「銅の間」とは
「銅の間」は、雀魂をはじめたばかりのプレイヤーの対戦場です。
雀魂は、チュートリアルが充実しており、麻雀をやったことのない人でも始めやすい点が魅力です。
今回は、チュートリアルの内容を整理しつつ、麻雀を始めたばかりのプレイヤー向けに、「銅の間」での立ち回りを説明したいと思います。
- チュートリアルを使いこなそう
- 役は最低3種覚えよう!
- 和了には、計画的な「鳴き」とフリテン回避がカギ
- 最下位を回避するなら、捨て牌の確認を!
- CPU戦での練習も可能
この記事は、3分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
チュートリアルと役の確認の仕方
チュートリアルや役は、ホーム画面右端の「?」ボタンと「学帽」ボタンで確認できます。
それぞれ次のような事柄を確認することができます。
- 「?」ボタン→役種一覧とチュートリアル(麻雀の基本ルールの紹介)
- 「学帽」ボタン→「教えて!一姫先生!」(簡単なルール説明と実践演習)
ちなみに、「雀魂」を始めた時に自動で開始するチュートリアルは、「教えて!一姫先生!」の最終章の内容になります。
「?」ボタンは対戦中でも表示されており、いつでも役種などを確認できるようになっています。
役はすぐに覚える必要はありませんが、対戦相手や自分がどんな役を完成させたか、折に触れて確認してみると良いと思います。
※「教えて!一姫先生!」もチュートリアルの一部ですが、この記事では以後、「?」ボタンのチュートリアルのみ「チュートリアル」と表記します。
簡単な役を覚えて和了をめざそう
麻雀は、「役」を成立させなければ、和了(ホーラ、「あがり」のこと)できません。
チュートリアルの3ページでは、初心者は以下の3種の役から覚えるよう勧めています。
- 立直(リーチ)、断么九(タンヤオ)、役牌
「銅の間」ではまず、この3種で和了することを考えてプレイしてみましょう。
立直
画像は、「教えて!一姫先生!」の第3章から。
一度も「鳴き」を入れていない状態を、門前清(メンゼンチン)といいます(略して「門前」と呼ばれることが多い)。
※「鳴き」は、アンカンを除く、ポン、チー、カンのこと。
門前清で聴牌した時に、1000点を支払うことで、立直(リーチ)できます。
立直後は、和了まで手牌を交換できなくなるので、雀魂では自動で打牌されます。
断么九(タンヤオ)
画像は、チュートリアルの4ページ。
1と9の牌、字牌を么九牌(ヤオチューハイ)と呼びます。
これらを使わずに、手牌を揃えた場合、断么九(タンヤオ)が成立します。
タンヤオは、「教えて!一姫先生!」の第一章でも紹介されています。
役牌
画像は、チュートリアルの8ページ。
場風牌、自風牌、三元牌のいずれかの刻子があれば、役牌が成立します。
役牌は、「教えて!一姫先生!」の第二章や最終章でも紹介されています。
その他の役を覚える際の注意
紹介した3種の役の他にも、「一盃口(イーペーコー)」や「混一色(ホンイツ)」など、簡単な役は多いです。
今後、役を覚えていくにあたって、注意してみてほしい部分が「役種一覧」の緑字で書かれた部分です。
門前清の場合のみ
「鳴き」をすると、役が成立しないことを意味します。
立直も門前清の場合のみ成立する役でしたね。
初心者は見逃しがちなので、特に注意しましょう。
食い下がり一飜(イーハン)
「鳴き」をすると、役が1飜下がることを意味します。
平たく言うと、鳴くと獲得点数が下がる、ということです。
「教えて!一姫先生!」の第四章では、「混一色(ホンイツ)」が「食い下がり一飜」であることが紹介されています。
和了のための基本事項
和了のために頭に入れておくことは、3点です。
- 自分であがればツモ、相手の捨て牌からあがればロン
- 「鳴き」は計画的に行う
- 自分の捨て牌にある牌を極力待ち牌にしない
先ほど説明した通り、「鳴き」を入れると成立しなくなる役があります。
基本的には、門前清で立直を目指し、役牌など役の目途が立っている場合のみ「鳴き」をするようにしましょう。
また、待ち牌を捨てていると、フリテンになり、ロンができなくなります。
振り聴(フリテン)に気をつけよう
「教えて!一姫先生!」の第四章に、振り聴(フリテン)の項目があります。
フリテンとは、ロンで和了することができない聴牌(テンパイ)のことです。
※和了に必要な牌が1つになった状態のことを聴牌と言います。
フリテンには3種類ありますが、「教えて!一姫先生!」では、「捨て牌振り聴」のみ紹介されています。
- 待ち牌のうち、どれか1つでも捨てたことがある場合→捨て牌振り聴
「捨て牌振り聴」の対処法は、待ち牌をツモる、待ち牌を変える(手変わり)、聴牌を崩す、のいずれかになります。
※聴牌から別の聴牌に一度で入れ替わることを、手変わりと言います。
「教えて!一姫先生!」では、待ち牌をツモることのみ紹介されています。
手変わりの場合も、聴牌を崩す場合も、フリテン時の待ち牌とは異なる待ち牌の聴牌を目指す、という意味では同じです。
フリテンから待ち牌を変えた例(手変わり)
上画像の場合を考えてみましょう。
待ち牌は「一萬 or 四萬」ですが、既に「一萬」を捨てているため、「振り聴(フリテン)」になっています。
つまり、以下の状況となっています。
- 他家が待ち牌を捨てたとしても、ロンできない
- 「一萬」をツモる→「役なし」で和了できない
- 「四萬」をツモる→「断么九(タンヤオ)」で和了
※既に鳴いているため(画像では五索をポンしている)、「門前清自摸和」の役は成立しません。
そんな中、東家が「六索」を捨てました。
ここでポンすれば、待ち牌を変えることができます。
ポンの後、「二萬」を捨てました。
これによって、「一萬 or 四萬」だった待ち牌を、「三萬」に変えることができました。
その後、東家が「三萬」を捨てたので、ロンで和了できました(役はタンヤオ)。
その他のフリテンの条件
「教えて!一姫先生!」では紹介されていない「振り聴(フリテン)」の条件について説明します。
チュートリアルの7ページに「捨て牌振り聴」以外の「同巡内振り聴」「立直後振り聴」が紹介されています。
どちらも聴牌後に他家が捨てた待ち牌を見逃したときに成立し、立直の有無で区別されます。
- 立直なしの場合→一時的なフリテンで、次の自分の打牌後解消(同巡内)
- 立直ありの場合→フリテン状態は解消されない(立直後振り聴)
ロンの表示が出たときは、スキップせずにロンしておけば、これらのフリテンは大体回避できます。
注意が必要なのは、「立直なし」の聴牌で、「役なし」の待ち牌が捨てられたときです。
この場合、和了できないので、「同巡内振り聴」となります。
一巡待てば解消されますが、役が成立する待ち牌の残りが0になると和了できなくなります。
待ち牌が0になってしまった場合、別の聴牌を目指す必要があります。
放銃を避けよう
自分の捨て牌でロンされる状況を指して「放銃」と言います。
ロンされると、点数が大きく減ってしまうので、放銃率を下げることが、最下位を避けるカギになります。
「攻撃は最大の防御」とも言われる通り、自分が一番先に和了すれば放銃も起こりません。
したがって、最優先事項は、自分が和了することです。
しかし、他家が聴牌して自分が聴牌していない場合、先に和了するのは難しいため、ロンされない・されにくい牌(安全牌)を捨てる必要があります。
捨て牌の確認
放銃率を下げるためにやっておきたいのが、捨て牌の確認です。
聴牌したプレイヤーが出てきた時(立直があった時、鳴きが多い時、10巡以降など)は、必ず捨て牌を確認しましょう。
自分の捨て牌にある牌を待ち牌にするとフリテンになる、ということは、自分の捨てた牌でロン和了することは絶対にない、ということです。
例えば、東家の捨て牌にある牌を捨てれば、東家からはロンされません。
また、立直後に捨てられた全ての牌も、立直しているプレイヤーの和了牌ではなく、捨ててもロンされません。
捨て牌から判断できる安全牌はまだありますが、始めはこれだけ押さえておきましょう。
【参考】CPU戦のすすめ
雀魂は、基本的には人間同士の対戦になりますが、コンピュータとの対戦(CPU戦)も可能です。
麻雀を始めたての場合は、CPU戦で練習してから、「銅の間」に挑むのも良いと思います。
CPU戦は以下の手順でプレイできます。
- ①「友人戦」を選択
- ②「ルーム作成」を選択
- ③「局数」から「CPU戦」を選択し、作成
さいごに
以上、麻雀初心者向けに、雀魂の「銅の間」での立ち回りを説明していきました。
麻雀は、奥が深いゲームですが、簡単な役さえ覚えておけば、誰でも打てる点が魅力です。
今回の記事で、麻雀を楽しめる人が増えてくれると、嬉しいです。
初心者向けの記事は他にもありますので、確認してみてくださいね。
ライター紹介
- ポケモンスリープが大好きです。界隈をもっと盛り上げたいなと思っております。好きなポケモンはタマザラシとブラッキーです。アイコンの猫は自作。
最新の投稿
ポケットモンスター2024年8月16日【ポケモンスリープ】スイクンイベントに向けて準備すること ポケットモンスター2024年8月3日【ポケモンスリープ】1周年記念!パルデア御三家とアプデまとめ ポケットモンスター2024年7月20日【ポケモンスリープ】ひこうタイプのポケモンまとめ 雀魂2024年7月7日【雀魂】役の覚え方と点数計算のキホン!