Contents
至上の推し
ラス1ドドゲザン
砂の中のバンギ
みんな何処へ行った
いや、全く見ないこともないのですが、ポケモンSV対戦環境初期に比べて、明らかに減ったかと思います。
そんな以前は使われていたのに、最近は滅法見なくなったポケモンはいくつか存在します。
そこで本記事では、最近見なくなったポケモンとかつての活躍について紹介してきます。
具体的な内容は下記のとおりです。
- そうだいしょうや起点づくり役だったドドゲザン
- 無敵のパワーで荒らすイルカマン
- 実質弱点なし!サザンドラ
- HBゴツメガブリアス
- 火力と回復の両立のハラバリー
- ゴーストテラスタルバンギラス
- ネズミざんでごり押し!イッカネズミ
- 暁ガチグマが台頭、そして姿を消した原種ガチグマ
- 初手がんせきアックスのバサギリ
- デカハンマーの火力はぴかいち!デカヌチャン
- ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます。
対戦で見かけなくなったポケモンまとめ10選
個人的に対戦であまり見かけなくなったと思うポケモン10匹を紹介いたします。
※2024年3月29日時点のポケモンホームのバトルデータを参照しています。
①ドドゲザン
火力も耐久もあって、しかも特性「そうだいしょう」のおかげでラス1に出せばさらに強くなる!
・・・そんなポケモンでしたが、どこへ消えてしまったのでしょうか。
また、アタッカーとしてだけではなく、「ステルスロック」「でんじは」による起点づくり型も存在しましたが、その姿を見ることは、ほとんどなくなりました。
- 火力も耐久も高い
- 特性「そうだいしょう」のおかげでラス1に出すとさらに強くなる
- 起点づくりもこなすことができた
②イルカマン
こだわりハチマキを持たせてのウェーブタックルやジェットパンチは、まさに「力こそパワー」の化身でした。
カイリュー、水ウーラオス、テツノツツミなど、戦いにくいポケモンが増えたためか、イルカマンは徐々にその姿を消し、やがてペリッパーの相方はブリジュラスへと変わっていきました。
もうひとつの考えられるひとつの要因としては、初手のブーストエナジー持ちハバタクカミやテツノツツミが多く、こだわりスカーフを持たせたイルカマンを思うように動かせないということもあるのではないかと推測しています。
- こだわりハチマキから繰り出されるウェーブタックルやジェットパンチが強力
- イルカマンが苦手なポケモンが対戦環境に増えた
- こだわりスカーフを持たせても抜けない相手が増えた
③サザンドラ
「でんきテラスタル」によって、実質弱点ありませーんwと暴れていたサザンドラくん。
今では見る影もありません。
大きな要因は、ハバタクカミの台頭、パオジアンの解禁といったサザンドラの不利なポケモンが増えたということにあります。
- 特性「ふゆう」により「でんきテラスタル」を使用すると弱点がなくなる
- 特性「ふゆう」を生かせる「はがねテラスタル」「どくテラスタル」「ほのおテラスタル」「でんきテラスタル」が多い
- サザンドラが苦手なポケモンが対戦環境に増えた
④ガブリアス(HBゴツメ型)
かつて流行したHB特化のゴツメガブリアス。
お前、あれほど初手に出てきて、「ステルスロック」「まきびし」「ドラゴンテール」で荒らしてたやん・・・。
恐らく、スケイルショットの習得により、アタッカーとしての価値を再度見出すことができたことが要因ではないでしょうか。
- 初手に出して起点づくりとして活躍していた
- HBゴツメガブリアスは減少している
- スケイルショットの習得により、流行の型が変わってきている
⑤ハラバリー
特性「でんきにかえる」により、攻撃を受けると、一度だけでんき技の威力を2倍にできる高火力を持つポケモンでした。
ハラバリーは、相手の攻撃を受けて、受けたダメージを「パラボラチャージ」で回復するというのが基本の立ち回りであり、高火力と回復を一度に両立できるのが強みです。
ただし、攻撃を受けなければ火力はないことが弱点です。
昨今は以前ほど対戦では使われなくなっています。
- 火力と回復を両立できるポケモン
- 攻撃を受けなければ、火力が大したことがないことが弱点
⑥バンギラス
うおおおおおおお!!!ゴーストテラスタルでかくとう技無効のバンギラスとか絶対強い!(確信)
みたいな雰囲気があり、確かに一定数見かけましたが、すなあらしによる特防1.5倍がなくなり、受けとしても弱くなることから、ほとんど見かけなくなりました。
また、バンギラス自体、テラスタルと相性がそれほど良くないため、剣盾までの脅威はないようです。
- ゴーストテラスタルのバンギラスは話題や考察の対象になったことがある
- バンギラスは「テラスタル」との相性はあまり良くない
⑦イッカネズミ
テクニシャンから繰り出されるネズミざんの火力はこだわりハチマキとノーマルテラスタルをあわせることで、H振りドータクンをも乱数1発で倒せるほどの火力になります。
ですが、イッカネズミが強いのはこの「ネズミざん」だけ。
「想いだけでも、力だけでも駄目なのです」
って誰かが言っていた気がするので、このイッカネズミにも足りていないのではないでしょうか。
ハバタクカミやサーフゴーが多い、そんなネズミざんが刺さりづらい対戦環境であるため、イッカネズミは姿を消していきました。
- 「ネズミざん」の火力だけは凄まじい
- 「ネズミざん」は半減でもごり押しできる火力がある
- ゴーストタイプへの有効打・火力が乏しいため使用しづらい
⑧原種ガチグマ
暁ガチグマが登場するまでは、ガチグマ+クレセリアの組み合わせで、トリックルームアタッカーとして比較的多く見られました。
しかし、暁ガチグマが登場以降、暁ガチグマ単体で使用されることはもちろん、クレセリアの新たなパートナーとして採用されていきました。
それから、原種ガチグマはすっかりと息をひそめるようになったようです。
- かつてはクレセリアとの組み合わせで良く使用されていた
- トリックルームアタッカーとして活躍していた
- 現在は暁ガチグマが主流
⑨バサギリ
ヒスイポケモン実装当初は、よく初手のバサギリを見かけたものです。
がんせきアックスは特性「きれあじ」も相まって、当たれば強いです、当たれば。
いつからでしょうか、その姿を見かけなくなったのは。
水ウーラオスの台頭やがんせきアックスの命中率が理由のひとつではないかと個人的には思います。
- バサギリは初手がんせきアックスで使用されいてた
- がんせきアックスがはずれることは大きな痛手
- 使用率の高い水ウーラオスに弱い
⑩デカヌチャン
初期はデカハンマーの火力の高さ、優秀な複合タイプ、起点づくりの適正から使用率は10位代でしたが、現在では100位に差し掛かろうとしています。
デカハンマーの使いづらさやそのほかの技の弱さが露見したのでしょうか。
- 使用率は10位代→100位付近まで転落している
- デカハンマーの高火力を生かしたアタッカーや起点づくりとして活躍していた
本記事のまとめ
- 対戦環境の変化、使用できるポケモンの変化に応じて、使われているポケモンも変化していった
- ランクバトル(ランクマッチ)のシーズンによって、流行するポケモンの型が異なることがある
こうやって見てみると、現在使用率上位である「ハバタクカミ」「カイリュー」「オーガポン」「水ウーラオス」「パオジアン」「暁ガチグマ」といったポケモンに弱いポケモンが多い気がします。
やはり、使用率上位のポケモンに弱いポケモンの使用率が下がることは自然の摂理なのですね。
ライター紹介
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