迷っている方必見!『Code Vein』の面白さを『Dark Souls 3』と比較してご紹介!

『Code Vein』とは

皆さん『Code Vein』というゲームをプレイしたことがありますか?

カジュアルソウルライクや、アニメ調の『Dark Souls』と言われることもある本作。

こちらの記事でも大まかにご紹介しています。

高難易度ゲームをやりたい方必見!おすすめのソウルライクなゲーム5選!

本記事では、上の記事よりも詳しく『Code Vein』のレビューをご紹介していきたいと思います!

この記事をざっくりまとめると!

  1. 全ゲームとして見たら面白い!
  2. 『Dark Souls 3』と比較したら賛否両論!
  3. 『Code Vein』独自のアレンジがあまり機能していない

この記事は約5分で読み終わるため、是非最後まで読んでいってください!

『Dark Souls 3』と比較して!

Code Veinの干上がった海溝入口付近の風景

まずは『Code Vein』とよく比較される『Dark Souls』シリーズを比較していきます。

ただ『Dark Souls』シリーズといっても、発売日の幅が大きいです。

なので、『Dark Souls』シリーズの中でも、一番『Code Vein』と発売日が近い『Dark Souls 3』と比較していきたいと思います!

特定の操作がしにくい!

Code Veinのパリィモーション

『Code Vein』は特定の操作がしにくいです。

一番分かりやすいのは、敵の背後から攻撃するバックスタブ略してバクスタです。

後ろに回っても、バクスタができないことが・・・

ソウルライクなゲーム特有のモッサリ感がない分、少し残念な操作感になっています。

装備が少ない・・・

Code Veinのムラサメの装備ラインナップ

『Code Vein』は装備の数が少ないです。

装備は、武器と防具の2種類ありますが、『Dark Souls 3』と比較するとどうしても少ない。

なので、装備によってガラッとプレイスタイルを変える!ということはできません

技は多い!

Code Veinのスキル一覧

『Code Vein』は装備が少ないですが、技は非常に多いです!

この『Code Vein』の技は、『Dark Souls 3』でいえば「戦技+魔法」のようなものです。

なので、装備ではなく技で戦闘スタイルを変更するゲームです。

ほとんど無い死亡時のロード時間!

Code Veinの拠点のヤドリギ

『Code Vein』は死んだ時のロード時間がほぼ0となっています!

『Dark Souls 3』も短いとはいえ、数秒のロードを挟みます。

何度も死んで、ロード時間にイライラしていた方もいるかもしれません・・・

そんなよく死んでしまう初心者の方でも、システムにストレスを感じることなく何度でも挑戦できます。

ストーリーが分かる!

Code Veinの拠点で見られる目標

『Code Vein』はストーリーが非常にわかりやすいです。

キャラごとの目的だけでなく、今までどう生き残ってきたのかの過去も見られるので、キャラの深堀りができます。

『Dark Souls 3』のように考察がしたい方には不満点かもしれませんが、ストーリーを理解したい人には、評価ポイントとなります。

敵の種類

Code Veinの凍てついた霊峰の雑魚敵

『Code Vein』では各マップに数体固有の敵がいますが・・・

全マップ共通または色違いな敵が多いので、どうしても敵の種類の少なさが目立ってしまいます。

これを、攻撃パターンが少なくなって攻略が簡単になったと思うか、つまらないと思うかによって評価は分かれます。

『Code Vein』だけのシステム!

Code Veinのメニュー

『Code Vein』は『Dark Souls』シリーズに似た作品と呼ばれていると、この記事で何度も言ってきました。

ただ、似ているだけで『Dark Souls』シリーズとは、決定的に異なるシステムもいくつかあります。

そんな『Code Vein』にしか存在しない主なシステムをご紹介します!

仲間と探索できる「バディ」

Code Veinのバディ選択画面

『Code Vein』にしかないシステムとして、仲間と探索できる「バディ」システムが最たるものです。

ソウルライクのゲームは基本的に、プレイヤーもしくはオンラインで仲間を呼んで攻略するものです。

しかし、『Code Vein』では最初から、NPC が仲間として付いてきてくれる「バディ」が実装されています!

一緒に戦ってくれたり、見逃したアイテムの位置を教えてくれたり、敵の待ち伏せを教えてくれたり・・・

何もないときでも喋ってくれるので、1人寂しく探索することにはなりません!

迷子の方必見「マップ」

Code Veinのマップ画面

ソウルライクなゲームは迷子になりやすい!

けれど、この『Code Vein』ではなんとマップ機能があります!

マップを解放する必要がありますが、アイテムの場所や移動してきた経路等もマップに表示されるため、迷子になりにくいです。

好きな瞬間を撮れる「フォトモード」

Code Veinのフォトモード

あまりゲームに実装されていない、自由に写真を撮ることができる「フォト機能」

そんなフォト機能ですが、なんとこの『Code Vein』には「フォトモード」として実装!

このフォトモードには、エフェクト編集やフレーム追加もできるので、自分の好みの瞬間を写真に保存してみてください。

職業を簡単に変更「ブラッドコードシステム」

Code Veinのブラッドコード画面

JRPGではお馴染みの「職業」

なんとこの『Code Vein』にも、そんな「職業」の代わりとなる「ブラッドコード」システムがあります!

この「ブラッドコード」をを付け替えることで簡単に職業変更が可能!

使いたい武器や技によって、職業を入れ替えて攻略します。

技を繰り出すのに必要「錬血システム」

Code Veinの錬血を使ったスキル

RPGでは何か魔法や技は、MPなどのポイントを消費して使います。

この『Code Vein』のMPのようなシステムが、「錬血」システムとなります。

錬血は技や銃を使うときに消費するので、錬血をためながら戦う・攻略していくことになります。

『Code Vein』は面白いのか!?

Code Veinの肋骸の継承者

『Code Vein』がどう『Dark Souls 3』と違うのか、『Code Vein』独自の機能とは何かをご理解いただけたと思います。

これらのことをご理解いただいたうえで、結局『Code Vein』は面白いのかどうかについてご紹介していきます!

全ゲームとして見たら面白い!

Code Veinの白い血の聖堂の廊下

全てのゲームの中として見たら、世界中で100万本以上売れていることもあり『Code Vein』は面白いゲームだと思います。

『Code Vein』はRPGとしてロールプレイングできるよう、キャラごとの事情や世界観が説明されるため、感情移入がしやすいです。

アクション面でも、難易度が変なことや、バグが多くて進めないこともなく、非常に楽しめるものとなっています。

比較したら賛否両論!

Code Veinの凍てつく霊峰の道

ただ『Dark Souls 3』と比較したら、『Code Vein』は賛否が分かれる作品です。

敵を切る音に重厚感がないこと、難易度がそこまで高くないこと、操作感が少し悪いことなどなど・・・

『Dark Souls 3』と同じような雰囲気のゲームだと思っていた方には、否定的な評価になる要素がたくさんあります。

使わない機能が多い

Code Veinの棺の塔の入り口

『Code Vein』の評価がそこまで高くならないのは、独自にアレンジしたシステムがほとんど使われないというのもあります。

使われないシステムとして、一番分かりやすいのが、「集中ゲージ」という機能です。

この「集中ゲージ」も『Code Vein』特有のシステムで、敵の攻撃を受けたり、ギリギリで回避したら溜まるゲージです。

ですが、ソウルライクなゲームに合っていない上、溜まっても怯みにくく等、あまり得にならないのでほとんど使われない機能となっています。

他にも、ところどころで『Code Vein』特有のアレンジは見えるのですが、あまり機能していないという印象になっています。

バクスタが強すぎる

Code Veinのバクスタ中の演出

ソウルライクなゲームは基本的にバクスタと致命攻撃はとても強力です。

本来攻撃を避けてしかできないバクスタを、『Code Vein』では簡単に敵の裏側に回ってバクスタできます

そして、錬血がバクスタで貯まるということもあり、バクスタが強力すぎて他はあまり使わないでもいいようになってしまいます。

さいごに

世界中で100万本以上売れている『Code Vein』というゲーム。

全ゲームの1つとして見た場合は、非常に面白い作品となっています。

しかし、よく比較されるシリーズの最新作『Dark Souls 3』と比較したら、どうしても賛否両論の評価になってしまいます。

ソウルライクゲームの最高峰!『Dark Souls 3』をレビュー!

 

ライター紹介

TomoG
RPGやシューティングゲーム、シミュレーションゲームが大好きなPCゲーマーです。
『Dark Souls シリーズ』や『Metal Gear TPP』、『Kenshi』、『Satisfactory』、『Raft』等々、幅広いジャンルのゲームをプレイしています。
楽しく読みやすい記事を目指していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです!