はじめに
「んほぉ~ハバタクカミ強すぎてたまんねぇ~」
もはや、ランクバトル(ランクマッチ)で見かけないことはないほど、流行しているハバタクカミ。
本日は、そのハバタクカミがランク上位ではどのような型が流行しているのかについて解説していこうと思います。
「ババタクカミを対策したい!」「ハバタクカミの育成論を知りたい!」と言った方は参考にしていただければ幸いです。
結論から申し上げると、上位で流行しているハバタクカミの強力な型は以下のとおりです。
- あまえる型
- でんじは型
- めいそう型
- いたみわけ型
- ほろびのうた型
- こだわりメガネ型
今回の記事は5分ほどでお読みいただけますが、あまりゆっくり読み過ぎるとTODで時間切れになりますのでご注意ください。
ランク上位で活躍できるハバタクカミの解説・育成論
あまえる型
もともと、物理耐久は低いハバタクカミですが、「あまえる」を使用することで、大抵の攻撃も1発は受けられるようになります。
特にハバタクカミはすばやさが高いので、相手の上から「あまえる」を使用できる点で、「あまえる」を使用しやすいポケモンと言えます。
使用用途は、後続のサポートであったり、相手の積み技(つるぎのまい)を防ぐのが主になります。
でんじは型
ハバタクカミが「でんじは」を採用する理由は2つあります。
1点目に高いすばやさを生かして相手の行動力を奪うこと。
ほとんどのポケモンの上から「でんじは」を使用できることが大きな強みで、相手が痺れることを祈っての、「ハバタクカミ式ねこだまし」として使用することもできます(元ネタはボルトロス式ねこだまし)
2点目に、相手を麻痺にできる(状態異常にできる)ということは、「たたりめ」の威力が上がるということです。
とくこうが高いハバタクカミですが、シャドーボールは若干の火力不足も否めないので、「でんじは」などの状態異常技を採用するのであれば、メインウェポンとして「たたりめ」を採用するのも良いかと面ます。
- 「先制でんじは→あいてはしびれてうごけない→たたりめ」というのが理想の動きとなります。
めいそう型
物理耐久はそれほどでもないですが、特殊耐久は高いので、めいそうを1回積むだけで、タイプ一致抜群を軽々と耐えられるほどの耐久力になります。
参考:ダメージ計算
C187ハバタクカミ(シャドーボール)→無振りハバタクカミ
74 ~ 90 (56.9 ~ 69.2%) 確定2発
その耐久力を生かして、「めいそう+みがわり」で相手の耐久型ポケモン(キョジオーン・ブラッキー・ドヒドイデなど)を起点して積んでいくのが、このめいそう型です。
めいそうを積んでいる間に削られたHPはドレインキッスで回復することもできます。
いたみわけ型
いたみわけ型は「めいそう」とあわせて使用されることが多いです。
というのも、ハバタクカミは自身のHPを回復できる技を「いたみわけ」「ドレインキッス」しか覚えないことに由来します。
ハバタクカミはもともとのHPが低いので、「いたみわけ」により相手のHPを多く削ることができる点が優秀です。
ほろびのうた型
「ほろびのうた」で相手の積み構築を流すこともできますし、相手がラス1のときには、簡単に相手を詰ませることができます。
ハバタクカミと同じく流行しているチオンジェンなど「まもる」を生かせるポケモンとともにパーティーを組むとより「ほろびのうた」を使いやすくなるかもしれません。
こだわりメガネ型
ゴースト技・フェアリー技でほとんどのポケモンに一貫性を取ることができるので、こだわりメガネを持たせたアタッカーも数多く存在します。
さまざまな変化技(補助技)が採用される傾向にある中でも、シンプルに強いのがこの「こだわりメガネ型」です。
いわゆる「シンプルなヤツほど強い」というやつです。
まとめ:ランク上位で活躍できるハバタクカミの解説・育成論
- ハバタクカミの強さは「すばやさの高さ」にある
- 相手の上から行動できることが「強さ」に繋がる
ハバタクカミの強さはここ!
高いすばやさから繰り出される「シャドーボール」「ムーンフォース」「マジカルフレイム」といった相手に一貫の取れる技が強力であるのは、言うまでもありませんが、ハバタクカミの強さをさらに引き立てているのは、同じく高いすばやさから繰り出される豊富な変化技(補助技)にもあります。
ハバタクカミが活躍している理由はここ!
さいやくポケモン、いわゆる四凶と呼ばれる「チオンジェン」「パオジアン「ディンルー」「イーユイ」の4匹がランクバトル(ランクマッチ)で猛威を振るっていること。
当然、フェアリータイプであり、高火力かつすばやさが高いハバタクカミの採用率は上がります。
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