【シングル対戦初心者指南】オンライン対戦で勝つためには!?
今回は『ポケットモンスター スカーレット&バイオレット』のオンライン対戦の始め方を解説します。
ただ、オンライン対戦を始めるだけでなく、初心者の方でも勝てる、上位に上がれる、そんな方法をご紹介していきます!
「オンライン対戦を始めたいけど、敷居が高そう……何から始めればいいの?」そんな疑問を抱いている方は必見の内容です!
今回は、初心者の方が特に始めやすい「シングル対戦」に絞って解説していきます。
- 情報収集:実際にオンライン対戦を潜って、強い構成を探そう!
- パーティー編成:ジャンケン理論で、どの編成にも勝てるパーティーを見つけよう!
- 努力値振り:努力値で重要なのは四角形を作ること!
5分ほどでオンライン対戦について学べる内容となっていますのでぜひ最後までお付き合いください!
まずはレンタルパーティー機能を活用しよう
オンライン対戦で「勝つ」ためには、シングル、ダブル問わず、下記の流れが重要不可欠です。
- ①情報収集
- ②パーティー編成
- ③実戦
特に①の情報収集は現環境で、強いポケモン、構成は何かを調べるという、勝利のための大前提となってくる重要な工程です。
しかし、ネットで現在強いパーティーなどを調べても、正直それがすべてではありませんし、仮に対抗策を考え付いたとしても机上の空論となってしまいます……
実は一番おすすめなのは、すぐにオンライン対戦に入ってしまい、実戦から情報を収集していく方法です。
いや、オンライン対戦を始めるパーティーがないんだよ……
そんな方のために、スカーレット&バイオレットでは、パーティーレンタル機能というものがございます。
こちらはオンライン上で掲載されているパーティーをレンタルし、自分のポケモンとして対戦ができる機能です。
中には、レート上位者のパーティーもレンタル可能です。
これを行うことで、初心者の方でもすぐに強いパーティーを組むことができるのです。
この機能を使って、オンライン対戦を行い、強いパーティー、弱いパーティーを学んでいきます。
また、パーティーレンタル機能は敵の情報を収集するだけでなく、レンタルしたパーティーの情報を収集するという目的もあります。
ポケモンの対戦をやっていくとわかるのですが、敵の弱点を見つけようとすると、案外自分の欠点が見えてくるもの。
強いレンタルパーティーを利用することで、そのパーティーの弱点、負け筋なども学ぶことができます。
最初はなるべくたくさんのレンタルパーティーを触り、情報収集していくことが重要なのです!
ポケモンの「ジャンケン理論」を理解しよう
先ほどは情報集の方法についてお話しましたね。
次は②のパーティー編成についてご説明します!
重要なのは、以下になります!
- ポケモンの「ジャンケン理論」を理解しよう
- 6体目の重要性を覚えよう
①の情報収集で今の環境で強いポケモン、強い構成、そしてその弱点も大体分かったとします。
そしてその強い構成に勝つためのポケモンを計6匹考え、編成を組んでいくのがシングルバトルです。
ここで編成を考えるとき、1つのパーティーに勝つ編成を考えるのは簡単です。
しかし、今回はオンライン対戦で「勝つ」編成を考えるので、1つのパーティーではなく、全てのパーティーに勝てる編成を考えなければなりません。
パーティー編成の肝!ジャンケン理論とは?
ここで使える理論が「ジャンケン理論」です。
例えば、「グー」のパーティーに勝つためには「パー」のパーティーを組めばいいですが、それでは「チョキ」のパーティーに負けてしまいます。
簡単に言えば、これがジャンケン理論です。
そして、これをポケモンに当てはめると、1つの編成でグー、チョキ、パー全てに対応できるパーティーを考えるのです。
そのためにシングル対戦では6体ポケモンを編成できるのです。
もちろん、たったの6体で全勝できる編成を作ることは不可能です。
勝率が5割を超えればいいと思ってください。
要するに、偏ったパーティーを作らず、全てのパーティーに満遍なく対応できるパーティーを作ればおのずと勝率はあがっていきます。
最初はそれぐらいの意識で軽くパーティーを作ってみてください。
実は重要なのは6体目!ジャンケン理論の禁断の4本目の手とは!?
ジャンケン理論を使って、全ての編成をカバーした気になってももちろん穴はあります。
なぜなら、ポケモンはジャンケンのように3通りでまとめられるほど、簡単ではないからですね。
そこで極めて重要なのは6体目のポケモンになってきます。
1~5体目のポケモンは先ほどのジャンケン理論を元に、編成を考えていきます。
しかし、6体目はジャンケン理論を使わず、他の5体の「弱み」をカバーできるポケモンにするのです。
言わば、ジャンケンでいう、「禁断の4手目」の役割を担うポケモンです。
シングル対戦の基本は「グーチョキパーを担う5体」と、「それをカバーする1体」の編成にするのが重要です!
事例を交えて編成方法をご紹介!
実際に投稿主が使っていたパーティーを用いて、編成方法をご紹介します!
上記画像がかつて、投稿主が使っていたパーティーになります!
セグレイブ、ヘイラッシャ、テツノブジン、テツノツツミ、ドラパルトはこの頃の環境に合わせたポケモンです。
以上の5体がジャンケン理論でいう、「グーチョキパー」なわけです。
そして、この5体の弱点は「ステルスロックやどくびしに弱い」という点です。
特にこの環境で怖かったのはキラフロルですね。
そこで、採用したのがふうせんをつけたキラフロルです。
ふうせんをつけることで、相手のキラフロルは決定打がなく、下げざるを得ない展開となってしまいます。
こちらの5体の弱点であるキラフロル対策だけに特化した構成となっているのです。
このように、最初の5体は全てに満遍なく対応、最後の1体は弱点ともいえるポケモンを狙い撃ちにできる構成にするのがおすすめです。
努力値振りの鉄則は四角形を作ること!
初心者が一番悩む点の1つとして、「努力値振り」がありますね。
努力値とはポケモンがレベルを上げたり、特定のアイテムを使った際にアップするもので、HP、こうげき、とくこう、ぼうぎょ、とくぼう、すばやさの6種類になります。
こちらはアイテムによりどのパラメータを上げるか選択することが出来るので、そこがなやみどころ。
ここでは、努力値振りを行う考え方を解説します。
もちろん、強い人をまねしてもいいですが、「なぜこの努力値なのか」を考えられるようになれば、戦略の幅も広がりますよ!
対面する相手を想定して努力値を考えよう!
先ほどのパーティー編成でもお話したように、1ポケモンで全てのポケモンには勝てません。
ジャンケンのように、ポケモンごとに強い属性がわかれているので、相手の出すポケモンによって、こちらも選択肢が変わってくるわけですね。
そのため、ポケモンのパラメータも「どのポケモンと戦うのか」を想定して、努力値を振る必要があります。
1発で打ち勝てるのであれば、こうげきやとくこうに全て振っても問題ないですが、耐えられる可能性がある、またはタスキ持ちの場合相手の攻撃を耐えることも考えなければなりません。
どこまで努力値を振れば、相手の攻撃を耐えるのか……。
その計算が簡単にできるツールがありますのでぜひご活用ください!
努力値振りの鉄則は四角形を作ること!
「誰を想定するか」これが努力値振りの鉄則ですが、想定する相手がいないときの基本的な努力値振りもご紹介します!
結論からいうと、HP、ぼうぎょ、とくぼうの数値が最大になるのが理想と言われています。
では四角形を思い浮かべてください。
四角形の面積は正方形であればあるほど面積が大きいと言えます。
つまり、HPの数値=ぼうぎょの数値+とくぼうの数値という計算になるのが一番効率的な努力値の振り方となるのです。
もちろん、先ほどのように、想定している敵がいて、それ以外にはあまり出さないのであればこの限りではありません。
あくまで努力値振りの基本として覚えておいてくださいね!
まとめ
再度ポイントをまとめます。
- まずはレンタルパーティー機能を活用しよう
- ポケモンの「ジャンケン理論」を理解しよう
- 努力値振りの鉄則は四角形を作ること!
この3つさえ守れば、上達すること間違いなしです!
最初はなかなか戦略がうまくまとまらないかもしれませんが、「こうなったらこうする」など、あらかじめルールを考えておくと、落ち着いてできると思います!
まずは自由に楽しく、ポケモンバトルを楽しんでください!!!
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