15人の理知的なメガネたち_マイケルの正体は?③

【FGO】マイケルの正体は?『15人の理知的なメガネたち』考察③

【WARNING!】この記事は『15人の理知的なメガネたち』第四節までのネタバレとなる要素を含んでおります。

謎のメガネサーヴァント『マイケル』の正体を追う、第三弾!

マイケル_立ち絵1

ホワイトデーイベント『15人の理知的なメガネたち』も、徐々に真相に迫りつつありますね。

15人の理知的なメガネたち

前回の記事では、「『マイケル』の正体は『■■■■■■』だ!」と主張させていただきました。

しかし、SNSで「マイケル 真名」で検索してみると、「あれ?こっちの方が真に迫ってるのでは?」と思うような真名予想もあり、正直ちょっと自信が揺らいでいます(汗)

そこで今回は、【謎のメガネサーヴァント『マイケル』】の正体として、現時点で有力とされている説(+アザ・キャストの説)について検証していきたいと思います。

  1. 有力説①:『ニコラウス・コペルニクス』
  2. 有力説②:『コンスタンティノス11世』
  3. 有力説③:『コナン・ドイル』
  4. 自説:『■■■■■■』

こちらの記事は5~6分程度のボリュームですので、どうか最後までお付き合い願います。

【WARNING!】繰り返しとなりますが、『15人の理知的なメガネたち』第四節までのネタバレを含んでおります。

有力説①『ニコラウス・コペルニクス』

マイケル_第一節_ミ

まず「『■■■■■■』より説得力あるなぁ」と思った説をご紹介します。

マイケルの正体は『ニコラウス・コペルニクス』というものです。

『コ』も『ミ』も満たす名前である

ストーリー内では二度に渡り、マイケルの真名と思わしき文字が出ています。

そして、その両方を『ニコラウス・コペルニクス』は満たしているのです。

『コ』は見た通り、『ミ』はポーランド語読みの名前『ミコワイ・コペルニク』が該当します。

医者でもあり、「二転三転する評価」の持ち主でもある

また、コペルニクスは説にも書いてある通り、医者でもあります。

加えて、天文学者でもあり、当時異端とされていた「地動説」を唱えていました

(※当時は「天動説」が是とされ、「地動説」は迫害されていました)

その後「地動説」が正しいと見直され、彼の評価も変わりました。

冒頭での斎藤一と織田信勝との会話の内容にも、合致しているのではないでしょうか?

首領ではない

マイケル_2

ただ、この説にも引っかかる点があります。

それは、「コペルニクスは首領ではない」ということです。

マイケルの発した情報が全て真実とは限りません。

しかし本当だとするなら、「マイケル=コペルニクス説」はこの部分で妙に感じられてしまいますね。

有力説②:『コンスタンティノス11世』

マーリン_第四節_コ

次の説は、マイケルの正体は『コンスタンティノス11世』であるというものです。

『コ』を満たしている

見たまんまですね。

『ミ』の部分は、息子や王朝の初代の名前からとった「偽名」という説となっています。

ローマ帝国最後の皇帝

コンスタンティノス11世は、ローマ帝国最後の皇帝です。

このことから、「滅び行く国の首領」という点は満たされます。

FGO ではローマ出身のサーヴァントも多いので、流れ的にも出しやすそうですね。

医療には関係していない

サンソン_第四節_現代医療について

この説の引っかかる点は、「医療には関係しない」という点です。

何気ないサンソンとパラケルススの会話とも見れますが、「わざわざ枠を取っているから、この情報も無意味ではないのでは?」という声もあります。

「本当にただの会話」「ミスリード」の可能性も捨てきれませんけどね。

有力説③:『コナン・ドイル』

マイケル_6

次の説は、マイケルの正体は『コナン・ドイル』であるというものです。

「アーサー王」を引き合いに出した理由

マイケルは、自分の真名を騙れない理由の喩えに「アーサー王」を出しました。

そして、コナン・ドイルのフルネームは、『アーサー・コナン・ドイル』

引き合いに何故アーサーなのだろう、と思いましたが、これならあり得そうですね。

『ミ』も一応満たしてはいる

コナン・ドイルである場合、『ミ』は本人の名前ではなく「信仰する宗派」に基づくとされています。

少々強引かもしれませんが、無関係ではないとは言えるでしょう。

医者のエピソードもある

コナン・ドイルには、「眼科医」を志したエピソードがあります。

ですが、「眼科医になる」と決めたのはいいものの、途中で挫折しています。

サンソンらの会話を正体のヒントとするのなら、ちょっと微妙感はありますね。

「国の首領」でも「二転三転する評価」でもない

マーリン_第四節_水平思考ゲーム

しかしやはり、一番引っかかるのは「首領」でもなく「二転三転」もないということです。

「これまで出てきた全ての情報が真であるとは限らない」とすれば、話は別です。

ですが、ストーリー中でマーリンが「水平思考ゲーム」を提案してきたあたり、「情報に偽がある」というのは無理があるかもしれません。

自説:『■■■■■■』

太公望_ガチで!(強調)

最後の説は、私アザ・キャストの『カリオストロ』というものです。

現時点に至ると正直な所、自身が揺らいでいますね…(;^_^A

マイケル=カリオストロとする根拠

15人の理知的なメガネたち_マイケルの正体は?②_リンク用画像

↑具体的な根拠の詳細につきましては、こちらの記事をご覧いただけますと幸いです!

ここでは、「論の脆弱性」とそれに対する反論についてのみ記載させていただきます。

『ミ』も『コ』も満たしていない

カリオストロはその本名を見ても、『ミ』の字も『コ』の字も持ちません

(※本名は、『ジュゼッペ・バルサーモ』)

マイケルはともかく、マーリンは「冗談は言えど、嘘は言わない」ようなキャラなので、少なくとも『コ』は入りそうな気がします。

首領でもない

コペルニクスにもコナン・ドイルにも言えることと同様です。

黒幕が『残念な天才』だけとは思えない

とはいえ、黒幕が『残念な天才』というモブで、こからの展開が「平和な聖杯戦争」だけで済むのは盛り上がりに欠けるのではないでしょうか?

そう仮定すると、「今までの登場人物の中から真の犯人が現れる可能性」も考えられます。

だとしたら、黒幕の可能性が最も高いマイケルが、マッドサイエンティスト気質でやらかすこと必至なカリオストロである線も、完全に捨てきれるものではない……はずです!

さいごに

15人の理知的なメガネたち_動画_タイトルコール

今回は、【謎のメガネサーヴァント『マイケル』】の正体として、現時点で有力とされている説(+アザ・キャストの説)についてご紹介させていただきました。

最後にポイントをおさらいしましょう。

  • 第四節時点で、マイケルの正体について複数の説が出ている
  • 有力なのは、『ニコラウス・コペルニクス』『コンスタンティノス11世』『コナン・ドイル』
  • 自説の『カリオストロ』は他と比較して正直厳しいのではないか

コペルニクスにような真相に近い説を唱えることはできませんでしたが、前回の記事は多くの方にご覧いただけたことが確認できました。

「迷探偵」な私ではありますが、この場をお借りして御礼申し上げます。

真相へとさらに近づく第五節は、2022年3月6日18時から!

皆さんで、マイケルの真名の結末を目撃しましょう!

【FGO】マイケルの正体は?『15人の理知的なメガネたち』考察①

【FGO】マイケルの正体は?『15人の理知的なメガネたち』考察②