【ポケモン】5分でわかる受けループ

受けループとは

みなさんは「受けループ」という言葉をご存知ですか。

それは今から10年以上前、ポケットモンスターブラック・ホワイト(ポケモンBW)が発売され、レーティングバトルの実装とともに生まれました。

受けループとは簡単に言うと「相手のどのポケモンに対しても受け出しすることができるパーティー」のことです。

今回はそんな受けループで活躍したポケモンたちを簡単に紹介していきたいと思います。

  1. 初代~第8世代までで登場した受けループに適正があるポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけますが、TODにはご注意ください。

フシギバナ

ポケモン解説
フシギバナ

メガフシギバナ

やどりぎのタネとねむりごなが強力なフシギバナは、時にはメガフシギバナとして採用されました。

メガフシギバナは特性あついしぼうにより「こおり技」「ほのお技」を半減で受けられるため、メガフシギバナの弱点は実質「エスパー」「ひこう」のみという弱点を突くのが難しいポケモンでした。

ラッキー

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ラッキー特殊受けとしても物理受けとしても活躍できるラッキー。

ステルスロック、でんじは、あまえる、ちきゅうなげなどを駆使して立ち回ります。

ポケモン剣盾の対戦環境中盤からは「うたう」を覚えたラッキーも流行しました。

ハピナス

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ハピナス立ち回りはラッキーと似ていますが、ラッキーと異なるのは持ち物を自由に選べるという点です。

ハピナスは「ばんのうがさ」や「たべのこし」を持っていることが多いです。

エアームド

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エアームド物理受けのポケモンと言えば、やはりエアームド。

受けループに必須の技とも言えるステルスロックを始め、はねやすめ、ふきとばしで相手のサイクルを崩します。

バンギラス

ポケモン解説
 

バンギラス

4倍弱点こそあるものの、耐性の優秀さ、とくぼうの高さ、火力を持ち合わせています。

すなあらしで自身は強化され、相手にはスリップダメージを与えられる点も優秀です。

 

ブラッキー

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ブラッキー「ねがいごと」「まもる」により自分を回復させることも、控えのポケモンを回復させることもできます。

時には「まもる」読みの行動をしなければなりませんし、相手も「まもる」読まれ読みを選択してくることもあります。

耐久ポケモンでありながら、タイプ一致の「イカサマ」により火力に努力値を割くことなく相手に負荷を与えることができるのも強さの秘訣です。

 

ヌオー

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ヌオー特性てんねんにより、積み技で受けを崩しに来るポケモンを止めることができます。

ポケットモンスター剣盾では、ほかのどくタイプポケモンを差し置いて、どくどくを覚えられる数少ないポケモンでもあります。

グライオン

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グライオン特性ポイズンヒールの回復量と耐久の高さにより、並大抵の物理技では倒すことはできません。

自分でどくどくを使用してくる型や事前にどくびしを撒いて、みがわり、まもる、はねやすめで相手の体力が尽きるのを待つ型などが存在していました。

モロバレル

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モロバレル効果は抜群の技でも耐えられるほどの耐久がある上に、特性さいせいりょくとキノコのほうしが非常に厄介なポケモンです。

ナットレイ

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ナットレイ特性てつのトゲにより、物理型のポケモンには受け出しするだけでダメージを与えられ、やどりぎのタネ、たべのこし、まもるを巧みに駆使してHPを管理します。

ドヒドイデ

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ドヒドイデ特性さいせいりょく、必中どくどく、積み技対策のくろいきり、そしてトーチカ。

その耐久力は耐久無振りでもガブリアスのじしんをも耐えられるほどです。

そして何より怖いのが「ねっとう」によるやけどです。

下手に物理型ポケモンを出してやけどしてしまったら最後、そのポケモンでドヒドイデを突破することはほぼ不可能です。

カプ・ブルル

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カプ・ブルルカプ・ブルルがゴリランダーより優秀な点は、ドラゴン技を無効化できるという点です。

また、相手の耐久型ポケモンに役割を持てる「しぜんのいかり」を覚えられる点もゴリランダーとの差別化できる点のひとつです。

テッカグヤ

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テッカグヤエアームドやアーマーガアとタイプは同じで時として受けポケモンとして使用されますが、その役割は明確に異なります。

テッカグヤははがね・ひこうタイプでありながら「やどりぎのタネ」を覚えられます。

やどりぎのタネを対策できるくさタイプに対しての「かえんほうしゃ」「エアスラッシュ」を覚えられる点も優秀です。

何より、もともとの体重が重いため、こうげきに努力値を割くことなくヘビーボンバーで十分な火力を見出せる点も強みです。

アーマーガア

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アーマーガアエアームドと同じタイプで、種族値もどことなく似ていますが、エアームドとの一番の違いは唯一無二の特性ミラーアーマーにあります。

ミラーアーマーは特性いかくやマジカルフレイムなどの技の追加効果を相手に跳ね返すことができる特性です。

その特性のおかげでエアームドとはまた違ったポケモンに対して役割を持てるのです。

まとめ

・・・といったところで今回はどうやらTODで時間切れのようです。

そのほかにもまだまだ優秀な受けループポケモンが存在しますが、またの機会、ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)の新たな受けループが確立したときにご紹介したいと思います。