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『ポケモンカードGB』が Nintendo Switch Online で配信されたぞ!
皆さん知っての通り、『ポケモンカードGB』(以下『ポケカGB』)が突如配信されました。
前触れもなくビッグなサプライズ。流石は Pokemon Presents というところ。
そんな『ポケカGB』の魅力やちょっとした攻略情報について、かる~くまとめてみました。
それではどうぞ。
- 『ポケモンカードGB』配信開始! いったいどんなゲーム?
- あのカードはどこに? どのカードが強い? 僭越ながらお答えします
- 序盤の攻略、こうすると効率的かも……
この記事は流し読みなら5分と掛かりませんが、いちおう攻略情報も載っているので実際の読みごたえはプライスレスかもしれませんね!
『ポケモンカードGB』のいいところ
全体的に速い!
『ポケカGB』はその名の通りにカードゲームである。
そしてカードゲームとは例外なく、「カードを集めなければならない」という業を背負っている。
これはもうどうにも取り繕い様がない作業であり、作業なしにデッキ構築の発展はあり得ない。
『ポケカGB』における作業は相手トレーナーに勝利し、拡張パックを入手すること。
これがやりたくてやっているのだが、それでも単純作業とは苦痛である。
しかし、だからこそ『ポケカGB』の速さは輝いている!
なにせバトル中、ともかくBボタンを押せば各種演出をすっ飛ばせてしまうのだ。
このテンポ感、百聞は一見に如かず。
ということで動画を撮ってきた。
感じていただけただろうか、『ポケカGB』の速さの片鱗を。
この速度域、是非とも一度は体感してほしい。
ドット絵やBGMのクオリティが高い!
かなり主観なのだが、『ポケカGB』のドット絵はハイクオリティである。
ゲーム中に登場するカード群は、実物の「ポケモンカードゲーム」の絵柄を忠実に再現している。
参考までに、画像をいくつか。
レアカードは加工の輝きもちゃんと表現されてるのがニクい……。
他にもカードはたくさんあるので、プレイの折には是非自分だけのお気に入りを見つけてほしい。
そして BGM の良さも外せない。
もしや筆者がゲームボーイ音源好きなだけかもしれないという論説は一旦棚に上げて、”良い”のだ。
ひとつ上げろと言われれば、やはり「クラブマスター」と戦うときの BGM だろうか。
ともかく”良い”ので、プレイの折には一聴いただきたい。
「フシギバナLV.67/リザードンLV.76/カメックスLV.52」はどうやって入手するの?
初代御三家の最終進化系、最初にもらえるデッキには一枚しか入ってないので、これらを主軸にしようとすると二枚目以降を入手する必要がある。
それは、どうやって?
勿論、拡張パックを入手して。
それは、どの拡張パック?
勿論、「進化のふしぎ」で。
『ポケカGB』には拡張パックが四種類存在し、それぞれ出てくるカードがまるっきり違う。
「フシギバナLV.67/リザードンLV.76/カメックスLV.52」が欲しければ、「進化のふしぎ」を入手しない限り絶対に手に入らないのだ。
「進化のふしぎ」を効率的に入手するには?
手っ取り早いのはストーンクラブのノリオをひたすら倒すこと。
彼はデッキが出来上がっていない時期でも与しやすく、かつサイド3枚ルールで勝負を仕掛けてくる。
頻繁に使う「カラカラLV.13」「サンドLV.12」の弱点をつける草ポケモン中心のデッキを組むとより効率的だ。
オススメは「ストライクLV.25」だが、こいつを活かせるのはそこそこカードがあつまってから。
「フシギバナLV.67/リザードンLV.76/カメックスLV.52」もいいけれど、手間をかけずとにかくカードを入手したい。そういう時期もあるはずだ。
ともかく手早くカードを集めたいときには?
ならば、アクアクラブのマリがオススメ。
サイド2枚ルールでの勝負かつ、出してくるポケモンもそれほど重たくない。
「ピカチュウLV.12」など、雷ポケモンで速攻勝負を仕掛けると吉だ。
入手できる拡張パックは「ポケモンコロシアム」。
使いやすいカードが多く、またどんなデッキにでも入るトレーナーカード「マサキ」を入手できることもある。
まずはマリと戦ってデッキを整えてからノリオと戦う、という形で進めるとより効率的かもしれない。
そもそもオススメのカードってある?
ある。
これは! という非常に強力かつ汎用性の高いカードが『ポケカGB』にはいくつか存在する。
かいつまんで3種、紹介しよう。
マサキ
まずは先述にもあった「マサキ」。
シンプルイズベストを地で行くカード。
こいつの強みは非常に単純で、もはや説明するのが難しいほど。
例えば、ターン開始時のドローでこのカードを引いた場合、そのターンのドローが二枚になったのと同義になる。
そういう感覚を理解すると、このカードをデッキから抜くことができなくなるのだ。
エネルギー・リムーブ
「マサキ」と同等かそれ以上にシンプルイズベストなカード。
大げさな言い方をすると、相手の1ターンをなかったことにするカードである。
『ポケカGB』の基本的なルールでは、エネルギーカードは1ターンに1枚しか場に出せない。
だが、「エネルギー・リムーブ」を使えば相手のエネルギーカード1枚をトラッシュさせてしまえる。
これもまた、とりあえずデッキに入れてしまうカードである。
プクリンLV.36
最後はトレーナーカードではなくポケモンカード。
「プクリンLV.36」の強みはなんといっても1進化で無色3エネ60の高速高火力。
もう少し具体的に説明しよう。
※字数が多いので「分かっとるわい!」という方は飛ばしちゃってください。※
「プクリンLV.36」は「プリン」から進化して場に出すことができる、いわゆる1進化ポケモンだ。
「プクリンLV.36」に進化することで、問題のワザである「ともだちのわ」を繰り出せるようになる。
画像を見て分かるとおり、控えにポケモンが5体居れば、10+50=60ダメージのワザとなる。
1進化ポケモンが無色エネルギー3つで60ダメージのワザを繰り出せるということは、『ポケカGB』において破格なのだ。
例として「フシギバナLV.67」と比較してみよう。
「フシギバナLV.67」は「フシギダネ」「フシギソウ」を経由して場に出る2進化ポケモン。
場に出たターンは進化することができないが、「ポケモン育て屋さん」を用いることで最速2ターン目に「フシギバナLV.67」は場に出てくる。
そしてワザは草エネルギー4つで繰り出せる「ソーラービーム」、ダメージは60だ。
エネルギーを場に出せるのは1ターンに1枚、「ソーラービーム」を撃てるのは最速で4ターン目になる。
対して「プクリンLV.36」は1進化ポケモン、場に出るのは最速で2ターン目。
そして「ともだちのわ」はエネルギー色を問わないため「無色2個エネルギー」ともうひとつ、何色でもエネルギーさえあれば繰り出すことができる。
つまり、「ともだちのわ」の準備も2ターンが最速となる。
仮に「プクリンLV.36」と「フシギバナLV.67」が互いに最も良い条件でぶつかった場合、「フシギバナLV.67」は「ソーラービーム」を撃つことなく沈んでいくのである。
※「プクリンLV.36」と「フシギバナLV.67」は相互の関係性ではないが、このように比較すると「プクリンLV.36」の強みが分かりやすくなるかもしれないということで比較検討に用いた。ちなみに筆者はフシギバナが好きである。四足歩行だし。※
それらを踏まえて、序盤の攻略
先述した「アクアクラブのマリ→ストーンクラブのノリオ」が効率的かもという話に加えて。
さらに効率よくプレイするならば、その前にまずは各クラブのリーダーやメンバーに話しかけること。
バトルまではしなくともいい。ちょっと声をかけよう。
細かい条件は不明だが、そうしてからバトル等をすることでオーヤマ博士から拡張パックが添付されているメールが届くのだ。
1パックだけだが、デッキが整っていない時期はそれでも非常にうれしい。
是非とも心がけておきたいところである。
おつかれさまでした
と、いうことで『ポケモンカードGB』は Nintendo Switch Online に加入していれば無料でプレイすることができるので、ご興味ありましたら是非。
それでは失礼いたします。
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