さいしょ の あいさつ
皆様ご機嫌よう、ハリマヤホンポでございます。
本日よりいよいよ西日本、中国・四国・九州がやってまいります。
一先ず本日は多めの中国から!
- 鳥取砂丘
- 大山
- 出雲大社
- 秋芳洞
- 宮島
なお、次回は四国・九州編であり一応は1~6まで全ての記事を読みながら動かせばコンプリートできる体を成している(ハズ)ですが、その中でも中国は通過するだけで自動的に入手できる札がちらほらと。
ああ、草々、「7分」が今回の読了目安時間です、何かの目安にでもなれば。
1.鳥取砂丘
たぶん、名所札の中では一番入手が容易な札だと思われます。
何せ、鳥取城~出石城を行ったり来たりしたらいつの間にか手に入る仕様となっておりまして。
その代わり、クリックして地点を指定した場合、あまり効率よくは入手できないと思われます。
そして、この鳥取砂丘ですが、実はこれ砂漠ではないんですな。
じゃあこの大量の砂は何なのかと言いますと、まあ説明文の通りなのですが、砂漠ではない証拠に芝が生える度に除草してるんですな。
私は太閤立志伝の説明文を見るまでずーっと「鳥取砂丘の砂は黄砂なんだよー^^」って言うガセビアを信じていましたが、さすがにそんなことはないわけで。
……冷静に考えたら、仮に黄砂だったらどんだけ塵が積もってるんだよ、って話ですが(汗
そんな鳥取砂丘へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
先程述べた通り、鳥取の町から出石の町の間にありまして、通過したら自動的に入手できるタイプの名所札でございます。
宮島同様、特に意識せずともあっさりといつの間にか獲得していることが多い、かもしれません。
……まあ、自動運転していたら鳥取の町から海路で向かうことが多いので馬持っている方限定のルートになることが多い道ですが(汗
2.大山
読み方は「だいせん」、「おおやま」じゃないよ。
今では酪農地として著名ですが、昔は当然そんな風習はなく(一説には、牛乳を飲んだら来世は牛になるという迷信が流行っていたとも)むしろ西国の、つまりは富士山を気軽に見られない人のための代用品としての観光名所としての役割が多かった、なんて話も聞いたことがあります。
……本当かどうかまでは、知りませんケドネ★(汗
……あー、そこ、そこの細川政元、「天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!」とか言わない。
そんな大山へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
これも比較的わかりやすく、なおかつ鳥取砂丘からも近いので済勝札入手の際にはとっかかりとなり得る名所だと思います。
……今更感は大いにありますが、「済勝」札っていうのはこれのことね。
名所札を3枚、1回のプレイを通して入手できれば自動的に手に入る難所サーチには必須の札でございます。
具体的には、こんな感じで変わります。
なので、アイキャッチの背景が立札なんですな。
3.出雲大社
かつては、本朝で一番大きい建物とされていた出雲大社。
そこに祀られているのは「大国主命」という国津神の総大将。
実際には「国譲り」などという美談はなかった、などと冷笑派はうそぶいていますが、私は、間違いなくとまではいわないものの、あったのではないかと想定しております。
……え、なんでそんな既得権益をわざわざ手放すような莫迦がいるって思えるのかって?
上杉謙信:誰が莫迦だコノヤロウ
……本朝で同じ現象が、上杉謙信関連でたびたび起こっているわけですな。
詳しくは省略いたしますが、上杉謙信は兄から無血で国を譲られた上に、さらには国を家臣に譲って出家しようとしていたこともあったわけでして。
ゆえに、ひょっとしたらそんなことがあったのではないか、そしてそれが非常に稀有な現象だからこそ、歴史に記録されたのではないか、などと考えています。
……もし、そこまで考えて「国譲り」発言をしたとしたら、大国主命は神の名にふさわしい寝業師だと思います。
そんな出雲大社へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
割と面倒くさい場所に存在しますが、それは伊勢神宮なども同じこと。
むしろ道が近くにない分まだクリックしやすいのかもしれません。
……誰だそこ、「ホテル出雲大社」とか言ってる輩は(汗←ダイマ
4.秋芳洞
比較的発見が容易である中国の各種名所の中でもダントツで発見が難しいのがこの秋芳洞。
詳しい現場写真は後述いたしますが、前述した「済勝」がないとほぼ確実にクリック地獄に追い込まれます。
さらに言えば、近場に目立つ目印(××~??の中間くらい、など)もないので狭い割には苦労すると思われます。
そんな秋芳洞へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
……どうでしょうか、中国山地の特徴のない画面のなかでも非常にわかりにくい場所に存在します(汗
唯一の救いは山口城~且山城~益田城の三角地帯の間、という狭い空間の中ということだけで、ひたすらトライ&エラーを繰り返す羽目になる人も少なくないとか。
5.宮島
一方、さきほどの秋芳洞とは打って変わって鳥取砂丘同様自動通行で入手可能なのがこの厳島こと「宮島」。
しかも、宮島は馬がないと面倒くさい鳥取砂丘や親不知子不知、逆に馬があったら入手が面倒くさい室戸岬(次回紹介)、道の近くにあるのに自動通行では入手できない松島や伊勢神宮とか三島大社などと違い、どんな状況下でも宮島近くの中国西部~四国への道を指定すれば入手してくれるという優良物件です。
もし、まだ入手しておらずさらに「妖怪いちたりない」に悩まされている人がいたらオススメできる名所札と言えましょう。
そんな宮島へのアクセスマップ太閤立志伝版はこちら。
……一説には、まだどこかに陶晴賢の血がしみ込んでいるなどとも言われているこの宮島は、神社にもかかわらず毛利氏によって戦いの舞台に選ばれてしまったこともあるという神社にとっては異例の歴史を持つ物件ですが、同時に優美な景色であり世界遺産でもある由緒正しい物件です。
なにせ、さすがに島全体ではないものの島の約15%が世界遺産に指定されており、残りの85%もほぼ国宝が占めるというとんでもない島です。
……そんな宮島に空襲をした野蛮な国が、どこかにあると言われていますが、どこの誰でしょうかねえ?
さいご に ひとこと
さて、二階堂氏との旅も次が最後となります。
そして、次回を持ちまして連載開始より50回を記念して記事の書き方をリニューアルしたいと思います。
ああ、無論形式を変えるというわけではありませんが、より身近に、さらにより分かりやすく、そしてより、ハリマヤホンポの記事の書き方や内容を一新する、という意味です。
……以前予告していた四周目とかは、YouTubeの方で今手掛けている長編がひと段落したら何とかしていきたいと思っています。
それでは、巻末付録を行った後に〆たいと思います。
巻末付録:「通説×史実×ゲーム表現」紙編
と、いうわけで、天下統一には「鉄」と「金」と「紙」が必要と言われています。
「鉄」は言うまでもなく軍事のことで、「金」は経済のことですが、じゃあ「紙」って何なのかと言いますと、「権威」でございます。
紙(影響力)の裏付け無き鉄(軍事力)と金(経済力)は、それが尽きたら容易に人は離れていきます。
逆に、上質(正統)な紙(偉力)がたくさんある政権というものは、多少の鉄(武力)や金(財力)ではびくともしない上に鉄(外敵)や金(外資)による制圧(侵略)を受けてもたちまち息を吹き返します。
……そんな紙を自ら燃やした民衆がいたらしいですが、一体どこの国なのやら。
で、そんな「紙」のゲーム表現とは何かといいますと……、官位のことですね。
世界で一番上質な紙である天皇家の家臣となる行為は、一番わかりやすく近道な紙の調達方法です。
それは、戦国時代でも例外ではありません、むしろ戦国時代だからこそそういった権威の裏付けは必要だったと思われます。
え、何でかって?
……さっき言ったじゃないですか、「権威無き力は弱い」って。
そんな権威の源泉である朝廷との関係ですが、基本的に足利将軍家と特定の家以外は、無位無官のままスタートします。
そして、問題の官位なんですが……、征夷大将軍並びに太政大臣、関白の三種、すなわちゴールである正一位になったら城20個以上の支配力を持っていることになります。
少し下がって従三位でも城10個以上の支配力となるわけですからどれだけそれが外交的に優位かご理解いただけると思います。
一方で、正五位下程度であれば城一個分とちょっとにしかならないわけですから、どれだけ指数関数的に増えるか、これもまたご理解いただけると思います。
そんな官位ですが、実際にはどういう運営をされていたかと言えば、……沼の紹介になってしまうので、ここでは避けさせていただきます。
とはいえ、太閤立志伝と信長の野望では官位の取り扱いが多少なりとも違うということは、まあ皆様感覚でご理解いただけると思います。
と、いうわけでそろそろ終わりの時間が近づいてまいりました。
次回の二階堂で、一度休眠しようと思っております。
それでは、また来週。
ライター紹介

- 太閤立志伝ⅤDX記事担当:ハリマヤホンポ。
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ヽ. ヽ::〈; . '::. :' |::/ / ,. "
`ー 、 \ヽ::. ;:::|/ r'"
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| 答 | 太 閤 立 志 伝 │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
モンハン記事担当 竜丸
こんにちは!モンスターハンター大好き!竜丸です。
僕の記事ではモンハンの武器や防具、モンスターの
解説等を書いていきます。よく使う武器は、双剣です。
モンスターの、いろんな部分を語りたいです!
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「Raid: Shadow Legends」は、基本プレイ無料のターン制アクションRPG。
なんと、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
また声優陣も「Mass Effect」「ウィッチャー3」などで活躍するベテラン海外声優陣が担当!
300以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれスキルや属性、装備品などの組み合わせ方により全く違った戦闘スタイルへと変化できるのが特徴です。
そんな奥深いストーリーと育成要素、そして戦略的なコマンドバトルが見事に融合して生まれた本作。
課金要素もありますが、もちろん無料でも十分楽しめます!(私は無料派)
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