はじめに
低種族値だからと言って必ずしも対戦で活躍できないとは限りません。
今回はそんな低種族値のポケモンの希望の光でもある起点作成型コロトックの育成論の紹介します。
- 起点作成型のコロトック育成論に関して
- 対策ポケモンに関して
今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください!
起点作成型コロトックとは?
起点作成型コロトックとは、コロトックが覚えられる「ほろびのうた」「ねばねばネット」「うたう」「ちょうはつ」といった有用な変化技を生かして、後続のポケモンの補助をする型のことを指します。
- 豊富な変化技を生かして、後続の起点を作る
- ほろびのうた、ねばねばネット、うたう、ちょうはつ などの有用な変化技を覚えられる
起点作成型コロトック育成論
タイプ | |||||
むし | |||||
特性 | |||||
テクニシャン | |||||
種族値 | |||||
H77 | A85 | B51 | C55 | D51 | S65 |
性格① | |||||
しんちょう | |||||
努力値 | |||||
H228 | ― | ― | ― | D228 | S52 |
実数値 | |||||
H181 | A105 | B71 | C67 | D110 | S92 |
HB・・・いじっぱりA252ハッサム@こだわりハチマキのバレットパンチ確定耐え、いじっぱりA252カイリュー@ノーマルテラスタルのしんそく確定耐え HD・・・おくびょうC252ハバタクカミ@こだわりメガネのマジカルフレイム乱数耐え(158 ~ 188 (87.2 ~ 103.8%) 乱数1発 (25%)) S・・・無振り70族抜き抜き調整 | |||||
性格② | |||||
ようき | |||||
努力値 | |||||
H252 | ― | B4 | ― | ― | S252 |
実数値 | |||||
H184 | A105 | B4 | C67 | D71 | S128 |
きあいのタスキを持たせて確実に役割を遂行したい場合には、HSもしくはASに努力値を振ります。 | |||||
持ち物 | |||||
レッドカード | 相手を強制的に交代させて、ねばねばネットですばやさを下げさせます。 | ||||
メンタルハーブ | ちょうはつされると機能停止してしまうので、最低限役割を遂行できるようにします。 | ||||
きあいのタスキ | 耐久に特化しても、1発耐えるのがやっとなので、ASやHSできあいのタスキを持たせて確実に行動させるのもひとつの手です。 | ||||
テラスタル候補 | |||||
あく | 主にいたずらごころのポケモンによる先制ちょうはつを防ぐのに役立ちます。 | ||||
はがね | カイリュー・ハッサムに対して多少強くなります。 | ||||
技候補 | |||||
ねばねばネット | ひこうタイプ・特性ふゆう以外のポケモンのすばやさを1段階下げることができるので、使用できれば後続のポケモンの補助に大いに役立ちます。 | ||||
ほろびのうた | 火力がないコロトックは起点にされやすいため、起点防止兼、自主退場として使用します。 コロトックを残しておくということはほとんどないので、ほろびのうたを使用したあとは、うたう・むしのていこう などで後続のポケモンを起点にできるようにします。 | ||||
バトンタッチ | 役割を遂行したあと、起点にされるのを防ぐとともに、多くの場合は後攻でバトンタッチすることができます。 | ||||
ちょうはつ | コロトックへのちょうはつを防ぐとともに、ドオー・アーマーガアといった低速耐久ポケモンに決まりやすいです。 | ||||
うたう | ほろびのうたで自身の退場際に相手の交代先に当たると大きなアドバンテージになります。 | ||||
こらえる | 倒されてしまうとレッドカードは発動しませんが、こらえるを使用することでレッドカードを発動させることができます。 | ||||
むしのていこう | 相手のとくこうを下げることができます。起点作りとして使用。 | ||||
とびつく | 相手のすばやさを下げることができます。起点作りとして使用。 | ||||
くさわけ | 自身のすばやさを上げることができます。 すばやさを上げて上から変化技を使用することができます。 |
対策ポケモン
ポケモン | 解説 |
いじっぱりA252ハッサム@こだわりハチマキのバレットパンチで、高乱数で倒せます(91 ~ 108 (49.4 ~ 58.6%) 乱数2発 (98.4%)) また、ねばねばネットですばやさを下げられても大した影響のないポケモンでもあります。 | |
たいていフレアソングで確定1発です。 フレアソングの追加効果でとくこうを上げられるので、むしのていこうを受けても痛手ではありませんし、特性てんねんにより、後続のポケモンに積まれても問題ありません ※H252コロトックを確定1発で倒すには、無補正でC108振る振る必要があります。 | |
たいての変化技は特性マジックミラーで跳ね返すことができるので、コロトックに役割を遂行させません。 コロトックからブリムオンに対して、有効な技は ほろびのうた くらいです。 |
※そのほか、ちょうはつ・連続技などでも対策できます。
まとめ
- コロトックは優秀な変化技を覚えられる
- 確かに種族値は低いが、使い方次第では活躍できる
- きあいのタスキを持っていることがあるので、まずはちょうはつが安定する
- 耐久力はないので、高火力技で簡単に倒せる
今回は起点作成型コロトックの育成論を紹介しました。
アタッカーとして活躍ができないわけではないですが、やはり「ほろびのうた+ねばねばネット」「ほろびのうた+うたう」といった相性の良いコンボが優秀です。
聞き覚えのある言葉かもしれませんが、言わせてください。
起点を・・・なめるなよ・・・・・・!!
ライター紹介
- ←この動画は再生できません