全盛期のメガガルーラ伝説|ポケモンXY・ORAS

全盛期のメガガルーラ伝説

  • 1試合3縦は当たり前、1試合6縦も
  • 初手すてみタックル確定1発を頻発
  • 手持ちメガガルーラHP1の状況から1匹で3縦
  • ねこだましでも余裕の確定1発
  • 1回の攻撃で技が2回当たる
  • れいとうビームでこおりづけが特技
  • 対戦に出るだけで相手が泣いて謝った、初手降参する相手も
  • ねこだまししただけで相手HPが半分削れる
  • 選出されない対戦でも2縦
  • 物理技を一切使わず特殊技だけ使用したことも
  • クレセリアを楽々倒していた
  • グロウパンチで全対戦相手が泣いた

本記事では全盛期メガガルーラの強さ・トラウマをお届けしています。

「メガガルーラって何?」「ガルーラ?そんなに強いポケモンだっけ?」

というメガガルーラを知らない方でもお愉しみいただける内容です。

  1. 全盛期のメガガルーラの強さがわかる

※本記事は2分ほどでお読みいただけます。

全盛期メガガルーラのココが強い!

おやこあいが強すぎる

特性おやこあいは1ターンに2回攻撃できる特性です。

全盛期のXY・ORASでは2回目威力は0.5倍であり、実質こだわりハチマキ・こだわりメガネを持っているのと同義でした。

さらに、追加効果発動率も2倍となるので、実質、特性てんのめぐみ でもあるのです。

  • 特性おやこあいは実質、デメリットのないこだわりハチマキ・こだわりメガネ+てんのめぐみ

きあいのタスキの意味がない

特性おやこあいにより、すべての技が2回当たるので、きあいのタスキを持たせて発動させることができません。

カウンターで対策できない

なぜかカウンターで参照されるダメージは2回目の攻撃(0.5倍)で計算されるので、カウンターで与えるダメージは最小限に留められてしまいます。

ねこだまし

ほぼデメリットのない先制技、耐久がないポケモンだとねこだましだけで半分削れることもある。

ふいうち

苦手というわけではありませんが、苦手なゴーストタイプに先制で刺さりました。

耐久が高いとされるヨノワールですら半分近く削れます。

ねこだまし+ふいうち

これを耐えらないポケモンはメガガルーラと戦う権利すらありませんでした。

おんがえし

デメリットがない安定したメインウェポンです。

耐久無振りでは等倍でも受けられないほどの火力があります

やつあたり

メガガルーラ対策に選出されるメタモンは、たいていなつき度を最大まで上げています。

そのため、メガガルーラがおんがえしを採用しているとメガガルーラに変身したメタモンのおんがえしも最大火力になってしまうのです。

そこで採用されるのが、なつき度を最低まで下げて使用する「やつあたり」です。

すてみタックル

おんがえしよりも高火力である上に、なぜか反動ダメージは1回分しか入りません。

からげんき

やけど状態にすることで、なんとか受けられるようにはなりますが、そんな状態異常を対策するために、からげんきを採用している型も存在しました。

ひみつのちから

メガガルーラの数少ない対策手段としてゴツゴツメットがあるのですが、そのゴツゴツメットに接触することがないのがこの「ひみつのちから」です。

追加効果によりまひも狙えることから、クレセリア対策としても多く採用されました。

無限の勝ち筋を生み出せる技、その1です。

かみくだく

ゴーストタイプで対策できない理由はふいうちのほかにもあります。

メガガルーラはかみくだく、シャドークローといったゴーストに抜群を突ける技も多数覚えられるのです。

グロウパンチ

メガガルーラのメインウェポンとも言えるグロウパンチ。

特性おやこあいにより、実質つるぎのまい。

タイプ相性が有利だろうが不利がろうがグロウパンチを使用するプレイヤーも存在する。

かくとう対面でグロウパンチも普通にありえます。

なぜなら、火力のないかくとうタイプの攻撃は耐えられるから。

1度積まれたら終わり、もうどんなポケモンでも受けられません。

いわなだれ

無限の勝ち筋を生み出せる技、その2

ひるみ効果も2倍で実質トゲキッスです。

グロウパンチを積んでひるませる型もいれば、ひみつのちからでまひさせて、「まひるみ」を狙う型も存在する。

れいとうパンチ

無限の勝ち筋を生み出せる技、その3

追加効果で相手を凍らせることで無理矢理勝ち筋を作ってきます。

ちきゅうなげ

なぜかちきゅうなげの固定ダメージは0.5倍にはならないため、1回のちきゅうなげで100の固定ダメージを与えられます。

つまり、どんなに耐久があるポケモンでも、HPが201以上なければ2発で倒されてしまうということです。

特殊型

通常であれば。C種族値60しかないポケモンの特殊型が強いはずなどありません。

ですが、それが強いのです。

実質こだわりメガネを持ち、追加効果2倍から繰り出される10まんボルト、だいもんじ、れいとうビームは実に強力。

特にメガガルーラ対策として選出される物理受けにはよく刺さります。

不利対面がない

火力だけでなく耐久力もあるメガガルーラ。

本来不利であるかくとうタイプのポケモンにも勝てます。

メガガルーラよりも遅いポケモンは当然ねこだまし+すてみタックルなどで倒され、たいして火力のないかくとうタイプの攻撃は耐久無振りでも耐えらえるのです。

物理受けが意味をなさない

メガガルーラ対策筆頭でもあるエアームド。

特殊型で軽々突破されるのは当然ですが、物理型に確実に勝てるというわけではありませんでした。

なぜなら、いわなだれでひるませ続けられる可能性があるからです(しかもグロウパンチを積まれているといわなだれの試行回数も少なくて済みますし、グロウパンチとほのおのパンチ両搭載も存在します)

また、当然のようにれいとうパンチで凍らされて突破されるということももちろんあります。

そもそもメガシンカしなくても強い

メガシンカ前のガルーラの特性のひとつは「きもったま」

本来、苦手であるゴーストタイプにノーマル技が当たるというものです。

そのおかげで、メガシンカせずともゲンガー程度ならすてみタックルで倒せるのです。

メガガルーラ対策はメガガルーラ

対策と呼べるのかわかりませんが、さまざまなメガガルーラ対策が生み出されましたが、結局はメガガルーラ対策はメガガルーラとまで言われたのがこの時代です。

全盛期のメガガルーラ伝説 まとめ

ガルットモンスター、縮めてガルモン。

この星の不思議な不思議な生き物。

物理に、特殊に、ちきゅうなげに、耐久型に、対戦の至る所でその姿を見ることができる。

そんなガルモンは、ポケモン剣盾でようやく姿を消しランクバトルに平穏が訪れましたとさ。

めでたし めでたし

しかし、その平穏もつかの間のこと。

当時の私たちはまだ知る由もなかった。

ザシアンというまた歴史に名を刻むポケモンが登場することを。