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『週刊少年ジャンプ』ゲームの「名作」と「迷作」をふりかえる
『週刊少年ジャンプ』を題材にしたゲームは、数多く登場してきました。
その中で、「名作」と言われるもの、そして「迷作」と思われるものを紹介していきたいと思います!
各3作、最高の名作と迷作を各々ひとつづつエントリーしています。
ちなみに、今回の記事をザックリまとめると!
- 「名作」は『ドラゴンボールZ KAKAROT』
- 最高の名作は『ジョジョの奇妙な冒険』!
全ての要素をバランスよく備えた神ゲー。PS版にはミニゲームまである! - 『ワンパンマン』『ボーボボ』といくつもの迷作はあるものの
その頂点は『北斗の拳5』の決定!!!
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでって下さいね!
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ジャンプゲームの「名作」はこれだ!
「名作」の条件とは?
「名作」の条件と言えば
- 展開がしっかりしている
- 操作性が良い
- グラフィック、音楽が素晴らしい
- ゲームバランスが良い、または悪いこと自体が味である
というのが一般的かと思います。
漫画原作のゲームの場合はさらに
- 原作の世界観が踏襲されている
- セリフを勝手に改変していない
- オリジナルストーリーやIF展開がプレイヤーの望むもの、満足できるものである
というものが条件に加わってきます。
これ踏まえて早速ジャンプゲームの「名作」を紹介しましょう!
名作1『ドラゴンボールZ KAKAROT』(PA4)
数あるドラゴンボールのゲームの中で、原作追体験という意味での最高峰を極めている作品だと思います。
ムービーもとても美麗で圧倒されます。
公式PVでは『悟飯編』が一番好きです!
少し要素多めですが、それだけの大ボリュームということ!
純粋におススメの一本。
名作2『幽☆遊☆白書』(SFC)
マンガ原作の対戦ゲームは、バランスが微妙なものが多くあります。
純粋なアクションにしてしまうと…
「謎のオリジナル技が出来たり」
「キャラごとのバランスの調整が難しい」
などの問題があります。
その点で、本作は「このシステムで全部作ればいいのでは?」と思わせるほどの完成度。
このゲームの素晴らしいのが、「相手の動作やモーションを観察して動きを予測、対応していく」という戦略が取れること
独特のシステムなのですが、中毒性が高いです。
名作3『まじかる☆タルるートくん』(FC)
「原作再現度」「操作性」「ゲームとしての完成度」「原作の特徴を生かしたプレイ性」と、すべてを網羅したアクションゲームです。
マンガ原作という肩書がなくても、アクションゲームの名作にカウントして良いと思います。
こちらに紹介記事があるので、チェックしてみてください!
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最高の名作!『ジョジョの奇妙な冒険』(PS)
すべての要素をバランスよく備えた本作が、週刊少年ジャンプ作品のゲームで最高峰だと考えます!
- 世界観は完璧
- 納得の隠しキャラ
- 操作性も最高
- 演出も最高
- PS版はミニゲームも充実
- 音楽、グラフィック、声、ともに素晴らしい
と、隙がありません。
文句なしの最高傑作!
ジャンプゲームの「迷作」はこれだ!
「迷作」の条件とは!?
基本的に、「名作の条件の逆!」と考えていただければ!
また、「原作を踏襲した結果、めんどくさくなったもの」も含まれます。
迷作1『ワンパンマン』(PS4)
このゲームは、ある意味原作を忠実に再現しています。
主人公の『サイタマ』が来たら、ゲームが終わります。
その問題を解決させるための方法として…
オリジナルキャラを作成し、怪人と対戦中に特定の条件を満たすと、ヒーローが駆けつけて攻撃してくれる
というシステムを搭載しています。
「オリジナルキャラで、その世界を追体験できる」
というコンセプトとしては、原作キャラとあまり交流も深めることもできず、作業ゲーになりがち。
また、ロードが多めという問題があり、レビューもあまり高くありません。
次元が2つくらい違いますが、主人公が強大すぎるという意味では、『ラーゼフォン』(PS2)みたいな作りにしてもよかったのではないかと個人的には思います。
迷作2『燃える!お兄さん』(FC)
こちらは、ストーリーとシステムの二毛作で「迷作」です。
まず、ハチャメチャ系のギャグマンガで、それを反映したゲーム性のため、結構理不尽な難易度のアクションになっています。
そして、オープニングで「ばくち」をやって、負けた結果家族がさらわれて…という始まりになるのですが…
「ばくち」に勝つことがあります。
そうすると誰も困らないため、
ゲームオーバーになります。
そんな類の「迷作」であります。
迷作3『ボボボーボ・ボーボボ』(PS2)
街道を歩きながら(最大3人)、鼻毛で蹴散らしていくという、ある意味ゲーム史に残る作品です。
世界観の再現度がとにかく高くて、音楽も素晴らしいというところもあり、ここまでだと名作じゃん?ってなるのですが。
とにかくボリュームが薄い。
この感じでは、容量がかなり余っていたと思うので、もう少し頑張ってほしかったです。
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究極の迷作は『北斗の拳5』(SFC)
個人的にはこちらが究極の「迷作」です。
- オリジナルストーリーかつ、誰も喜ばない展開
- 無駄にボイスが充実
- 誤解釈、誤植が多い(ジューザ×ジュウザ〇など)
- 勝手に死なないはずのキャラを殺す(バット)
など、マイナス要素がかなり強いのですが、
- 仲間にならなかったあのキャラが仲間になる(ユダ、シン、ラオウ)
- 死なないキャラが結構いる(ジュウザ、シュウ、フドウ)
等の熱い展開が多い作品でもあります。
総合的に見て、本作が「迷作オブ迷作」だと思います。
最近の漫画作品に思うこと
最近の作品の中では、「元々の作品の良さを生かす」という部分など、やや物足りなく感じるところもあります。
おそらくこの記事をお読みの方も、もっといい作品、好きな作品がたくさんあると思います。
そちらをまたプレイしてみてはいかがでしょう。
また、今回紹介した中で、やっていないゲームがあればぜひ挑戦してみてほしいです!
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