環境トップを一掃!? 可能性を秘めたポケモン“マンムー”!!
子供から大人まで大人気のゲーム、【ポケットモンスターソード・シールド】!
たくさんの魅力的なポケモンの中で、僕が強いと思うお勧めポケモン、マンムー。
意外と知られていないけれど、使い方を工夫すれば環境トップのランドロス等を一掃できる可能性を秘めたポケモンです。
この記事では、マンムーの強さの理由をタイプ・種族値・特性から徹底解説していきます!
- マンムーとは「ダイヤモンド・パール」から登場したポケモン
- 対戦においてのマンムーの基礎知識
- 強さの理由はタイプ・種族値・特性にある
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
マンムーとは
ダイヤモンド・パールで登場
リメイクがおおきな話題を呼んでいる第四世代、ダイヤモンド・パールから登場したポケモンです。
アニメ「ダイヤモンド・パール」にて、ダブル主人公である「ヒカリ」が使用したり、2008年公開の映画「ギラティナと氷空の花束シェイミ」にて、ちょっとかっこいい登場をしましたよね。
このように活躍した機会も多いため、印象に残っている人も多いのではないでしょうか?
「げんしのちから」で進化
イノムーに「げんしのちから」を覚えさせてレベルアップすると進化するという、ちょっと特殊な進化方法をもつポケモンです。
「げんしのちから」で原始時代のマンモスモチーフのポケモンになるのは非常に面白いですね。
何故イノシシモチーフからマンモスモチーフになるのかは本当に謎。。。
対戦においてのマンムーの基礎知識
マンムーの基礎知識
ではマンムーのタイプ、種族値、特性を見ていきましょう。
ここではHPをh、攻撃をaというなどの略称を利用しています。
タイプ | こおり・じめん |
種族値 | h110-a130-b80-c70-d60-s80 |
特性 | どんかん・ゆきがくれ・あついしぼう(夢) |
それではマンムーの強さの理由を、タイプから順に説明していきます。
強さの理由① タイプ
このタイプ、「攻め」としては最強クラスです。
では、理由を説明していきますね。
[こおり]というタイプ
「攻め」としてこのタイプは、強いところが二つあります。
一つ目は、こおりタイプの技を《無効》にするタイプが存在しないこと+《効果いまひとつ》で受けることができるタイプが4つしか存在しないこと。
二つ目は、以下の3つの強タイプに《効果バツグン》を与えることができることです。
[ひこうタイプ] 環境上位のサンダー等がもち、ダイマックス状態での最強技『ダイジェット』をタイプ一致(自分のタイプと技のタイプが一致していると威力が1.5倍になる仕様)でうてる
[ドラゴンタイプ] みず、くさ、ほのお、でんきの四タイプを《効果いまひとつ》で受け、「ボーマンダ」や「ガブリアス」などの合計種族値が600をこえる【600族】と呼ばれる高種族値のポケモンが多い
[じめんタイプ] 「受け」最強のタイプの[はがねタイプ]に《効果バツグン》を与え、威力100、命中100の安定した打点「じしん」がある
弱点として、《ほのおタイプ》や《かくとうタイプ》などから”効果バツグン”をつかれやすいという致命的な点があります。
しかしマンムーには、それをカバーする”あるポイント”があります。
それはのちに解説。
[じめん]というタイプ
このタイプ、攻めとしても受けとしても優秀なタイプです。
攻めとしては、攻撃技として優秀な威力100、命中100の「じしん」をタイプ一致でうてます。
(じめんタイプが強いのではなくて、じしんが優秀なんて言わない)
受けとしては、攻めで優秀なタイプ・いわ技、そしてステルスロックを半減出来るのです。
このように、マンムーは非常に優秀なタイプを持ったポケモンといえます。
強さの理由② 種族値
h110-a130-b80-c70-d60-s80
ポケモンの強さを決める要、といっても過言ではないほどに大切なもの、それは種族値です。
aについて
a種族値130とはとても高い数字です。
あのガブリアスと同じ数字といえば分かりやすいでしょうか。
このポケモンを語るうえで、最も重要な数字です。
弱点について
惜しいところは2つあります。
1つ目は防御、特防に数字があまり入っていないこと。
2つ目は、防御と特防の差が20とあまりに大きいため「ポリゴン2」などがもつ特性の「ダウンロード」の対策がやりにくいということです。
特性「ダウンロード」は相手の耐久の低いほうの火力が上がります。
ダウンロードとは
仮にbよりもdのほうが高いポケモンがいたとします。
その場合「物理」のほうがダメージが入りますよね。
なのでaが上がります。
逆も然りで、dよりもbのほうが高いポケモンがいれば「特殊」のほうがダメージが入るため、cが上がるというわけです。
それを踏まえた上でみると、この特性を持つもっともメジャーなポケモンは「ポリゴン2」です。
このポケモンは、物理型よりもcを利用した特殊型のほうが多いため、cを上げさせないためにdを上げるだけで対策になります。
しかしマンムーはbとdは20も差があるため、並の育て方だとどうしてもcがあがる可能性が高くなってしまいます。
その点が少し厳しいところ。
マンムーは、ポリゴン2を一撃で倒すほどの超火力を持ち合わせていません。
その他の種族値
sはs75族のウオノラゴンやパッチラゴンを抜けるのが good。
cはノーコメントで。
強さの理由③ 特性
特性について
マンムーの特性はどんかん・ゆきがくれ・あついしぼう(夢)です。
これらについて、順に説明していきます。
「どんかん」
この特性の効果は、メロメロ状態にならないというものです。
しかし、これだけではあまりに貧弱。
ですが今作「ソード・シールド」にてある大幅な強化を受けました。
それは、あの強特性「いかく」が効かないということ。
「いかく」は、使用率上位の「ランドロス」や「ギャラドス」がもつ、場に出ただけで相手のaを下げる効果のある特性です。
物理型をつくる際には、いつもこの「いかく」に悩まされていましたが、この“どんかん”マンムーならそのように悩む必要もありません。
なのでマンムーは、今作「ソード・シールド」で強力な特性を与えられたと言っていいでしょう。
この物理型でもランドロス等を気にする必要がないというのが、マンムーを推す一つの理由です。
「ゆきがくれ」
マンムーのもう一つの通常特性、「ゆきがくれ」。
僕としては、「グレイシア」や「ユキメノコ」のイメージのほうが強いですかね。
あの巨体でどうやって隠れるのか…そんな話はさておき。
この特性の効果は、天気が『あられ』の時に技の回避率が上がるというもの。
(正確には相手の技の命中率が0.8倍になる)
用途としては、ダイマックス時に氷技を『ダイアイス』としてうち、追加効果であられに持ち込む。
そして運に頼るといったところでしょうか。
ただ、どうしても運に頼ってしまうことや他の特性が強力なことから採用率はそこまで高くないです。
「あついしぼう(夢)」
夢特性「あついしぼう」。
これが、こおりタイプの説明のときに言った“ポイント”です。
この特性の効果は《ほのおタイプ》、《こおりタイプ》の攻撃を半減するというもの。
つまり、弱点の一つである《ほのおタイプ》の攻撃を等倍に、攻め最強の《こおりタイプ》の攻撃を半減にします。なのでマンムーのタイプとかみあった強特性に化けるというわけです。
さらに弱点をつかれると、火力が二倍になるアイテム『弱点保険』が「あついしぼう」やダイマックスと相性がよく、相手としては安易に弱点をつけません。
なので、もしも「あついしぼう」以外の特性や『弱点保険』以外のアイテムでも、相手を縛ることが出来るというわけです。
これが、マンムーの持つ一番の強みだと思います。
さいごに
以上、マンムーの強さの理由をタイプ・種族値・特性の3つの側面から解説しました。
環境上位へ牙を突き出すポテンシャルを持つ「マンムー」。
使い方次第で大きく化けます!
是非この機会に使ってみてくださいね!
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