【アークナイツ】オペレーター紹介 先鋒編!

はじめまして、アークナイツをメインに記事を書いてきます「セイラ」と申します。

〝第1回オペレーター紹介先鋒編〟ということで本記事は「アークナイツを始めたけど、誰を育成すればいいのか分からない」なんて方へ向けた記事となっております。

先鋒オペレーターとは?

今回ご紹介するのは、ゲームにおいて序盤の敵を防いだり、オペレーター配置のためのコストを稼ぐ〝先鋒〟です。

先鋒オペレーターは、ステージでオペレーター(キャラクター)を配置するために必要なコストを回復するオペレーターです。

  1. 先鋒オペレーターは、コストを回復するものである!
  2. オススメのオペレーター5人の紹介
  3. おまけとしてもう一人
  4. まとめ

この記事は10分程度で読み終わります。

ぜひとも読んでいってください!

先鋒オペレーターの役割

アークナイツを始めたばかりのプレイヤーさんは先鋒オペレーターは攻撃力も防御力も突出しておらず、なんのためにいるんだろう、と混乱してしまうこともあるかもしれません。

なにせ職種と分類が多彩で、最初はそれの違いも分かりにくいですからね。

先鋒オペレーターの役割とは、コスト回復です。

HP回復ができたり、バフ・デバフが使えるオペレーターは確かにいますが、メインはコスト回復です。

というのも、キャラクター配置にはコストを消費する必要があり、特に重装オペレーターや術師オペレーターは初期から必要コストが高いため自然回復だけでは追いつかない場面がほとんど。

そんな時に、先鋒オペレーターの出番です。

序盤のコストが少ない時に出てくる敵を処理すること、中盤以降で息切れを起こさないよう継続してコストを回復すること、先鋒オペレーターに求められる主な仕事はこの二つです。

先鋒オペレーターと一口に言っても、その中には多くの種類があります。

今回ご紹介するのは、リリース時点からアークナイツをプレイしている私の実感をもとに選んだ比較的手に入れやすいオペレーターたちです。

ぜひとも参考にしてください!

オペレーター紹介

  • コスト回復の専門家のテンニンカ
  • 攻守に優れる何でも屋のスカベンジャー
  • 敵の撃破が得意な序盤アタッカーのウィグナ
  • 重装レベルで固い防御先鋒のクーリエ
  • 高台に配置できるサポート型先鋒のビーンストーク
  • 先鋒だけど先鋒じゃない高速再配置のヤトウ

の順に紹介しようと思います。

では行こう!

テンニンカ

1人目はとにかくコスト回復において右に出る者はいない、テンニンカです。

彼女は「旗手」と呼ばれるオペレーターで、上級者であれば必ずと言っていいほど採用している先鋒キャラの1人です。

テンニンカの強みはなんと言っても出だしの強さ。

最初に配置するためのコストは8と非常に軽く、配置後10秒とかからずにスキルを発動することができます。

つまりは息切れすることなくコストを稼ぎ続けることができるのです!

『アークナイツ』には特化という少し労力が必要なスキルレベル上げの手順がありますが、テンニンカは特化して損のないオペレーター個人的ランキング堂々の1位です!

スキル1初期SP 10→25発動後徐々にコスト14回復
スキル2初期SP 7→27発動後徐々にコスト16回復&味方のHP回復

次はスキルの解説です。

まず、スキル1。

テンニンカ使用者のほとんどはこちらを普段使いしている、といえるほどに汎用性のあるスキルです。

タイミングを計る必要もなく、溜まった瞬間に発動すればいい非常にシンプルなスキルで、回転率もいいからですね。

次にスキル2。

こちらは少し注意が必要です。

なぜなら、テンニンカのスキル2の主役はコスト回復ではなく、HP回復である場合が多いからです

例えば序盤、少し強い敵が出てくる場合、回復のための医療オペレーターを配置するコストがない、なんて状況があります。

このとき、テンニンカをスキル2で使用すれば、味方先鋒を回復しつつ序盤を乗り切ることができるのです。

最後に「素質」についての解説です。

要するに、オペレーター個人が持つ固有の能力ですね。

テンニンカの素質は「味方先鋒のHPリジェネ」です。

リジェネというのは、「継続回復」のこと。

彼女はスキルに回復を持ちながら、素質でも先鋒をサポートできる優秀過ぎるキャラクターなのです。

その評価は星4キャラでありながら「テンニンカは星6」なんて言われるほど。

序盤が苦手な方はぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

スカベンジャー

2人目は「先駆兵」と分類される、先方の中でもオーソドックスな性能をしたスカベンジャーです。

このオペレーターを愛用しているというプレイヤーはあまり見かけませんが、個人的には激推ししたいオペレーターの一人です。

なんといっても単騎戦闘が優秀で、序盤の敵を捌き切るのに重要な役割を果たしてくれます。

スキル1初期SP 10→33自動発動 所持コスト+9
スキル2初期SP 15→34発動後コスト+11(即時)&攻撃力+40%

先ほどのテンニンカと異なり、スキル1はほとんど使わないといってもいいでしょう。

重要なのはスキル2です。

しかしスキル2の解説の前に、彼女の素質について解説しましょう。

スカベンジャーの素質は隣接する4マスに味方が配置されていないとき、攻撃力と防御力を最大で+15%してくれるものです。

これにより彼女は単騎での生存が可能になるのですが、これはスキル2と合わせて使用すると強力です。

15秒間、彼女の攻撃力は1.5倍されるんです。

これは序盤をしのぐだけでなく、中盤以降でも活躍できる攻撃力です。

スカベンジャーはテンニンカほどわかりやすい強みはありませんが、攻守に優れるという点ではどんなステージにも連れていけるオペレーターです。

これを機に育ててみてもいいかもしれません。

ウィグナ

オペレーター紹介3人目は、単独撃破に特化した『突撃兵』ウィグナです!

私もこのオペレーターには幾度となく助けられました。

このオペレーターは先程のスカベンジャーとはうってかわり、敵1人を迅速に撃破する、という行動に特化したオペレーターになります。

『突撃兵』という職種共通で「敵を倒す度にコスト+1」という能力を持っていて、同時に高い攻撃力を誇ります。

突撃兵の最大の特徴は、敵を倒すことでコストを回復することです。

スキルによる回復ではないため、多くの敵が来るときに前述したスカベンジャーなどと組み合わせることで強さを発揮するオペレーターと言えるでしょう。

そんなウィグナは、自身の素質で、10%の確率でその攻撃の攻撃力を110%にまで引き上げるというものを持っています。

うまく発動すればこれだけで敵をしのげてしまうほどの素質になりますが、この素質、スキル発動時は30%まで確率が上がるのです。

凄まじいですね。

スキル1初期SP 5→37発動時、自身の攻撃力+50%
スキル2初期SP 5→28発動時、通常攻撃速度をわずかに延長し、攻撃力+150%

さて、スキルの解説です。

ウィグナはスカベンジャー同様、スキル1をメインで使うことはほとんどありません(というか、スキル1をメインにするオペレーターの方が少ない)。

ウィグナのスキル2は、攻撃速度を少しだけ落とすデメリットと引き換えに自身の攻撃力を+150%するというものです。

このバフを受けたウィグナの攻撃力はなんと1300超え!

戦闘職に分類される前衛オペレーターの1人、星6オペレーターの単体撃破オペレーター、スカジの攻撃力が2昇進レベル70段階で1056。

スキル発動時とはいえ先鋒の星4キャラが星6オペレーターと遜色ない攻撃力をたたき出すというのはなかなか気分がいいものです。

そして最大の魅力ですが、可愛い。

これまで実装されたイベント衣装も4着と多く、その人気ぶりがうかがえます。

クーリエ

お次は先鋒紹介4人目は、2人目に紹介した『先駆兵』ことスカベンジャーと同様、先駆兵に分類されている耐久性能◎なオペレーター、クーリエです。

クーリエはスカベンジャーと同様『先駆兵』という、ブロック数2人の先鋒オペレーターです。

しかしその運用は、全くと言っていいほど別物です。

攻撃と防御を両立させたスカベンジャーとは異なり、クーリエは防御に全振りしたような性能をしています。

まず、最大数(2人以上)敵をブロックしている時、自身の防御力が最大で22%上昇するという素質を持っています。

この素質があるおかげで、彼は敵の撃破こそ叶いませんが、先鋒オペレーターでありながら防御職である重装オペレーターに匹敵する防御力を誇ります。

さて、そんなクーリエの持つスキルについての解説です。
まず、スキル1。

スキル1初期SP 10→33自動発動 所持コスト+9
スキル2初期SP 14→34発動後コスト+3、効果時間内コストが徐々に回復(合計8)

こちらは一定時間ごとにコストを回復する、先鋒オペレーターによくあるものといっていいですね。

スキル2は少し特殊です。

『所持コスト+3 効果時間内コストが徐々に回復(最大8)』って、少しわかりにくい表記ですよね。

これは、スキルを使えばコストを11回復すると理解すれば良いです。

そして追加効果、防御力+50%とあります。

ここでも防御力か、と思いますよね。

それほどまでにこのクーリエというキャラクターは防御全振りなのです。

クーリエの運用は基本的に1つです。

スキルと素質で耐久しつつ、他のオペレーターが配置されるまで時間を稼ぐこと。

回転率の良さや元々の防御力の高さから、スキル1で運用されることもあります。

より強い敵が出てくるのであれば2が有効ですが、序盤ではそこまで強い敵が出てくることは無いので基本的には1でいいと思います。

ここまで聞くと「スカベンジャーで良くね?」ってなる方もいるでしょうから、他にはないクーリエの良さをお話しましょう。

ズバリ、『入手難易度の低さ』です。

実はこのクーリエ、配布キャラクターなのです。

無料で、しかも毎日貰えるアイテムと引き換えにゲット出来る数少ないオペレーターの1人です。

ガチャを大量に引くことが難しい初心者さんは確保必須と言ってもいいでしょう。

ビーンストーク

アークナイツ先鋒紹介最後のひとりは、アークナイツにおいてたった2人、高台先鋒オペレーターのビーンストークです!

ビーンストークの最大の特徴はズバリ、高台マスに配置できるという点。

自身の攻撃範囲内に「援軍」という召喚物を配置し、自身は通常の狙撃オペレーターと同様に援護射撃を行う「戦術家」。

ビーンストークは他のオペレーターを参考にすることができないため、少し難しいかもしれません。

配置できる「援軍」はブロック可能数が1のため、前述したクーリエやスカベンジャーのように時間を稼ぐ・敵を倒すといった序盤の主戦力としては期待しすぎないことが吉でしょう。

お次はスキルの説明です。

スキル1初期SP 11→34所持コスト+8 援軍の再召喚(すでに配置している場合、援軍のHPを前回復)
スキル2初期SP 14→44援軍の隣接(前後左右)4マスに援軍を追加配置。効果時間内コストが徐々に回復(合計12)

すこし複雑な表記に混乱するかもしれませんが、端的に言えばスキル1は援軍の回復、つまり援軍一人の生存を優先するものですね。

戦術家の援軍は、HPが0になっても撤退せず、マスに留まったまま最大回復まで動けなくなる性質があります。

言葉は悪いかもしれませんが、援軍が回復している間そのマスには他オペレーターを配置できないため、完全な置物となってしまいます。

それを回避する面では優秀なスキルと言えますね。

スキル2は逆に、援軍の一体が置物になったとしても敵を通さないためのスキル、と言えるものです。

一体の援軍が倒されてしまっても、他の援軍は動けるため継続して敵を足止めすることができるほか、スキルが終了するまでに倒れた援軍はHPを回復し終えるため、息切れしないことが強みとなるものです。

おまけ

最後にもう一人、先鋒オペレーターの紹介です。

ヤトウ

最後の紹介は先鋒の高速再配置、ヤトウです。

先に断りますが、彼女に先鋒としての特徴は皆無です。

なにせコストを回復するスキルも、自らの性能を向上させる素質もありません。

星3以下のオペレーターはレベルを最後まで上げると素質が強化される特徴があるのですが、ヤトウはこれにより一度撤退してから30秒ちょっとで再配置ができるという、異例といってもいい性能をしています。

もちろん、攻撃力・防御力ともに低めなためメインで戦闘に参加することは少ないですが、30秒の再配置力を生かして敵の攻撃を遅延させたりと活躍の場は少なくありません。

彼女はレベルを30まで上げ、公開求人で行える凸(性能強化)を進めることで完成する非常にコスパのいいオペレーターです。

余裕があるときにでも育てるといいでしょう。

まとめ

今回ご紹介したオぺレーター、スキルはすべて7の時点でのものを記載しています。

スキルレベル7以上、以下では変動しますので、ご了承ください。

今回、星4以下に絞って6人、紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

先鋒オペレーターはひとつのパーティに2、3人というのが一般的です。

今回紹介したオペレーターを参考に、プレイヤー様の好きなオペレーターでアークナイツを楽しんでください!