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数字で語ってくれる攻略って今までありましたか?
アルビオン・オンラインでお手軽な金策として名前が挙がるものとして、採取や製造に並んで「個人島」ってよく見ますよね?
様々な攻略記事で「島でお手軽な金策法!」や「島で不労所得!儲かります!」という記事があふれていますが、数字をもって本当に稼げるかどうかを見せてくれる記事って見かけません。
そこで、個人島を楽しみシルバーを稼ぐ僕が個人島の収支を見せながら本当に儲かるのか?儲かるのは何を作っているときなのか?を紹介します!
野菜、騎獣、料理、ポーション、そして不労所得として話題の労働者のすべての島コンテンツをプレイしてきた僕だから言える実情をお見せします!
ぜひ島コンテンツに手を出す前にリアルを知っていただけたら幸いです。
- 稼ぐ目的なら島レベル6を持とう
- 何をするにもレベルが大切
- 初期費用の回収は1カ月で十分
- 組み合わせて飽きのこないプレイが重要
- 1週間で2000万シルバーも夢じゃない!
この記事は約5分程で読めますので、是非最後までお付き合い下さいませ!
稼ぐ目的なら島レベル6を持とう
レベルが低い島での収益
まず個人島の入手方法は、すでに先人が残してくださっているので省いて説明しますね。
島を買った時のレベルは1で、最大レベルが6となっています。
レベル1では家を建てたら畑を2か所設置できるかどうか…
という状態で残念ながら稼ぐという面ではお話になりません。
そこで多くの記事では、レベル2~3にすればスタートラインと紹介されることが多いですが、島で稼ぐ際の経費の点を考えるとあまりお勧めはできません。
と、文でいわれても「シルバーめっちゃかかるし数字見せてよ」と思われる方も多いと思いますので、 ミストの街ブリシディアンでT5装甲馬を島レベル4相当の規模で育てていた時の収支がこちらです。
収入 | 経費 | 収支 | |
---|---|---|---|
2024/3/29 | 127.99k | 0 | 127.99k |
2024/3/30 | 1.60M | 0 | 1.60M |
2024/3/31 | 398.90k | 0 | 398.90k |
2024/4/1 | 3.09M | 1.45M | 1.63M |
2日~3日に一度ドカンと300万シルバー以上儲けが入るが、そのたびに経費が発生しているのが騎獣を育てている人に特徴になります。
育て上がるのにどうしても3日ほどかかるためこのような習慣になるのですが、実際に数字を見てみてどうでしょうか?
儲けという面では、少なくありませんか?
ここで重要になってくるのが島レベル上昇による育成設備や農地を置くことのできる場所の拡充です。
レベル6の島での収益は…?
実際にレベル6にして拡充させた際の収支はこんな感じ
収入 | 経費 | 収支 | |
2024/4/14 | 3.33M | 0 | 3.33M |
2024/4/15 | 6.22M | 0 | 6.22M |
2024/4/16 | 3.42M | 0 | 3.42M |
2024/4/17 | 1.89M | 0 | 1.89M |
こまごまとした収入は10倍になり、数日に一度の収入は600万シルバーとより強い装備も余裕で買えちゃうくらいの収入が出るようになっていますよね。
ところで、経費が無くなってますよね。
正しくはなくなってはいないのですが、経費に上げるほどでもないレベルには減っています。
無くならない経費としては、フォーカスを使用してもほとんどの確率で子孫や種子を残さないモノの種子や子供を買う際にかかるお金。
こちらは、島を運営し続ける限り残念ながら経費として掛かり続けることになります。
これらのモノのうち乗り物は、その希少性や足が速いなどの利便性から1匹20万以上の値が付き経費もかさむがそれを差し引いても利益が出るので僕は育てています。
こうしてみてみると「経費削減にはどうやらフォーカスなるものが関係していそうだ」と気づくと思います。
このフォーカスの関係は島で売り上げを上げ経費を減らすのに最も有効で、最も時間がかかる面になります。
何をするにもレベルが大切
フォーカスと熟練度の関係
先ほど大切といったフォーカスというのは消費することで、植物や動物を育てるときは子孫を残す確率を上昇させることが出来ます。
また、防具や料理、ポーションなど製造するものは加工した時の材料の返還率を上昇させるといった直接的に経費削減に関わってくる効果を持っています。
ただ、ここまで良い事を伝えたのですがこのフォーカスはプレミアム会員でないと回復しないのです…
この点を踏まえた上でフォーカスと熟練レベルについて解説します。
熟練レベルというと装備のレベルが想像されますが、装備の熟練度が上がればアイテムパワーが上がり体力などが向上するのと同様のモノがあります。
これは育てているモノを収穫したり装備や食料などを製造した際に経験値が手に入ります。
この経験値を一定ポイントを貯めると、技能がレベルアップします。
このレベルが上がることで1つのモノにフォーカスを使用した際の消費量が450程度から最少で150ほどに減少します。
フォーカスは1日に1万回復するので、レベル1では22回だったところが、最大レベルでは66回も使用できるようになります。
その分経費も減り、結果として利益率が向上します。
初期費用の回収は1カ月で十分
初期費用とは?
ここまで売り上げなどの利益率について実際の数字で紹介してきました。
ただ、島がこれだけ儲かるならきっと全員が島レベル6にしてよりシルバーを稼いでいるという情報があふれていてもいいはず。
しかし現実はそうなっていない1つの原因と考えられるのは島で設けるための参入障壁、つまり初期費用なのではないかと考えられます。
この際の初期費用というのは、島レベルを上げるための資金+整備費用+初期投資と低レベル時の大きな経費です。
初期費用はどのくらいかかるの?
では初期費用は具体的にいくらかかるのか見てみましょう。
島を購入するのが初めてなのか2回目なのかによって実は島の価格は変わります。
ただ、しっかり儲けようとすると2個以上必要になるので今回は通常価格を紹介します。
それはズバリ、島レベルを6にする時には、2650万シルバー必要です!
次に一番初期費用が掛かる労働者を例に挙げて考えてみましょう。
労働者で巷で話題の不労所得を得るためには最低でもT6の労働者が必要になりますので、家や家具もT6でそろえ、これを16軒建てる必要があります。
そのために必要な家具と家をレベルアップさせるために必要な素材は…
T1木、T1石、T2石ブロック、T3石ブロック、T4石ブロック、T5石ブロック、T6石ブロック家具、T6労働者の各アイテムが必要になります。
具体的には、T1木とT1石が14.88k、T2~6の石ブロックが2.88M、そしてT6労働者が48人必要です。
これらのアイテムを集めるためには、それぞれ以下の量の資源が必要です。
この表の合計は約2140万シルバーになり、ここに労働者を働かせるための本を買う費用が約300~400万シルバーかかります。
島を買うには大金が必要
この初期費用と島をかう金額を合計すると、約4800万シルバーという大金が必要となります。
もちろん労働者ではなく農作や牧場にすれば少しは初期費用を抑えることが出来ます。
しかし、そうした場合も最終的には、施設をT8にしたりする過程で2000万シルバーほどかかってきます。
最初にドカンと払って労働者を働かせるか、レベル上げをしながらたまった売り上げも使いながらティアを上げていくかの違いです。
なので、毎日労働者全員のアイテムを受け取って労働者に本を渡して送り出して週1で600万ほど経費を払って本を買って儲ける労働者での所得を狙うのもいいです。
それは飽きそうなら毎日種をまいて植物を回収すること、動物にエサをあげて数日に一度収穫して子供を植える。
そんな生活をするのもいいです。
48mという初期費用、回収は約1ヶ月!?
最大でかかる初期費用は50m近くする個人島、出はどのくらいの期間で回収できるのか?
実際に、一番イン率の高い島で4月の1ヶ月で49,345,691シルバーの利益が出ました。
この島はT5の馬を育てて装甲馬にして売るほか、T6ダイアウルフを育てて乗れる状態にして売っている島で初期の経費も多くかかる系統の運営方法です。
島の所在地はブレシリアン(ミストの街)に所在しています。
ミストといえば黒ミスト金策を行っているプレイヤーやアバロンで活動するプレイヤーの拠点になっています。
そのため、アイテムロスト率が高いため装甲馬やダイアウルフといった赤黒で好まれるので都市ボーナスは乗りませんが爆速で利益が出るため資金源としても活用しています。
話を戻して、初期投資の最大値を少し超えるレベルで資金を回収できている点から、個人島は儲かるということが出来ます。
※労働者は安定しているが…
では最大の初期投資が必要な労働者は儲かるのか?
答えは、のんびり気ままに数カ月かけてやっと初期投資を回収できる。
まず労働者の島の売り上げは、1日平均で1.1m程度あります。
これは毎日ほぼ同じ額で推移します。
また、週に1~2度ほど労働者を働かせるための書籍を買う必要があります。
この書籍代が総計4mほどかかるため、月の売り上げが12m程度となり回収には4カ月はかかる計算になります。
毎日の安定した収入といった面ではすごく強い労働者ですが、儲けを実際に島にかかる時間で比較するとあんまりおすすめはできないかなと思います。
島を続ける秘訣は飽きない工夫
1つの島で安定収入は不可能
個人島で儲けを毎日出していく点で必要になるのが複数の島の運用です。
普段ダンジョンに潜ったりPvP活動ですでに利益を出している方であれば1つの島をサブ資金源程度に運営することは可能です。
ただ、島をメインに生計を立てて生産職としてやっていこうという人は、1つの島では毎日の収益という面で不安定要素がありあまりお勧めできません。
例えば労働者の島を運営するときに経費が発生するタイミングでは、1日の収支がマイナス3mなんてことが週1で確実にあります。
もし労働者の島しか持っていない場合は、この日は島以外の方法で儲けないと装備も買えなければ最悪何もできないという事態に陥ってしまいます。
でも、そこで2つ目の島として騎獣の島を持っていればちょうど馬が育ちきるタイミングを重ねることもできます。
そうすれば、1っつならマイナスのところを収支ではプラスへ持って行くことも可能になります。
こんな感じで、複数の島を同時運用していけばすごく時間はかかるがそれに見合うだけの毎日の収益を得ることが出来ます。
寝て起きてインしたら毎日懐に600万シルバーも夢ではありませんよ!
単純作業は正直飽きる
1つの島や複数の島で同じことを毎日おんなじ時間にさばいていくと、正直飽きます。
飽きない為に色々な事をしよう
個人島は名前の通り1人で行う作業になるので、仲間との交流が出来るわけでもなく黙々と作業を行うことになります。
これを平気で2~3時間行っていくことになるので、生産職といえど何か貢献している感というものは特になく飽きにつながりやすいと思います。
これを防止するためにも僕は現在、「騎獣・労働者・ポーション・料理拠点4島」を運営しています。
単なる資金目的は労働者の島のみです。
騎獣拠点は、例えば初心者さんをアバロンや赤へ連れていくタイミングで装甲馬をプレゼントしたり、個人島を持っていないメンバーがゲットした騎獣の子供を育てる商売を行っています。
ポーションや料理拠点では主にメンバーから作ってほしいとリクエストのあったものを作り、メンバーに市場価格の5%オフで販売しています。
プレゼントは完全な自己満ですが、それ以外はギルドやフレンドに貢献しつつも最低限稼ぎたい分は稼げています。
この方法は、飽きそうなところに「自分の作成物でプレイヤーを支えている」という実感が乗っかることで生産職として感謝される体験もできます。
他にも装備を受注している方もいらっしゃるので、どうにか飽きない方法を考えて個人島を運営すれば、楽しく稼げる個人島ライフを送れますよ!
週に2000万シルバーも夢じゃない!
夢のような現実的な話
最後に稼げるコンテンツとして夢のある話題をしましょう!
稼ぐといってもやっぱり装備でいうと、T8.3やT8.4クラスを週に一つや二つ買ってもおつりがくるくらい儲けたいですよね!
全身T8.買うことが出来れば一人で黄色グルダンを踏破して、一儲けすることも夢ではありません。
では、どうやってそれほどのお金を稼ぐのか?
それは、騎獣や料理、ポーションなど先ほど挙げたような、プレイヤーへ貢献出来て需要も価格も高いものを生産する島を複数個運用する事。
そして、最初の熟練度が低く利益が出にくい間もめげずに毎日島をして熟練度を最低60以上にすること。
そうしたら、だんだんとフォーカスを使っても1島中にいきわたるようになってきます。
そうすれば今までかかっていた経費も限りなくゼロにすることが出来るようになり、自然と利益もうなぎ上り間違いなし!
実際に僕も今まで馬の子供をかう経費が8mかかっていたところ、フォーカスがいきわたるようになってからは1m行くかどうかレベルまで経費削減だ出来ました。
そうしていろいろな熟練度が上がった結果、島を初めて3週間後の4月初週に1週間の利益が20mを突破しました!
あなたも夢の毎週T8.3装備購入生活、初めて見ませんか?
最後に
今回は、現在進行形で個人島でメインの収益を楽しく飽きずに儲けている僕が数字を示し紹介しました。
あまり出回っていない実情を伝えることで、本当に儲かるの?という悩みに着目したテーマで解説しました。
初期費用だけで考えると2つの島で1億と足がすくんでしまうようなお金がかかる個人島。
でも、始めてしまえば1ヶ月に8000万以上儲けることも可能な個人島は、生産職を最高に楽しむためにもおすすめの遊び方!
でも、どんな攻略記事も数字でどのくらいお金が必要か?どうやったら儲けられるか?なんて書いていなかったので解説してみました。
この記事をみて、今はあんまり儲かってないけど少し続けようかな。
個人島って手っ取り早く、いっぱい儲けられるって思っていたけど、そんなに初期費用が掛かるなら、再検討だな。
と、個人島について悩んでいた方の参考になったならば幸いです。
是非一緒に、個人島でアルビオンの経済を回してみませんか?
ライター紹介
- ご覧いただきありがとうございます!現役Vtuber兼ライターの『フランミルク』です。スマホにアプリゲームを100個入れているほどのゲーム好き!! キャラゲーからFPS、放置ゲームまで幅広くプレイしてきたからこそ書ける「ゲームを楽しむ為」の記事を皆様にお届けします。