テラスタルじゃんけん|ポケモンSV
行くぞ・・・!
テラスタルじゃんけん、じゃんけんぽん!
俺はゴーストタイプになったぞ。
テラスタルじゃんけん、それはたった一手の判断ミスが勝敗を左右する非常に重要な要素。
今回はそんなテラスタルじゃんけんでよくある対面とその結果の一例を紹介していきたいと思います。
- テラスタルじゃんけんで戦況を一気に覆すことができる
- さまざまな対面で考えられるテラスタルじゃんけんの紹介
今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。
テラスタルじゃんけんとは?
では、テラスタルじゃんけんとは一体何なのか。
まずはひとつ例を挙げて説明します。
ハバタクカミVSトドロクツキ
あなたはハバタクカミ、相手はトドロクツキ。
相手はテラスタルを残していて、交代もありません。
きあいのタスキでもないので、ムーンフォースが決まれば確実に勝ちという場面です。
こんなとき、あなたはムーンフォースを選択しますか。
▶ムーンフォース
シャドーボール
サイコショック
マジカルフレイム
テラスタルじゃんけんの始まりです。
行くぞ・・・!
テラスタルじゃんけん、じゃんけんぽん!
俺はどくタイプになったぞ。
ムーンフォースを選択したあなたは、どくタイプになったトドロクツキにりゅうのまいを積まれてしまい、くらいつくで倒されてしまいました。
そのまま、後続のポケモンまで倒されしまい大逆転敗北です。
これがテラスタルじゃんけんです。
いかがですか、タイプ相性有利でムーンフォースが決まれば勝ちという場面だったのに、あなたがムーンフォースを選択したばかりに負けてしまいました。
それでは、そのほかのテラスタルじゃんけんの例も見てみましょう。
テラスタルじゃんけん一例
ハリテヤマVSブラッキー
あなたはハリテヤマ、相手はHPが削れたブラッキー。
ですが、ブラッキーと言えばゴーストテラスタルでかくとう技を透かしてくることでも有名。
あなはたインファイトを打ちますか、それともゴーストテラスタル読みで はたきおとす を選択しますか。
▶インファイト
はたきおとす
れいとうパンチ
ねこだまし
ここはゴーストテラスタル読み、もしくは交代読みで はたきおとす を選択しました。
テラスタルじゃんけんの始まりです。
行くぞ・・・!
テラスタルじゃんけん、じゃんけんぽん!
俺はテラスタルを使用しなかったぞ。
相手はテラスタル読まれ読みなのか、それとも捨てなのかわかりませんがテラスタルを使用してきませんでした。
そのせいで、ハリテヤマの はたきおとす は耐えられ、ブラッキーの ねがいごと→まもる で体力を回復されてしまいました。
このように、敢えてテラスタルを使用しないという手もあります。
ガブリアスVSラウドボーン
あなたはガブリアス、相手はHPが半分もないラウドボーン。
じしんを打てば確実に相手を倒すことができます。
あなたはじしんを選択しますか、それとも混乱とフェアリータイプ受け出し覚悟でげきりんを選択しますか。
流石にラウドボーンを捨てるだろうと考えたあなたは じしん を選択します。
しかし、何やら相手はテラスタルを使用しているようです。
テラスタルじゃんけんの始まりです。
行くぞ・・・!
テラスタルじゃんけん、じゃんけんぽん!
俺はくさテラスタルを使用したぞ。
ああ、あなたが じしん に甘えたばかりにラウドボーンに耐えられ、なまけるで回復されてしまいました。
せめて、ガブリアスがじめんテラスタルを使用されば落とせていたのに。
使いどころによっては、たとえHPが残りわずかでも、場合によってはそこから逆転を見出すこともできるのです。
ジバコイルVSマスカーニャ(けたぐりなし)
マスカーニャと言えば、くさテラスタル・あくテラスタル・が有名。
さらにはきあいのタスキを持っていることも考えられます。
今回はけたぐりを覚えていない場合を例にします。
タイプ相性ではジバコイルが有利、ここは相手の交代・マスカーニャのきあいのタスキ潰しも兼ねてボルトチェンジを選択しました。
しかし、何やら相手はテラスタルを使用しているようです。
テラスタルじゃんけんの始まりです。
行くぞ・・・!
テラスタルじゃんけん、じゃんけんぽん!
俺はじめんテラスタルを使用したぞ。
マスカーニャのテラバースト(じめん)でジバコイルは倒されてしまいました。
ときには予想もつかないテラスタルで場をかき乱されることもあります。
まとめ
- テラスタルは戦況を覆すチャンス
- 有利対面ではテラスタル読みも必要
- 使用率の高いポケモンは敢えてのテラスタル読まれ読みも発生する
テラスタルじゃんけんは非常に奥の深い要素です。
ときには、勝ち確定の場面からテラスタルで覆されてそのまま3縦されるということもあるかもしれません。
ですが、大切なのは勝ち負けよりも「楽しむこと」ではないでしょうか。
そこで最後に私からみなさんにこの言葉を贈ります。
勝っても負けても、まぁ楽しかったらいいじゃないか。
いい対戦にしろよ!
ライター紹介
- ←この動画は再生できません