【サムスピ零SP】最弱キャラ炎邪で勝つために!

対戦で勝つための炎邪の戦い方を知ろう!

一撃のバッサリ感が魅力の格闘ゲームであるサムライスピリッツ零SPで最弱と名高いキャラ炎邪。

そんな「炎邪で勝ちたい!」と言うあなたのために炎邪の戦い方を分かりやすく解説します!

  1. 輝く部分のある炎邪の強みをご紹介!
  2. 炎邪の戦いの要は空中!?
  3. 重要なのは「相手を読む力」

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいって下さいね!

まずは基本から

基本的な操作は上の画像の通りでレバー+4ボタンでの操作になります。

中でもサムスピ零SPで特に強い共通行動のレバー前 or 後ろ+ CDで出せる投げについて説明します。

そのためにはまずは F (フレーム)について説明します。

フレームとは格闘ゲームにおける時間の単位で 1F=1/60秒であり技の発生の速さや攻撃後の隙を示すために使われ基本的にこの数値が低いほど良いと思ってください。

上記を踏まえて投げの要点を書きます。

  • 1・ガード不能の発生速度3Fでほとんどのキャラにおいて最速の攻撃手段である
  • 2.ダメージと怒り蓄積値が固定である
  • 3.投げの成功判定は足元に発生する

この3つが重要な点となります。

投げは発生速度が速く咄嗟に避けるのは困難なため全キャラ共通で使える強力な攻撃手段であり、特に足の速いキャラほどダッシュ投げが強力な選択肢になり足が速いという点だけで脅威になります。

また投げはどんなキャラにも固定のダメージと怒り蓄積値を与えます

具体的にはダメージは1/6、怒り蓄積値は1/8となっています。

分かりやすいように比較画像を用意しました。

もっとも怒りやすい炎邪を1回と5回投げる(炎邪の体力105%)

※覇王丸のHPを100%基準とします

もっとも怒りずらい雲飛を1回と5回投げる(雲飛の体力90%)
比較結果

互いに体力、怒り蓄積値も全く異なるが体力ゲージ、怒りゲージ共に同じであることが分かると思います。

これらの情報から足が遅く怒りゲージの貯まりやすい炎邪にとって投げを仕掛けることも受ける事もデメリットが大きいと言えるでしょう。

炎邪の主要技!

2A

リーチ、発生の速さ、動作のコンパクトさのバランスが良いため振る場面が非常に多い技になります。

遠距離5B,2B

立ちしゃがみ共にほぼ同じ性能であり出始めから終わり際までほとんどの部分でキャンセルが可能であり、ヒットで六道烈火に繋げるか空振りして隙を見せつつキャンセル六道烈火を狙うのが主な使い方です。

5A+B

ガードされても空振りしても反撃確定の性能的に良いとは言えない大斬りだが咄嗟に出せるリーチの長い攻撃のため相手のダッシュに合わせたり確定反撃に使いましょう。

画面がズームする地点が丁度相手に当たるギリギリの範囲なので参考にしましょう。

5C

発生直後から投げ無敵、途中から膝下無敵、キャンセル受付時間が長い、移動しながら攻撃可能と炎邪の通常技の中ではかなり輝く技でありワンボタンで投げへの対策が可能な炎邪の要となる技です。

この技の注意点として半蔵などの後ろに当たり判定が寄っているキャラにヒットさせた場合は最速でキャンセルすると愚連脚に繋がらなくなるので少し遅らせてのキャンセルを普段から意識すると安定して愚連脚に繋げやすくなります。

5Cは発生直後から投げ無敵!

ワンボタンで即座に投げ無敵になれるためこのゲームにおいて強力な投げへの大きなアンチテーゼとなる!

発生速度3Fの投げを見切るのは困難だがこの技からは手痛いカウンターをお見舞いできるので狙う価値は十分だ!

6C

発生はかなり遅いがヒットでダッシュBが繋がりガードされても微有利とガードされて不利が基本のこのゲームにおいて珍しい長所を持った技です

発生が遅いので主に起き攻めに利用しますがタイミングがシビアなため要練習。

2A+B

上への判定と持続に優れるが対空に使う場合は発生が遅いので早めに出しましょう。

キャンセル可能なためここからのコンボは炎邪最大ダメージの始動となるので地上で狙える場面はしっかりと狙っていきたい技です。

ダッシュC

基本技のリーチが短い炎邪にとってはこれでしか取れない確定反撃が多くリーチを把握しておきたい技になります。

ヒットで大追い打ちが確定し後半部分はキャンセル可能なので使い方次第で相手の意表を突ける可能性がある炎邪の要となる技です。

ダッシュA+B

炎邪の通常技で最もリーチが長いがガードされると隙が大きいので当たるか当たらないかのギリギリで振ったり確定反撃に使用したりします。

攻撃時に当たり判定が上と前に大きく出るのでリーチの長い牽制技を持つ相手に使うと牽制に引っ掛かりやすくなるので相手によって振る場面が違います。

ガードされると大斬りが確定するほど隙が大きいですが2346Dで出せる弾きを仕込んでおくと反撃の遅れた攻撃を狩れる場合があるので覚えて置きましょう。

垂直ジャンプA

発生が速い、判定が強い、持続が長いと他のキャラにも負けない強い性能を持った炎邪の要となる技です。

下への判定は無いものの攻撃判定の壁を作れて発生が速いため適当に出しても相手の飛び込みを落とせる信頼性の高い対空技です。

垂直ジャンプAの判定の壁で守れ!

まずは垂直ジャンプAがどれくらい持続するのか見て欲しい。

ジャンプの頂点で出した垂直ジャンプAが・・・

着地付近でしゃがみ状態の相手にヒットした!

つまり攻撃判定の持続がこれだけ長いのだ!

この長い攻撃判定の壁を張れるのがこの技の大きな強みだ!

前・後ろジャンプA

相手を追いかけつつジャンプを落とすならこの技、発生が速く持続もあるため空対空で安定して相手を落としやすいです。

ジャンプA+B

発生は遅いが上への判定がかなり強く持続もあるため出てしまえば上に居る相手はほぼ落とせる対空の要。

横へリーチは短く追いかけて落とす場合は前・後ろジャンプAの方が向いているので使い分けできるようになると良い。

ダメージのジャンプA+B、安定性の垂直ジャンプA、追いかけるなら前・後ろジャンプAといった感じで使い分けます。

B+C

全キャラ共通の中段攻撃の不意打ちだが炎邪のみ特殊な性能で立ち状態に当てるとヒット、ガードを問わず不利とここだけ聞くと使えないように見える、しかししゃがみ状態の相手に当てると他のキャラの様に吹き飛ばさず大斬りが確定するほど長い有利時間を得られるのでしゃがみ状態の相手に当たった場合のリターンがかなり大きいです。

接近することが難しいためそう簡単には決まらないが忘れたころに使うなど工夫して当てに行きたい技です。

六道烈火

炎邪を象徴する当たれば逆転外れたら負けのロマン技でありこれを決められるかどうかで勝率が大きく変わると言っても過言ではない技だ!

ガードされると大幅に不利なため出来るだけ先端を当てる事を意識したい、先端を当てる場合は画面がズームする直前くらいの間合いで開幕位置から少し下がった場所がポイントです。

画面中央で決める場合はタイミングが変動しないためハイリスクハイリターンを背負う関係上対戦ではよっぽどの自信が無い限り中央以外は狙わないくらいでも良いと思います。

六道烈火は派生させない選択肢も!

六道烈火・地獄道はヒットさせると大幅有利なので
相手が着地する前に動けてしまう!
投げ、ダッシュCなど炎邪側が有利に択を仕掛けられるため着地のタイミングは覚えておきたい!

愚連脚

見た目は対空技に見えるが無敵などは一切無く発生も遅いので対空には向いていないので注意!

リーチは短いが当てた場合は追加入力でダメージを伸ばせて上手く決まると小追い打ちまで確定できます。

主に5Cから連続技にしてまとまったダメージを取るために使います。

高い火力と注意点

まずはこれを見て欲しい
怒り状態で追加入力も含めてなんと愚連脚だけで5割以上のダメージが出ている!

横方向へのリーチがほぼ皆無に等しく上半身無敵なども無いため対空にも使いづらいが六道烈火とはベクトルの違う高火力技で体力の低いナコルルや忍者組などはこの技だけで7割近くの体力を奪う事もある!

ダメージの9割が飛び上がる1ヒット目に集中しているので他の2ヒット目以降が当たった場合は大幅に火力がダウンするので注意しよう。

追加入力部分が苦手な人は左右にレバガチャしつつA B C Dの4ボタンを連打すると伸ばしやすいぞ!

5Cの説明で触れたが投げ避けの密着状態からでも最速で愚連脚にキャンセルすると全くヒットしないだけでなく目の前で盛大に隙を晒してしまうので5Cから繋ぐ場合は少し遅らせてキャンセルしよう。

 

炎滅

打撃無敵になれる炎邪の頼れる無敵技だが投げ無敵は無いので過信は禁物、対空や無敵を利用した反撃の他ガード時のヒット数が多いので最後の削り殺しに利用したりします。

炎邪爆熱

発生は遅いですが真上の判定は間違いなくこのゲームで一番強い技になります!

ほぼ常時怒り状態の炎邪にとっては使い放題とも言え前転から出すなどして追いかけながら対空も可能な炎邪最強の対空手段になります。

投げ無敵の5Cから繋げることが出来るため投げへの強烈なカウンターをお見舞いすることが出来るなど対空以外にも使える場面は多いです。

この技は A+B+C+D で急停止することが出来て1ヒット目で止めた場合は発生が速くなります。

ダメージが上昇し、通常は終わってしまう怒り状態が継続するとメリットしかないテクニックが存在し武器飛ばし技を使っても怒り状態を継続可能なのは炎邪のみの特権となっております。

このテクニックには弱点があり急停止入力中に敵の攻撃を食らってしまうと A+B+C でダメージ硬直中でも出せる「怒り爆発」が発動してしまいます。

重要な逆転手段である怒り爆発を無駄に発動する可能性があり、怒り爆発が終わった後は怒り状態になれないため炎邪の長所が消えて一気に劣勢になるので注意を払いましょう。

地上技の大まかな攻撃範囲

炎邪にとって間合いの把握はとても重要です!

しっかりとリーチを把握して立ち回りできる間合いを覚えましょう!

炎邪の戦い方!

炎邪の技解説で分かる点は大きく2つあります。

  • 1・対空手段が豊富であり強力である
  • 2・投げに対して大きなリターンが取れる

この2つの点から炎邪は空中の相手が得意でこのゲームにおいて強力な投げに対して手痛いカウンターを食らわせることが出来る事が分かります。

足が遅くリーチも短いため攻めよりも守りに入った方が強みを活かせるキャラとなっております。

そこで対空と投げカウンターの部分をもう少し深く掘り下げていきます。

まずは対空に関してですが強力な垂直ジャンプAを基本に逃げる相手を落とす場合は前ジャンプAを出して追撃、ダメージを取る場合はジャンプA+B、慶寅や腐れ外道のような強い判定を持つジャンプ大斬り持ちには無敵技の炎滅やリターンが大きい炎邪爆熱を狙うと言うのが炎邪の対空になります。

次に投げに対するカウンターを掘り下げます。

投げ無敵の5Cから入りたいため相手が投げをしてきそうな場面ではすぐに5Cを出せる準備をしておきましょう、この時5Cを出そうとして6Cを暴発することが無いよう注意しましょう。

投げを読んでカウンターで5Cをヒットさせた場合炎邪には3つの選択肢があります。

  • 1・六道烈火に繋いで一気に体力を奪う
  • 2・愚連脚に繋いで追加入力+小追い打ちで安定したダメージを取る
  • 3・怒り時限定で炎邪爆熱急停止で武器飛ばし、高ダメージ、怒り持続の大リターンを狙う

どの選択肢にも利点がありますが3番の選択肢のリターンがやはり群を抜いて大きい事が分かります。

これらが炎邪の強みを活かした戦い方になります。

攻める場合の戦い方

炎邪にとって一番厄介なのは安全圏からチクチクと攻撃してきて攻めてこない相手です。

その場合はこちらから攻める必要があるのですが今まで説明した通り炎邪は攻めがかなり苦手です。

殆どの攻撃にリスクがあり攻めが苦手な炎邪が攻めるために必要なのは「相手を読む力」になります。

「相手がどう動くか」をしっかりと読む能力を対戦の中で少しづつ養って行きましょう。

考え方としては相手がどの範囲で牽制を振ってくるか、近づいた時はバックジャンプで逃げるのか、それとも投げで反撃に来るのかなど自身も相手も必ず咄嗟に取ってしまう行動があります。

そのクセを見抜くことが出来て初めて炎邪が近づくチャンスが生まれます。

このゲームには弾きや前転など相手に反撃することが出来る共通のシステムも用意されているためそれらを駆使して相手に近づいていきましょう!

まとめ

炎邪は確かに弱く勝つことは他のキャラを使うよりも遥かに難しいが六道烈火を初めとした輝く部分を持っているキャラであり強みを活かすことが出来れば戦う事が可能なキャラとなっております。

負ける事を恐れず実戦で経験を積みましょう。

最初は勝てなくとも「投げのカウンターが決まった!」や「上手く対空出来た!」と言った経験を積み重ねていけば活路が少しずつ見えてくるはずです。