場合により、脚質適性を先行にする場合は、加速のスキルも重要です。
出走レース
出走適性は中距離・長距離運用が前提です。
場合によっては、マイルの距離適性を付けて運用することも視野に入れることができます。
(しかし、ハードルが高いのでオススメしません)
隠しイベント(上級者向け)
スペシャルウィークの育成中に次の条件を達成すると隠しイベントが発生します。
発生条件 | 以下のレースすべてで勝利する クラシック:皐月賞、日本ダービー、菊花賞、ジャパンカップ シニア:天皇賞春、宝塚記念、天皇賞秋 |
得られる恩恵 | スピード+30、パワー+30 『スタミナキープ』のヒントLv+2 『差し切り体勢』のヒントLv+2 |
得られる恩恵は大きいですが、難易度が高いので通常の育成に慣れてからチャレンジすることをオススメします。
まとめ
スペシャルウィークは、いわば「どんな逆境でも決して諦めないガンバリ屋」です。
「トレーナーさん、笑わないんですね。日本一って言っても?」
「私……私がんばりたいです、ここで!」
主人公として挙げる人が多いのもうなずけます。
最初に育成するのは難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください。
次回はサイレンススズカを紹介します。
ライター紹介
- フリーライター兼ラジオパーソナリティをしております。
今までお堅い記事ばかり書いておりましたので、自分の好きなものが書けることうれしく思います。ポケモン大好きで、ホラー弱めな体質です。
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