数ある女性向けジャンルの中の1つ、女性向け恋愛シミュレーションゲーム(以下乙女ゲーム)。
任天堂の公式サイトに「Swich乙女」という専用ページがあるほど、Swichを支える一大ジャンルです。
今回はSwichでプレイできる薄桜鬼真改シリーズの紹介をします。
メディアミックスも活発なので、タイトルを一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
Swichで出ているソフトはファンディスク(以下FD)含めると5本と多いので、今回は各ソフトの内容紹介にとどめ、詳しい世界観やキャラクターの紹介は別の機会に出来ればと思います。
実は今年15周年を迎える長寿シリーズである薄桜鬼。
長く愛されるシリーズの内容をご紹介します。
- Swichでプレイできるソフトは本編1本+FD 4本
- FDは攻略対象メインの2本、前日譚1本+本編補完1本
- FD 3本はSwich新作
Swichでプレイできる真改シリーズは
・風華伝→本編
・月影の抄(FD)→攻略対象とのエピソードの深堀①
・銀星の抄(FD)→攻略対象とのエピソードの深堀②
・黎明録(FD)→本編の前日譚
・天雲の抄(FD)→本編補完
の5本です。
本編は風華伝の1本で完結していますので、まず風華伝をプレイしてからお好みのFDをプレイするのが良いでしょう。
以下、順にご紹介していきます。
薄桜鬼真改 風華伝
ストーリー
文久三年。
行方不明となった父親を探すため、主人公・雪村千鶴(名前変更可)は江戸から京へとやってきた。
京に到着した雪村は、あるきっかけで新選組に身を寄せることになり、新選組や彼らに関わる人の協力を得て父親を探すことになる。
主人公やストーリーの開始はオリジナルですが、以降のストーリー展開は基本的に史実に則っています。
例えば、池田屋事件などは史実通りに起こります。
そうした事件を通して主人公は新選組と関わりを深めていくのです。
風華伝は前半の風の章と後半の華の章に分かれており、風の章は京、華の章は江戸を中心とした話となります。
史実を知る人なら、おおよその展開がわかるかと思いますが、それは先を知るつまらなさには直結しません。
薄桜鬼の世界観ならではの謎や、主人公と攻略対象の関係が、先が気になる面白さを演出します。
攻略対象
攻略対象は土方歳三などの史実を元にしたキャラクター11人+オリジナルキャラクター1人の計12人。
人数だけでもボリュームを感じられますが、彼らの熱い生き方を描いたストーリーが魅力的で、1人1人のルートだけでもかなりやりごたえを感じられます。
新選組の中でもそのキャラクターの立場によって同じ事件でも考え方が異なるので、共通ルートでも追いかけるキャラによってかなり異なる展開が楽しめます。
新選組という組織外のキャラもいますので、別の視点から幕末の歴史を見るストーリーもあります。
個別に紹介すると長くなってしまうので、各キャラの魅力は別の記事でじっくりお話したいと思います。
薄桜鬼真改 月影の抄・銀星の抄
攻略対象12人を6人ずつフィーチャーして2本に分けたFDです。
本編の合間にあった、主人公と攻略対象の交流を描いた短編エピソード集です。
まだ知り合って間もない緊張感を感じさせる時期のものから、エンディング後の甘い時間の様子まで見られます。
本編で親密になっていく過程を補完するFDです。
また、史実や薄桜鬼の世界における新選組にゆかりのある土地の解説編をそれぞれ収録。
こちらでは主人公が関わらない裏話が聞けます。
月影の抄
攻略対象は土方・沖田・山南・山崎・伊庭・風間の6人。
個別ルート以外に共通ルートから分岐する物語もあります。
銀星の抄
攻略対象は斎藤・藤堂・原田・永倉・相馬・坂本。
こちらも共通ルートからの分岐があります。
薄桜鬼真改 黎明録
風華伝の前日譚となるお話で、主人公は男性キャラという異色のFD。
本編の恋愛的な甘さではなく、薄桜鬼の世界観を深めることに特化した作品と言えるでしょう。
ストーリー
主人公・井吹龍之介(名前変更可)は金品を奪われ行き倒れていたところを芹沢という男に拾われる。
芹沢と行動と共にすることになった井吹だが、そこは後に新選組と呼ばれるようになる人斬りが集まる場所だった――。
注意点
この作品は真改以前のシリーズで出たときの移植となっており、ストーリー部分は原作と同じとなっております。
そのため、厳密には風華伝と矛盾する部分が出てきていますので、その点だけ気になる人はいるかと思います。
ストーリーそのものの完成度は高いので、単体で楽しむことも可能です。
薄桜鬼真改 天雲の抄
2022年10月発売の最新作。
新選組の京時代、つまり風華伝の風の章の中で起きた事件を中編エピソードで見ることができます。
ストーリー
中編エピソードは全部で6つ。
春夏秋冬と盆、正月の時期に分かれ、各エピソードに中心となる攻略対象が2人ずつピックアップされています。
事件はどれも新選組の今後を揺るがす火種となり得るもの。
主人公はそれぞれの事件に関連する攻略対象と、事件に関わっていきます。
それが個別ルートにあたるのですが、時系列の関係上、恋愛色は非常に薄め。
ルートによって差はありますが、主人公と攻略対象は「仲間として」親密になり、互いに信頼関係が芽生えていく過程の一端を見られる、くらいの温度です。
薄桜鬼シリーズは今年15周年
シリーズ1作目が発売されたのは2008年。
15周年を迎えた今年、どんな展開が見られるのか楽しみです。
この節目の年にぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
【イチ推し】世界中で大人気の本格RPG!
奥深い戦術性が中毒性バツグンの爽快コマンドバトルの傑作!

月に10本以上のゲームをプレイしている編集部が【おすすめのゲーム】をご紹介するコーナーです!
「Raid: Shadow Legends」は、基本プレイ無料の王道ターン制アクションRPG。
なんと、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
また声優陣も「Mass Effect」「ウィッチャー3」などで活躍するベテラン海外声優陣が担当!

300以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれスキルや属性、装備品などの組み合わせ方により全く違った戦闘スタイルへと変化できるのが特徴です。
そんな奥深いストーリーと育成要素、そして戦略的なコマンドバトルが見事に融合して生まれた本作。
課金要素もありますが、もちろん無料でも十分楽しめます!(私は無料派)
レビューも驚異の4.5(5.0満点)! 編集部もみんなでハマってます!
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
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RAID: Shadow Legends 公式サイトレビューのご紹介



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RAID: Shadow Legends 公式サイト美麗なキャラ達で彩られる重厚な世界感

魅力的なキャラクターと重厚な世界観を美麗なグラフィックで表現した「Raid」。
ゲームを始めた直後から、無料ゲームとは思えないほど大迫力の演出が目白押しです!
ストーリー面については、少しダークなファンタジーで重厚な印象。
ただし、キャラクターが冗談を言いながら戦う姿は、アメコミのようなちょうど良い温度感のストーリー展開が私の好み!
しかも、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
(どんどん沼っていく理由が分かりました…)
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RAID: Shadow Legends 公式サイト戦略性のある中毒性があるバトル!

何も考えずにクリアできる最近のゲームはつまらないと思っている方は必見!
戦闘はゲージが貯まった人から行動できるターン制バトルですが、よくある一般的なものではありません。
編集部のAさんは当初、適当にチームを編成してクエストに突撃したら、まさかの全滅!笑
戦闘で重要なのは、「属性」と「バフ・デバフ」の相性です。
クエストで出現する敵の情報を見て、有利属性、デバフやバフの組み合わせを考えながらチームを編成してきます。
また、自分の好きなように育てることもできる「育成」も戦略上、とても大事な要素になってきます。
そんな戦略性のあるバトルにとにかくハマること必至。
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RAID: Shadow Legends 公式サイト遊び尽くせないほどの豊富なコンテンツ

Raidは、「豊富なコンテンツ」が魅力のゲームです。
主なコンテンツは、この6つ!
- ゲームのメインコンテンツ「キャンペーン」
- 強化素材集めにピッタリ「ダンジョン」
- 激しいクリプト争奪戦「ファクションウォー」
- ライダルに打ち勝て「アリーナ」
- 皆で強大なボスに挑む「クランボス」
- 報酬を目指して駆け上がれ「ドゥームタワー」
特に、メインである「キャンペーン」のストーリー数だけでも、かなりの歯ごたえ。
編集部の私も、会社帰りや寝る前に毎日プレイしていますが、未だに飽きがきません。
無料ゲームで、ここまでコンテンツ量が多いのはかなり珍しいと言えるデキ。
1つのゲームをじっくりプレイしたい方には「間違いなしの作品」です!
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
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RAID: Shadow Legends 公式サイトライター紹介
- 任天堂のゲームと乙女ゲームをよくプレイします。
凄技プレイはできませんが、大抵のゲームは一通りエンディングまでクリアできます。
そのため、紹介記事を中心に書いていきたいと思います。
最近はゲームをする時間があまりありませんが、楽しむ心を持って色々な作品を遊んでいきたいと思います!
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