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FGOのイベントは種類が豊富
Fate/GrandOrderは毎月様々なイベントが開催されますよね。
毎年恒例の水着イベントやクリスマスイベント、またコラボイベントなどイベントの種類は様々あります。
今回は個人的に面白かったイベントシナリオを5個選んで簡単に紹介したいと思います。
あくまで個人の感想ですので参考程度にしてください。
- Fate/EXTRA CCCコラボはメインストーリー級?
- Fate/Zeroコラボはライダー陣営がメイン?
- サーヴァント・サマーキャンプはホラーイベント?
- ぐだぐだ帝都聖杯奇譚はぐだぐだなのにシリアス⁉
- 閻魔亭繁盛記はきのこが執筆した?
この記事は5分程度で読める記事となっていますので、是非最後まで読んでいってください。
Fate/EXTRA CCCコラボ深海電脳楽土 SE.RA.PH -Second Ballet-
まず1つ目は2017年5月に開催された Fate/EXTRA CCCとのコラボイベントです。
このコラボイベントですが、当時イベント告知ではタイトルが違っていました。
当初は「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!」というタイトルで、あらすじやバナーも違っていました。
そのタイトルから「今回のコラボストーリーはギャグよりかな?」などと考えていました。
ですが実際にイベントが始まり、物語を進めているとそんな考えはすぐに吹っ飛んでしまします。
コラボイベントなのに、メインシナリオ級?
このコラボイベントですが当初は普通のイベントだと思っていました。
ですが蓋を開けてみると本編と同じぐらい熱の入ったシナリオでなんなら、本編で匂わせていた敵キャラが登場したりもしました。
「これイベントシナリオで使っちゃっていいの?」という感想を抱きながらプレイした場面もありました。
もちろん Fate/GrandOrder本編の内容だけでなく Fate/EXTRA CCCの内容もきちんと入っています。
魅力的な登場キャラクター達
コラボイベントということで Fate/EXTRA CCCに登場したキャラクターも何名か登場しています。
特に今回はアルターエゴのメルトリリスが大活躍!メインヒロインかというほど優遇されています。
Fate/EXTRA CCCでは敵だったので新鮮ですね。
その他にもパッションリップ、BB、ガウェイン、ロビンフッドといったcccで見た顔が揃っています。
そして Fate/EXTRA CCCの元凶だったあの人も…
ふふふ……ソワカソワカ……
メインストーリーかと思わせるほどのボリューム感と内容の濃さ、cccと FGOの上手い組み合わせ方。
個人的にかなり好きなイベントとなっています。
また cccコラボのシナリオは Fate/EXTRA CCCやフェイトの原作 Fate/stay nightを作った奈須きのこ先生が執筆したストーリーです。
それもあってか、コラボイベントの中でもかなり人気のイベントとなっています。
Fate/Zeroコラボ Fate/Accel Zero Order
2つ目のイベントは2016年4月に開催された『Fate/Zero』とのコラボイベントです。
Fate/Accel Zero OrderはFGOが開始されて、二度目のコラボイベントとなっています。
シナリオ担当は Fate/Zeroの原作者でもある虚淵 玄先生です。
原作やアニメとは違う世界線!?
Fate/Zeroでは主人公である衛宮切嗣が、アインツベルンのマスターとして聖杯戦争に参加していました。
ですが Fate/Accel Zero Orderでは衛宮切嗣ではなく、アイリがそのままマスターとて参戦しています。
それが今回の「特異点」が発症した原因にもなっています。
また衛宮切嗣がアインツベルに行っていないということは、娘のイリヤも誕生していないということになります。
原作を知っている身からすると、少し悲しくもありますね…
諸葛孔明と各陣営の絡み
Fate/Accel Zero Orderで主人公たちは諸葛孔明と共に、特異点へとレイシフトすることになります。
この諸葛孔明ですが、Fate/Zeroで大人気だったライダー陣営のマスター「ウェイバー・ベルベット」の十年後の姿です。
実際に第四次聖杯戦争を経験した諸葛孔明が特異点といえど、過去に行って登場人物たちと会話するというのはワクワクしました。
特にランサー陣営のマスターケイネスと、過去の自分であるライダー陣営のウェイバー・ベルベットとの絡みは読んでいてニヤニヤしてしまいますね。
また過去にパートナーだったライダー「イスカンダル」との絡みは色々な感情がわいてきます。
Fate/Zeroで一番人気だったと言っても過言ではないライダー陣営にスポットが当たったシナリオでした。
また本来は報われない最後になった人達が特異点と言えど、救いを与えられたのは個人的に嬉しかったですね。
ここに書いたこと以外にもまだまだ魅力的なことがたくさんあるので、Fate/Zero好きの人は是非一度読んでみてほしいです。
と言っても期間限定イベントなので復刻が来ない限りどうすることも出来ないのですが…
サーヴァント・サマーキャンプ~カルデア・スリラーナイト~
3つ目は2020年の8月に開催された夏イベント、サーヴァント・サマーキャンプ~カルデア・スリラーナイト~です。
毎年恒例の水着イベントと言えば、毎回飛んでも展開のギャグ系イベントなのですが今回は少し違いました。
なんと FGOでは珍しいホラー系のシナリオとなっています。
一応ホラー耐性のない人のためにホラー要素は薄くしたという噂を聞きましたが、私はかなりビビりながらプレイしてました。
今までにない雰囲気の水着イベント
やはりホラー系シナリオということで、いつもの水着イベントとは明らかに雰囲気が違います。
毎回恒例の ㎝で不気味な描写を出すなどして、イベント開始前から話題になっていました。
また今回は伏線も多く、いつもなら笑ってみていられる日常シーンにも張られていたりします。
何でもない日常会話やギャグシーンにちょっとした違和感を描写するなど、上手いシナリオ作りだと感じましたね。
臨場感のある BGMや演出
この夏イベでは新 BGMが追加されており、その曲がまた今回のホラー要素とかみ合って怖さを引き上げています。
演出も凝っており、イベント開始と同時に流れる動画やマシュが鏡を見る描写はとても怖かったです。
今までの水着イベントとは一味違ったこのイベント、個人的には歴代の夏イベの中でも一番好きなものとなっています。
そこまでがっつりホラーというわけでも無いので、ホラー耐性のない人でも楽しめると思います。
ぐだぐだ帝都聖杯奇譚
4つ目は2018年6月に開催された、ぐだぐだ帝都聖杯奇譚です。
FGOにはぐだぐだイベントというものがあり、ほぼ毎年開催されている季節イベントのようなものです。
FGOのイベントの中でも特にギャグ性が強く、人気のあるイベントです。
基本的にはギャグなのですが、ストーリー後半になるにつれシリアスになっていき、温度差に風邪をひきそうにもなります。
ギャグとシリアスが両立しているイベントとなっています。
今回はぐだぐだイベの中でもかなりシリアス寄りだった「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」について触れていきます。
ギャグ無し、完全シリアスのぐだぐだイベント
このぐだぐだ帝都聖杯奇譚のメインストーリーは完全シリアスとなっています。
毎回ぐだぐだに登場するキャラはギャグ調なキャラ付けをされているのですが、今回はシリアスのモードになっております。
いつもおふざけをしているキャラ達が、シリアスモードになっているのは新鮮でしたね。
いつものぐだぐだイベントを想像して今回のイベントを開始したマスターは、いつもとの温度差に戦慄したことでしょう
消えたシリアス。ギャグ満載の裏シナリオ
いつもと違うぐだぐだイベント、メインストーリーは終始シリアスを貫き通しました。メインストーリは…
ぐだぐだ帝都聖杯奇譚には裏シナリオというものがあり、これはメインシナリオが終わった後の後日談のようなものです。
そしてこの裏シナリオ、メインストーリーとは逆に完全ギャグとなっています。
いつものぐだぐだイベのノリが戻ってきて安心した人も居るのではないでしょうか?
裏シナリオはオマケなので短いですが、安定して面白いのでおすすめです。
毎回大体がギャグが強めになるぐだぐだイベントですが、その中でも今回はシリアスの傾向が強いぐだぐだ帝都聖杯奇譚を紹介しました。
雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~
最後に紹介するのは2019年1月1日に開催された「雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~」です。
このイベントは2018年12月31日の年末特番で初めて告知され、特番終了(年明け)と同時に開始されました。
実は元旦からイベントをやったのはこの2018年の「閻魔亭繁盛記」が最初で最後となっていて、その他は大体お正月キャンペーンだけで終わっています。
年明け前いきなり告知されたのもあり印象に残っている人も多いのではないのでしょうか?
初の2部前提のイベント
このイベントは参加条件が2部3章クリアということもあり、イベントの時間軸が2部に入った後となっています。
今では1部のユーザーと2部のユーザーで時間軸を分けていますが、当時は大体のイベントが1,5部の時間軸になっていたのでこれは嬉しかったですね。
特に2部初登場のみんな大好きゴルドルフ所長もイベント初参加で話題になった印象もあります。
ただ2部3章が2018年の11月下旬と直近だったことと、イベント告知が直前だったこともあり参加できないと嘆いたプレイヤーも多かったようです。
奈須きのこ先生が執筆した安定して面白いストーリー
FGOのイベントシナリオは毎回イベントによって執筆した人が違います。
今回のイベント「閻魔亭繁盛記」は奈須きのこ先生が直々に執筆したものです。
イベントなどのシナリオは執筆した人によって分かりにくかったり、複雑になりすぎたりすることもあります。
今回の「閻魔亭繁盛記」は登場人物も多く、そのため様々な逸話が絡んだりします。
ですがその複雑に絡んだ様々な逸話や多くの登場人物を上手くまとめて、1つのストーリーに落とし込んでいるのはきのこ先生だからこそできる技です。
やはり奈須きのこ先生のシナリオはどれも安定していて面白いですね。
他にもイベントストーリーを担当していたりするのですが、私はこの「閻魔亭繁盛記」が一番好きですね。
さいごに
今回は Fate/GrandOrderの中でも個人的に好きなイベントストーリーを5個選んで書かせていただきました。
FGOがサービス開始してから約6年半経ちます。
今回私が紹介した五つ以外にも面白く、魅力のあるイベントストーリーはたくさんあります。
もしイベントストーリーは全部スキップしているという人は、マテリアルから読み返す形でもいいので読んでみることをお勧めさせていただきます。
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