同じ体験は2度できない!十三機兵防衛圏をご紹介!!

遊んでいない時でも頭の中を支配される!

「十三機兵防衛圏」は、異なる時代が交錯するドラマチックアドベンチャーゲームで、そのユニークな要素やキャラクターの多様性が際立つ作品です。

気になってはいるけど手を出していない方に向けて、このゲームをオススメするかどうかについて、簡単な情報を通じてお伝えしましょう。

  1. 自分のゲームスタイルで判断する
  2. じっくり考えたい人向けのパートがある
  3. RTS 好き向けのパートがある
  4. 資料好きに刺さるパートがある

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

十三機兵防衛圏の特徴

発売情報

2019年11月28日に PlayStation 4版が発売された後、2022年4月14日に Nintendo Switch 版が発売されました。

2023年9月19日には、PS plus ゲームカタログにも追加されました。

Nintendo Switch 版で検討している方は、セール対象にもなることがありますので、セール時は未プレイの方は要チェックです。

セーブデータの引き継ぎができる体験版も配信されていますので、こちらもチェックしてみてください!

どのくらい遊べるかとどんな人にお勧めしたいか

「十三機兵防衛圏」のクリアまでにかかる時間は、35時間前後だと考えておくと良いでしょう。

壮大なムービーこそありませんが、情報を整理しながら遊ぶことになると思います。

ですので、サクッと遊びたい方やとりあえず突っ走りたい方には向かないかもしれません。

オススメするとしたら、絵の雰囲気が好きな方、物語とキャラクターの発展を重視する方ですね。

異なる時代の要素が組み合わさった独特の雰囲気を楽しむことができますし、キャラクターの個性も魅力の一つです。

ただし、ゲーム内の謎やラストについてはネタバレに注意が必要で、万が一知ってしまってもゲームは楽しめますが、考察を楽しむプレイヤーには自分の考えを貫くことをオススメします。

アドベンチャーパート

ゲームは13人の主人公それぞれにアドベンチャーパートが用意されています。

物語はキャラクターごとの視点から進行しますが、それぞれのシナリオが収束していくようになっていて、進行に合わせてアンロックされていきます。

不思議な現象や謎が解明されていくので、ストーリーの魅力は高いです。

1945年・1985年・2025年・2065年・2105年の5つの時代で物語は描かれていき、移動→キーワードの獲得→移動→キーワードの消化といった流れで進行していきます。

話しかけるタイミングだったり、順番だったりと特定の手順を踏まなければいけないパターンや、特定のキーワードが無ければ進まないなんてこともあります。

少しわかりにくいかな?と思うところもありますが、一つ一つ整理していけば何とか攻略の糸口に辿り着けるようになっているので、その辺りは心配無用です。

わたしも実際に詰まった箇所はありましたが、試行錯誤の末、停滞箇所を突破することができましたよ!

もし攻略に行き詰まったりしたら一度やめてみて、頭が冴えている時間を狙ってもう一度プレイすると案外すんなり進められるかもしれません。

シミュレーションバトル

ターミナルと呼ばれる場所を落とされないように怪獣と呼ばれる敵を殲滅するバトルとなっています。

実際こちら側のターミナルを落とされることは稀で、敗北するとしたら機兵が落とされたときくらいでしょうか。

4種類の機兵から6体まで選出可能で、機兵とキャラクターの組み合わせは固定です。

ポイントを使って機兵の強化とキャラクターの強化が可能で、搭載する装備も何種類かある中から選ぶことになります。

クリアを目指すだけなら難易度は気にならない程度ですが、リザルト評価があるので最高ランクを獲得したい方は、何度か挑戦する必要があるかもしれません。

戦略的なプレイを好む方には選択肢が重要で、適当に進めるとステージ攻略を難しくしてしまう可能性がある点には気をつけましょう。

機兵は、第一世代・第二世代・第三世代・第四世代と用意されていて、地上・対空・妨害・移動といったようにそれぞれ別の役割を持っています。

ついつい便利な装備を搭載した機兵を使い続けたくなりますが、連続で出撃させ続けることは出来ません。

連続での出撃は、搭乗しているキャラクターの身体に影響を与えてしまうので、強制的に休ませなければいけなくなります。

アーカイブ

登場人物や用語といったデータを再確認できるパートです。

基本的に情報はロックされていて、バトルパートで入手したミステリーポイントを使うことでアンロックできるようになっています。

アドベンチャーモードを補完するためのキーワードを拾っていく感じですね。

全てのパートに意味を持たせているゲームですので、単なるおまけ要素って感じではないところもポイントとなるでしょう。

辞書で意味を調べながら物語の謎を解いていく感覚に近く、さながら自分が学習者や研究者といった姿になっている気分が味わえます。

時代ごとに登場するアイテムや備品といったものは、それらを見て懐かしめる年代の人もいれば、全く知らない年代の方もいると思います。

未来のものについてはどうなるのかわかりませんので、想像だけしてみるだけでも楽しいですよ!

さいごに

「十三機兵防衛圏」は時代とキャラクターの多様性を探求し、物語を進めていく楽しみがたくさん詰まったゲームです。

プレイヤーは様々な謎を解明しながら、13人の主人公の視点から世界を探索できます。

戦闘パートもタクティカルで奥深い要素を備えており、ゲームを通じて成長していくのが楽しいですよ。

実際、遊んでみないとわからないのがこのゲームの面白いところで、合う合わないがあると思います。

面白いと思う人にとっては、それなりの理由がありますし、つまらないと思う人にとっても、それなりの理由があります。

わたし個人の考えでは、物語を堪能しつつ、時間をかけて遊ぶ価値があると思っています。

ストーリーのネタバレにだけは十分気をつける必要はありますけどね!

実際に遊んでみると、異なる時代とキャラクターが組み合わさったこの独特の体験を楽しんでいただけることでしょう。