自転車でどこへ行く? 山下る!!
はい、今回は Lonely Mountains : Downhill です。
大自然をマウンテンバイクで駆け巡ってみたくありませんか?
筆者は自転車、あまり好きではありませんが、ゲームは別です。
本作は、ひたすらにマウンテンバイクで山を駆け下りる、そんなゲームです。
グラフィック的には今どきの美麗グラフィックではなく、簡素なふうに仕上がっている。
対応機種はSteam、PlayStation、Nintendo Switch、Xbox One
価格は、Steam版 1980円 Switch版 2200円 PS4版 2200円
Xbox版 2350円( Xbox Game Pass 対応)となっている。
ダウンロードコンテンツ有り、シングルプレイヤー用ゲーム。
簡単に見えて難しく奥深いそんなゲーム、いってみましょう。
- チャリで来た!
- 山を下る難しさ。
- インディー侮るべからず。
この記事は大体、3分で読むことが出るぜ。
マウンテンバイクでいってみよう!!
ストーリーはありません、一切。
プレイヤーはマウンテンバイクに乗り、山を駆け下りる「ダウンヒル」を楽しみます。
ローポリで形作られれたポップなグラフィック、それを裏切る自転車のリアルな挙動。
視点はライダー目線ではなくフカン視点、斜め上から見た感じになっている。
操作感としては、画面の見たままの方向に入力し方向転換する方式。
および、ライダー視点での左右の方向転換の二つになっている。
オプションで切り替え可能となっている。
本作はスタージとして山が4つ、全部で16種類のトレイル(コース)が用意されている。
湖や川、森林に岩場、暗い夜道……いろいろだ。
ルールは簡単、ゴールするのみ。
コースもなんとなく踏み固められた道があり、それとなく安全に走れる。
それ以外にもルートは数多くあり、道なき道をショートカットしながら下るのも可能だ。
崖っぷちを進み、あるいは飛び越え、思い切りと度胸が必要になるだろう。
チェックポイント制になっている。
クラッシュすると最後にチェックしたポイントまで戻ることに……
パーツ集めて、自転車作って。チャレンジ行って…
ストーリーはないけど、チャレンジはあります。
時間制限、クラッシュ数の制限とか様々。
達成すると自転車のパーツやライダーの服装のカスタムパーツ等が手に入る。
トレイルを周回しパーツを集め新しい自転車をアンロック。
そして次の山へ……と言うのが一連の流れとなっている。
マイペースに山をサイクリングする事も出来、ショートカットの確認や、トレイルの練習なんかもできる。
パーツは一定数集めると自転車と交換できる。
数種類用意されており、それぞれ速度や、高所からの落下耐性、サスペンションの有無。
コーナリング性能なんかの違いがあり、どれも乗っていて楽しい。
収集要素として各コースには「休憩所」がありそれを見つけることができる。
オンライン
オンラインプレイ、と言うかオンラインランキング。
タイムアタックに挑戦しランキングに自分の名前を残すこともできる。
クロスプレイ(クロスランキング?)になっているので数多くの人たちが凌ぎを削っている。
ランカーはかなりの速さで下っているようだ……
木は硬い、岩はもっと硬い。
見た目の割に物理計算がしっかりしている本作。
加速すべき所で加速し、ブレーキを置くべく所ではブレーキを。
少しの操作ミスでクラッシュしてしまうのもよくあること。
傾斜角、速度、地面の状態、自分の自転車の性能。
諸々を考えてトレイルへと向かおう。
当たり前だが木は硬い、岩はもっと硬い。
なんなら、方向転換中に接触しクラッシュ、日常茶飯事。
クラッシュの瞬間はポップな作風の割にはちょいと流血表現もある。
割とよくクラッシュする。
インディーズスタジオ
本作の制作はドイツのインディースタジオ「 Megagon Industries 」男女6名からなる小規模なスタジオだ。
調べた限りでは本作のみ、これからのスタジオだと思われる。
だが、時に粗があったりバグまみれと言う事もなく完成度はバツグンだ。
昨今、インディーズのゲームというのもアングラな存在ではなくなり
一般大衆が楽しむようになって久しいと感じる。
なので、ひと昔のように「無名のインディーズスタジオだから…」と言う免罪符も効かなくなってきた。
そうすると、全体的にレベル、クオリティが上がり大手スタジオとも遜色のない作品が多くできてくるようになってきた。
本来は喜ぶべきだが、筆者のように一風変わった、スタジオの「色」のよくでたゲームを好む層としては、なんとも。
さいごに
ドイツ製の自転車ゲーム「 Lonely Mountains : Downhill 」の簡単レビューでした。
いかがだったでしょうか?
自転車ゲーム、あまり無いジャンルのゲームです。
しかも大概はロードバイクのゲームの多い中マウンテンバイクで山を下るのみ。
美麗グラフィックでもありません。
なのに、クラッシュしては再スタート、ゴールしたら「タイムが縮められるかも?」と再スタート。
変な中毒性のあるゲームです。
簡単か、と言えば簡単ではなくむしろかなり難しいゲームです。
ですが、タイムを気にせずローポリの綺麗な風景を見ながらマウンテンバイクで山を駆け巡る。
運動神経のない筆者でも不自由なく乗れる、楽しく乗れる。
極めようと思えばかなりの時間を練習に費やしてしまうでしょう。
それでは行ってみましょう!なんども岩に木にぶつかり、転がって。
ゴールできたときは達成感が味わえるでしょう。
それでは良い自転車ライフを!!
ありがとうございました。
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